金の話ばかりなさってますけど、そもそも勤務するというのは仕事をすることです。どういうことをしたいか、というのはないんですか。
たとえば野球をするとしても、元気いっぱいにバッターボックスに立って打って走ることをしたい人と、ピッチャーマウンドに立って周辺を読みながら投げることをしたい人があると思います。また、チームドクターというか選手の健康状態を管理し危険を早めに察知して対応する仕事もありますし、外を見てよさそうな選手を探し、交渉するのが得意と言う人もいるわけです。もちろんメンバーの状況を観察し、それぞれにモティベーションを持たせながら配備するという監督の仕事もあります。
単純に野球というだけで、粗くいってもこれだけの仕事があります。
一般企業でも同じで、どこの部署にいってどういう活躍をしたいかで話は変わります。
実力について自信があり、案件内容によって報酬を相談し、全力で活躍したいなら契約社員のほうがよろしい。成果によって契約条件の見直しを要求することができますから。
完全な無能で、クビにならなくて済むならなんでもいいやというなら正社員以外の方法はありません。一度雇用したら、どんなに目に余ってもクビにはできませんから。
まあ、もちろん正社員であってもそれなりの活躍をして成果を誇ることはできなくはありませんが、どうしても年功序列とか社内カーストみたいなものがあって、契約社員ほど切れ味はよくありません。しかし社内で光を放っていたら昇進は早いでしょうし、早いうちに役員という座に就くことも可能にはなります。
成果を上げ会社を儲けさせたら、賞与を求めることは可能です。これだけ利益があるんだから還元してほしいと言えばいいんです。当然その賞与は全員にたいし各自何か月分と言うのではなく、貢献社員だけがそれなりのご褒美を得るという形になりますが。
契約社員で、契約更改時に条件の見直しを要求するようなことをしていたら正社員にならないか、は当然言ってくるはずですけど、もし実力があるならそんな誘いに乗ってはいけません。
そういう、何をしたい何で活躍したい、もなしに、仕事が何であるかの区別もしないでボーナスがあるのないの、日給だの何の、というのははっきりいうとアルバイト意識であってとても正社員レベルの覚悟があるように見えません。
お礼
ふっ