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年寄(高齢者)の歯周病の改善の方法
私の母が88歳の高齢ですが、大体健康です。 ただ、歯周病があり、既に3分の1近くの歯が抜けており、現在も歯がグラグラするのが3本くらいあり、近いうちに抜くことになりそうです。 歯磨きは、電動歯ブラシ(日本製の安いものですが)を使って、一日に夜だけ、2分くらいのようです。 母が言うには、知り合いの年寄(高齢者)はみな歯周病なので、年寄が歯周病になるのは仕方がないと言っています。 私としては、歯磨きをもっと回数と時間を増やせば、歯周病も改善されると思うのですが、年寄(高齢者)の歯周病の改善の方法について、詳しい方のご助言を頂ければ嬉しいです。
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どなたの書かれた内容も、正解でもあり、また、誤解をされている部分があります。 そして、あなたも。 【私としては、歯磨きをもっと回数と時間を増やせば、歯周病も改善されると思うのですが、】 これは、真理ですが、きちんと汚れを落とすことをしてないと、回数と、時間だけ増やしてもほとんど意味がないです。 歯の一本を考えて見ればおわかりでしょうが、ぐるりをきちんとキレイにするコトなく、好きな場所だけを好きなだけ擦ったとしても、 歯一本といえどもキレイには出来ない。 柱の前だけ毎日磨いても、裏側にカビが生え、きのこが生え、シロアリも・・・・なら、いずれその【柱】は根本から倒れる。 歯も同様。 2分の電動ブラシで十分に出来るなら問題はないけど、 一本一本がなされてないなら、30分磨いとところで時間じゃない、回数でもない、ましてや、ペーストや、洗口剤の問題でもないです。 細菌問題に絞っても、口の中には、常在菌がいます。 悪さもしない、よくもない、でも、いることで悪さするのを牽制する役割を持ちます。 腸内細菌も、善玉菌だけでは構成されません。 同様に、口の中も、皆殺し=洗口剤するのが手段としてもいいことかどうかは議論のあるところです。 都合よく、悪い菌だけを殺すことが出来ない上に、悪い菌は洗口剤の届かないより深い部分にいるからです。 結果、悪い菌にとってのより良い条件ができるだけで、 ハッカ、アルコール、香料による、すっきり感だけのための使用だと言い換えることもできる。 【年寄(高齢者)の歯周病の改善の方法について、詳しい方のご助言を頂ければ嬉しいです。】 歯周病は、歯茎の中での、歯周病菌(嫌気性菌=酸素に触れると死にます)とのせめぎあいです。 歯磨きがきちんとされると、歯ブラシで汚れ=バイオフィルムが崩されて、 中に保護された嫌気性菌に酸素が届くことが、唯一の殺菌効果で、 洗口剤にはこの効果はない、バイオフィルムのその奥には届かないから。 より深く、空気に触れないようにと潜り込む嫌気性菌と、血流での免疫としての戦いが、最後の防御になるので、「年寄りはみな歯周病」というのも、 真理なのです。 免疫が弱っているし、特に糖尿病などあると余計に悪くなる。 歯磨きの意味は、嫌気性菌に酸素が届く、 届けるかどうかということに【価値=効果】があるのです。 さらに、免疫力がアレば、自力で嫌気性菌が減れば「治せる」・・・・かどうか。 グラグラの歯を温存するというのは、悪の巣窟?=嫌気性菌に囲まれた状況が抜け出せない限り、(顎)骨に余分に免疫を疲弊するために、わざわざ悪者を囲っているような状況なのです。 三分の一の歯がすでにして失われているとの状態だと、咀嚼としての噛む行為そのものがなされてないので、 いわゆるマッサージ効果?のような歯茎への噛む事による刺激が殆どないことになる。 すると、歯は顎骨から生えているのですが、免震構造のようになってますので、 この部分が動かされないと、マッサージ?入れ替わり?刺激?が無いので、 より、免疫も働きにくく、バイオフィルムは安心して?どんどんと構築されるので、2分の歯磨きでは嫌気性菌はなんの影響も受けない。 きちんと部分入れ歯などされて、噛む生活をするか、いっその事、歯なしになるかですが、噛む生活をしないと、舌の運動がそれも、喉奥での動きが、 歩かないとより筋力低下で蹴躓く様になるのと同様に、 動かない動かさない舌は役立たずになり、誤嚥が増え、肺炎にもなる。 老化の、一歩二歩・・・・十歩との進行だということになります。
