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「うつを発症」するときっていうのは
私は人間関係でのストレスを感じやすい性格です(50代、男性) イヤなことなどで小さなことが気になりだしたら なかなか離れられないことがあります 周りの知り合いなどで、うつ病の人が数名おりまして 自分もストレスから「うつを発症するのではないか」と ふだんから心配しているのですが「うつを発症する」というのは ある朝、目が覚めたら、突然発症していたということもあるのでしょうか?
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Q、ある朝、目が覚めたら、突然発症していたということもあるのでしょうか? A、「ある日、突然!」が普通だと思いますよ。 >頭が禿げる事象は、漸次的変化。 >水が沸騰するのは、飛躍的変化。 >鬱病の進行過程は、飛躍的変化の連鎖。 どちらも、最後の変化が確認されるまでの変化は、それぞれに漸次的です。頭が禿げる場合は、正に一年一年。水が沸騰に至るまでは1CC当たり1Calの熱量を加えることで水の分子運動が活発化します。そして、その活発化がある限度を超えた時に沸騰という飛躍的変化が起きます。 鬱病も、ストレスによる脳および諸器官へのダメージの蓄積がある水準を超えた時に、各種の飛躍的変化が起きます。ただ、水の沸騰と違うのは、脳及び諸器官の機能が一斉に機能低下する訳ではないってことです。その順番は定かではありませんが、脳のある一部に飛躍的な変化が起きて《不眠》といい症状が出現する。次に、胃腸の機能低下という飛躍的変化がおきて下痢・軟便症状が出る。ついには、自律神経の制御機能の低下という飛躍的な変化が起きる。ですから、鬱病の場合は、「ある日、突然!」の連鎖的変化と考えることができます。多分、機能低下という飛躍的変化の順番は、人それぞれだと思います。各自の弱い環を狙っての変化でしょう。 大事なことは、鬱病の進行過程は飛躍的変化の連鎖ということ。であれば、最初の変化で食い止めることも可能。お湯に氷を投じれば、沸騰は阻止できます。人の場合は、人体の回復能力を活性化させれば連鎖の進行を食い止められます。それだけではなく、劇的に低下した諸機能を回復プロセスに乗せることも可能。この場合も、回復の進行過程は漸次的に進行し、その回復がある水準に達した時、ある朝に霧が晴れるように健全なる世界を発見することになります。つまり、鬱病は、連鎖的変化を初期に食い止めれば決して怖いもんではありません。 >自分もストレスから「うつを発症するのではないか」 >とふだんから心配している。 その心配は無用ですね。そんな心配は横に置いて、自分の弱い環を知り、その初期変化を見逃さないことが大事です。そして、初期の段階で回復プロセスの始動スイッチを押せば大事には至りません。 なお、ややこしいのは鬱病の初期変化と甲状腺機能低下症の初期症状とが瓜二つだってことです。その峻別は、(1)本人の自己観察、(2)専門医の問診、(3)確定検査の3つのなかでも3番目が決定的。そういうことで、ウヌヌと思ったら関連内科へGoするのが一番ですね。
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- toiawasedesuyo
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58歳 男性 まあ、しょうがないかと気分を変えられる人は大丈夫です うつの人はこだわり続ける事で病気になってしまいます ある日突然はありません 徐々に徐々にこだわりから離れられなくなり、発症します
お礼
ありがとうございます >徐々に徐々にこだわりから離れられなくなり、発症します うわぁ、こわいですね! とらわれからなかなか離れられないです ヒトは変えられないから「自分が適応するしかない」のですけどねえ
お礼
どうもありがとうございます とても参考になりました >大事なことは、鬱病の進行過程は飛躍的変化の連鎖ということ。 飛躍的変化の連鎖なのですね