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ラジエーターキャップの交換
カーショップであれこれ見ているとラジエーターキャップが売られているのを見ました。「何でこんなこのが売っているのやら」と思い見てみると、「1年に1回の交換が理想的」だと書いてありました。 ただ注意書きに「交換したことでホースが損傷しても一切責任は負いません」とも書いてありました。 購入して1・2年なら迷わず交換していたことでしょうが、なにせ購入して7・8年経つ自動車ですので気になるものです。 質問なのですが、7・8年経つ自動車のラジエーターキャップのみ交換しても問題ないのでしょうか?それとも7・8も経つ自動車のラジエーターキャップだけの交換は危険でしょうか? そもそもキャップの交換は必要なのでしょうか?
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以前自動車の販売等に関わっていた者です。 ラジエターキャップの役割は「蓋」としての役割と「圧力をかける」役割があります。通常水の沸点は100℃弱ですが、圧力をかけることによって沸点を上げる事ができます。(例えば110℃まで沸騰しないようにする) これは冷却効果を上げる為の作用です。 キャップに使われているゴムの部分は経年変化で劣化しますので、上の2点、特に後者の役割が低下します。 ですので、交換を推奨しています。(個人的には1年に1度までは必要ないと思いますが) また、「ホース損傷・・」ですが、これはホースもゴムで出来ている為、同じように経年変化で劣化しますが(よってキャップと共に全体的なラジエターライン内の圧力が少し低下している)、ここでキャップだけ交換して新品と同じような圧力がかかると、劣化で弱っていたホース部分に負担が生じ、損傷が起こり得るという事です。 結論から言いますと、エンジンが冷えている時に、キャップを外してゴムが劣化しているようであれば交換した方が良いでしょう。オーバーヒートの原因がラジエターキャップという事も少なからずありますので。ちなみに私は2~3年で交換しています。 7、8年経過している車との事なので、社外品の圧力の高いキャップ(純正より沸点を上げる作用がある)を取りつける事はお勧めできませんが、純正と同様(圧0.9)の物であれば社外品でも問題ないと思います。 また、万が一、純正圧キャップを交換しただけでホースが損傷するようであれば、それは元々危険な状態であったと認識した方が良いでしょう。 以上参考まで。
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- KINPATSU-OYAJI
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お金が無いなら別として、1300円位の物で悩まずに取り替えておくべきです。性能が良くて換える必要が無いとは大間違い!では何故、何処のカーショップでも見かけるのです?「天下のトヨタ」の第二ブランドであるタクティーでもラインナップしてますよ!それほど交換部品としてはメジャーなんですよ!それと圧力云々は他の回答でお解かりでしょうが、もう一つ大事な事は圧力が掛かり、リザーブタンクに排出されたLLCが、冷えた時にラジエターに戻る構造です。が、調子が悪くなったキャップは速やかに戻せません。LLCが冷え切った時に、エンジン側に負圧が掛かったような状態のクルマをよく見ます。(ホースが凹んでるぜ~)それにパッキンゴムも変形していたりして、一晩置いた車では、キャップを取るにも取り難く外れた時にシュッポとか音がします(終ってる)それぞれクルマにより差があると思いますが、朝一に外して見て、判断する事を勧めます。なお「1年に1度」のコピーは、毎月オイル交換を勧めるのと同じかと思います。(そりゃ悪い事では無いけれど・・・)
- kan3
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日本製のラジエターキャップを含む車の部品は、故障が許せない日本国民性のおかげで、10年程度でおいそれと故障しないくらいすばらしい性能です。 エンジンルーム点検を御自分でまめにし、不具合が見つけた時で十分だと思います。 ラジエターホースを触診し、ホース寿命の判断は新車の柔らささから覚えたほうが良いです。
- canper
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ラジエーターキャップは 一生使えるものではないので 消耗品でしょう 前者の方々のおしゃってる通り ゴムパッキンとバネの経年劣化です キャップが一年に一回の交換が必要なら クーラントは何ヶ月で交換するのか そのメーカーに聞きたいですねー 笑! 交換タイプキャップは 加圧タイプが多く ノーマル0.9kg/cm2を 1.2とか 1.3に変更になると 冷却効率を上げることが出来ますが ノーマルより加圧しますので 7・8年経過の車ではホースの伸びや バンドの緩みなどで 漏れが発生しがち ノーマルならまだ数年もつ物も 早く異常を発生させてしまう 悪い部分を早く発見できると言う考え方より 早く劣化させるという言い方になると思います 純正と同等商品は かえって メーカー純正品の方が安いことが多いです 加圧タイプも メーカースポーツタイプの車種用流用が安いです。 キャップより 中身 クーラントの交換頻度は如何でしょう オーバーヒートは クーラント交換要因が多い 車検ごとに(車検整備と同時作業で工賃安くなる)交換をお薦めします。 交換しないと ポンプ詰まりと被害が拡大しますので
- okasana
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ラジエーターキャップの交換が必要かどうかと言えば必要ないですね、お持ちの車が7~8年であれば、まず何の問題もないでしょう。 #1さんが言われるとおり、ラジエーターキャップはラジエター内の内圧の確保と、オーバーヒート時の圧抜きが主な仕事ですから、日頃からクーラントの点検や交換をきちんとしておけば、まず問題は起こりません。 ただし、山坂道やサーキットを走るようであれば別ですが、通常の使用状態でラジエーターキャップを交換しなければならない事など有り得ませんよ。 ちなみに、交換したところでラジエターやホースがどうこうなるようなこともないと思います、僕も一応PIAAのキャップに交換(5年位前)していて、9年目の車に乗っていますが何の問題も起こしていませんので付け加えておきます。 でわ(^^)
- synos036
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ラジエターキャップの構造はバネ製の弁で(1気圧以上に)加圧することでクーラント液の沸点を高めています。これによってオーバーヒートしにくい状態にしています。 キャップはバネ製の弁ですのでバネがヘタることで加圧力が小さくなります。なので換えたほうがオーバーヒートしにくいことになります。 そういう故障対策としては交換は必要です。 但し、キャップで加圧しているのでラジエター全体の水路で弱い部分があるとそこが漏れ易くなることも予想されます。つまりゴムホースやホースバンドで経年劣化している部分が弱いので注意書きのことも予想されます。 と脅かしましたが、現在使用中のキャップではオーバーヒートは起こっていないようなので、新品との加圧差はせいぜい1.5倍程度だと思います。 なので、交換してしばらく様子を見てというのがベストではないでしょうか。具体的には駐車しているところでクーラントの漏れの有無の確認です。 あと、現在使用中のキャップはバックアップ用として積んでおけば 万一のオーバーヒートの時、使えます。 (交換手順的には別途説明が必要かもしれません)
お礼
ありがとうございます。 確かにオーバーヒートは過去一度もありません。オーバーヒート気味もありません。 書き忘れましたが交換するものは純正品とまったく同じ圧力のものです。 そこまで危険な事でもないようですね・・・。とりあえず交換して様子でも眺めてみます。
お礼
皆様ありがとうございました。 結局交換しました。変化はないようですが、まあ何か良いことはあるでしょう。キャップを見るとゴムが細かくひび割れしていましたしね・・・。 あとは近いうちにLLCの交換にでも行きたいと思います。ずいぶん汚れていたので。