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スピーカーの劣化
2年前に購入したコンポのスピーカー劣化は以下のどれになりますか? 1 まったく使用しないと定期的に使用する場合より早く劣化する。 2 まったく使用しない場合でも定期的に使用する場合でも劣化スピードは同じ。 3 まったく使用しないと劣化はしない。
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使用している環境次第ですね。スピーカーで最も劣化の激しい部分はエッジ(振動版の周りでフレームと振動版をつないでいる部分)だと思われます。次に劣化するのはボイスコイルを支えるダンパーでしょう。特に振幅の大きなウーファなどではこの部分の劣化(破れたりする場合もある)がおおいいでしょう。まぁ、いずれにしても可能な限り自由に振動させたい振動板を振動してはいけないフレームに固定する部分の劣化が一番多いでしょう。 従って大音量で(振動板の振幅が大きい状態)で使っているのであれば使うほど劣化が激しくなるでしょう。また、比較的小さな音量での使用しかしない場合は使っても使わなくてもほとんど変わらないでしょう。これはエッジに使われる素材にもよるのですが、現時点で一般的なエッジの素材はウレタンやゴム系や柔軟な繊維に樹脂を含侵させた物が多いので使わなくても経時変化で劣化(弾力性を失っていくなど)していくからです。最近はあまり見ませんがエッジまで長繊維の紙(和紙のような素材)を使ったものでは使わなければほとんど劣化はありません。 まぁ、最近の小型のユニットで低音部まで再生する物は振動板のストロークを大きくとる必要があるので弾力性に富んだ樹脂製のエッジを用いているものが殆どですので、普通の家庭で使用するレベルの音量であれば、使っても使わなくても殆ど寿命は変わらないでしょう。
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- aubzvz
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2年間での劣化なら高温多湿などよほど環境の悪いところへ置いてなければ3と考えて差し支えないでしょう。 更に長期間を考えるなら1になります。スピーカーでいちばん痛みやすいのはエッジですが定期的に作動させた方が柔軟性が保たれます。エッジはまったく動かさないと経年変化で硬化ますので長期間作動させずエッジが硬くなった状態で作動させるとヒビが入ることがあります。
- nijjin
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スピーカーもエッジがゴムやウレタンであれば使わなくても劣化しますし 布で出来ていても内側にダンプ剤が塗られていれば時間が経つと固まってしまいますから エッジの張替えやダンプ剤の除去など補修が必要な場合があります。 また、使用による時間的な差は誤差程度かもしれませんがエッジの材質によっては 劣化具合が温度や湿度などの環境で変わる場合もあるので正解は1~3のどれかではなく4になるかもしれません。 とはいえ、エッジがダメになるころにはコンポ本体が故障している可能性が高いですけどね。
- kimamaoyaji
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スピーカーの劣化の一番大きい部分は、エッジになります、よほど古いもの50年前とかで無い限りウレタンエッジが使われています、おおよそ15年程度でウレタンエッジはぼろぼろになり音漏れがしてスカスカの音になります。 ミニコンポがそこまで持つかは別として(内部の電解コンデンサーは日本製なら約7年程度で容量抜けが10%を超えます中国製だと3年位で容量抜け30%以上でコンデンサーがパンクする等有るようですが。)まあ日本製ならノーメンテナンスで15年程度は使えるのでは?メンテナンスで部品交換、エッジ張替えを行えば更に長く使えますが、工賃と部品代で、ミニコンポが2台くらい買える値段になるでしょう。 3 まったく使用しないと劣化はしない。 という方法もありますがただし、窒素で充填させて酸化させないならですが、逆に電解コンデンサーはある程度電圧が掛かっていないと極端に性能が落ちます(化学反応を使った電子部品)なので全く反応させないとダメになる、いわば車のバッテリーと同じで、鉛バッテリーは完全放電すると寿命です、もう一つは電極のサルフェーション(不純物)で覆われると電気が流れなくなるので終わり(これは使用時間や変動などの条件によりますが3年から5年位)、最後は電極が溶けて無くなった場合、ケミコンは数ヶ月程度の完全放電は大丈夫ですが、数年となると元の状態に復帰できなくなります。 ですからスピーカーだけ考えずにトータル的に考えると、週1回でも良いので使って居ることが一番長持ちをします(劣化の条件は多くな要因の結果です)それ以外にも湿度、温度、過大入力など諸々の条件で変わりますから、あなたの差三択では答えは無理、組み合わせは100くらいになるのでは)