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- nagata2017
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夜寝る前 あるいは夕食後の歯磨きでよく歯垢を取り去った後で ヨーグルトを塗ります。 乳酸菌で 歯周病菌を殺します。 可能であれば 歯茎を押して 膿のようなものを押し出して取り去ってから。 毎日続けていると 1ヶ月ぐらいではっきりと効果が見えてきます。
- kurione
- ベストアンサー率53% (858/1598)
歯周病の原因は唾液量の減少及び唾液の粘調度の低下による口腔内乾燥です。 唾液は元々殺菌作用を有しています。赤ちゃんの唾液を思い出してください。糸引いているぐらい粘調なのです。だから口の中はなかなか乾かない。年をとってくると唾液の中の蛋白成分が減ってさらさらになります、お年寄りの唾液はポタポタと落ちます。だから簡単に乾く。しかも量が減っているのでいつでも乾き気味です。 そして中途半端な歯は嚙むという行為でうまく噛めなくなります。嚙まないとますます唾液の分泌量は減っていくという悪循環です。 お年寄りの歯周病は部分入れ歯が原因のことが多い。部分入れ歯は見た目は良いですが簡単に取り外して洗浄できず、かなりの細菌が繁殖。歯磨きで十分には綺麗になりません。そういう意味ではまだ液体のうがいの方が良い。ただしものによってはかえって良い事をする細菌までとってしまい悪い細菌が繁殖することもあるので 歯医者さんに相談すべきです。他の高齢者が皆歯周病というよりは口腔内の衛生状態がわるいからと言う方が正しいと思います。高齢者はあまり水分を摂りません。 おしっこの回数が増えるからという人が多いですが、むしろほとんどは脱水気味です。口渇を感じにくくなっているだけではなく、水を簡単に飲むな、我慢しろと教えられた経験があるからです。ぐらつく歯は抜いてもらい適正に噛めるようにしてもらい、通常の歯磨き、液体口腔洗浄剤によるうがい、お茶などで口腔内を乾燥させないようにすることが大切です。因みに高齢者の介護施設などで最も重要視されるのが口腔内の保湿と衛生管理です。口腔内環境の悪化と肺炎はかなり大きな関係があります。
- kimamaoyaji
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歯周病なわけですから、貴方も一緒に歯医者を受診して、処置とアドバイスをしてもらうことです。 どうしても歯医者に行けないとしたら http://systema.lion.co.jp/shishubyo/yobo/selfcare/brush.htm 歯周病用の歯ブラシを選ぶ 歯磨き粉 https://www.hagashimiru.jp/products/Gumcare.html?utm_campaign=Shumitect2018&utm_source=google&utm_medium=cpc 等少し高価ですが、歯周病用を購入することです。 詳しい疑問は 日本歯周病学会のQ&Aを見るとか、質問する方が良いと思います http://www.perio.jp/qa/prevention/
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
>歯磨きをもっと回数と時間を増やせば 磨き方です。 いくら回数を多くしても磨き方が悪ければ意味が無いです。 歯医者へ行くとき質問者様も同行できるのなら 同行して磨き方の指導を受けることをお勧めします。 電動歯ブラシだと表面しか磨いていないことがありお勧めしないです。 毛足の長い歯ブラシで、最初は柔らかいものを使い、 歯周ポケットに入るように磨く、 このとき血が出てもやめない、 血は歯周病によりたまった血なので出すようにする (でなくなるまで力いっぱい磨かないように)。 で、歯間ブラシを使い、刃とハイだの間の汚れを取る。 これを毎日すくなくとも朝晩続け、 磨いてもちが出なくなったら、普通の固さのブラシを使って磨くようにする。 治ってくると、歯と歯茎の隙間が徐々に浅くなり、 歯茎が下がっていたのなら盛り上がって歯の根元を覆ってきます。 都市だからと放置すると全部抜け、 噛まなくなる事によりアゴが衰え、色々な弊害が出るようになります。 歯が丈夫な高齢者は元気な人が多いです。