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カブトムシの幼虫
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細かい種類までは特定出来ませんが、画像の印象から恐らくは「コガネムシの幼虫」じゃないでしょうか。外来種では無いと思います。 - 参考リンク http://www.insects.jp/kon-koganekogane.htm 他にも似た様な腐葉土の中に潜り込んで暮らす甲虫類の幼虫としては、「ハナムグリ」や「カナブン」がいますが。細かい特徴が微妙に合致しないので、大筋としてはコガネムシの幼虫で間違い無いかと思います。 一般家庭には縁遠い虫ですが。農家や家庭菜園などを営んでいるのであれば、コガネムシの仲間は成虫も幼虫も農作物の葉っぱや根を食い荒らす害虫です。今回は市販の腐葉土マットに最初から卵が紛れ込んでいて、それが中で孵化して中身の腐葉土マットを食べながら大きく成長して、エサが足りなくなって来たのか自分らの排泄した糞が多くなって環境が悪化したかで場所を変えようと袋を食い破って出て来たものと思われます。 ちなみに市販の腐葉土マットの中にコガネムシやカナブンの卵、幼虫などが紛れ込んでいる事は良くある事なので。これらを完全駆除するために事前に腐葉土を消毒したりすると、腐葉土の中の有益な微生物や菌類も殺してしまうので腐葉土の意味が無くなってしまうので。 P.S. どうしても正確な正体が知りたいのであれば、そのまま雨風をしのげる軒先とかに腐葉土を置き、2ヶ月毎くらいで交換しながら冬を越させれば、来年の5~6月頃に成虫になって正体が分かります。