- dragon-man
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私の経験では、スピーカー(のウーファー)は使っても使わなくても経時的に(時間が経てば)劣化します。使っている部材(コーン紙、エッジ)が経年劣化するのです。 さらに重要なことは、スピーカーは使えば使うほど音がよくなります。使わないと音がよくなりません。これをスピーカーのエージングと言います。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 2年という期間で、同じ環境で、常識的な安全範囲内で利用していれば、どれもほとんど変わらない。と考えて良いでしょう。 まぁ、全く使っていない。という場合は、サスペンション系(ダンパーやエッジ)などが馴染んでいないので、まれに音の違いは感じられるかもしれませんが。。。 まぁ、この部分はエージング等とも呼ばれるのですが、エージングと言うコトバは、本来は「老化」「劣化」などの意味も在りますけれど。。。 スピーカーの振動板を支えているサスペンション系には、奥のコイル側を支えるダンパーと、振動板外周を支えるエッジがありますが、スピーカーの劣化(老朽破損)と言えばこの部分の問題が最も多いのです。日本の環境に置いてはかなり劣化が早いと言われるのが発泡ウレタン製です、梅雨の時期などで室内が結露するような多湿の環境により、加水分解してしまいやすいのです。このため、5年から十数年ほどで、パサパサに崩れて来たり、ねっとりと溶けたように成ってしまう。という事が在ります。それでも、安価で量産出来やすく、何よりも製造時の品質が非常に安定している。という事から、今でも多用される素材の1つ。とは言え、多少は耐久性の為に工夫を施したケースも在りますけれどね。 逆に、業務用で酷使するスピーカーなどには、振動板も駆動コイルも定期的に交換してほしい、という意味も含めて、未だに耐久性が低いタイプのウレタンエッジをあえて採用している高額な製品も在ります(例:JBLの大規模コンサート用スピーカーなど。製品価格が100万なら、メンテナンスに10万。悪くない経費でしょうかねぇ。。) なお、「エッジ」と日本では呼ぶのですが、英語圏ではこの呼び方はしません、振動板外周部を支えるサスペンションは「サラウンド」と呼びますよ。 ついでに、日本では「エージング」と云う部分も、英語では違う表現で、「初期の馴し」という事で「バーン イン」と言いますよ。 各な環境に置いたり、非常に過酷な状況で酷使したりしなければ、2年程度で劣化(老朽化)したりはしません。 そして、購入してから一度梱包を開けた瞬間から「中古」となります。1時間後も2年後も同じ扱いです。 (舟なら、水に浮かべたら中古、自動車などは、「新車登録」書類が通ったら中古だそうです。) ーーーーーーーーーーーーーーーー 1 まったく使用しないと定期的に使用する場合より早く劣化する。 *どちらも変わりは無い。 2 まったく使用しない場合でも定期的に使用する場合でも劣化スピードは同じ。 *無理な利用状況が無ければ、同じと言えます 3 まったく使用しないと劣化はしない。 *いいえ、空気に触れている限り、極々僅かですが経年劣化は有り得ます、しかし2年程度で新品との違いが判る様な事は、劣悪環境でも無い限り、有り得ないと言えます。
- seble
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1 電機部品も使われていますので、通電しない事による劣化や接触不良などもあると思います。 また、コイルは動くので、そこが長く停止されている事で固着等も有り得るかと。
- double_triode
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コーンを汚すとか過大入力を与えるという,人為的な現象はないとします。 2 だと思います。 使っても使わなくても自然に劣化(空気中で化学変化する)するのは,エッジ部分です。材質により劣化速度は大きくことなり,ウレタン素材で加水分解してボロボロになる場合や,ゴムが硬くなりひび割れする場合があります。布エッジはかなり耐久性があり,私は好んで搭載しています。 なお,長く使われていなかった中古スピーカを入手した場合,私は新品と同じようにしばらく「慣らし運転」します。たぶん気安めですけど(笑)。