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資本主義は競争に負ける弱者が居ないと成り立たない?
資本主義は競争に負ける弱者が居ないと成り立たないと知人が言いますが それが本当だとして何故そうなるのですか?
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1000人で競争すれば、必ず1位は一人、ビリも一人。 これは経済云々の問題ではなく、競争をするのですから必ずトップとビリがでてくるという単純な話ですね。 で資本主義は分配のために競争原理を利用しているということ。 で、1980年台ぐらいまでは逆に平等国家を目指した国がいくつも誕生しているのですね。しかし平等というのは少数集団の中では存在できていても、数千数万を超える人に平等な分配をすることなどは絵に描いた餅であったのですね。それぞれの立場により何が困難であるのかには大きな違いがあり、杓子定規にルールを国民に強要しても意味がないのですね。絵に描いた餅の社会政策を無理やり推し進めるものだからその齟齬から社会が腐敗し、多くの国民が反政府勢力活動に参画し、反政府勢力の弾圧と共に平等国家を目指した多くの国が独裁国家に変質して行くのですね。 資本主義では建前としてインセンティブを利用しての社会発展を目指しているのですね。資本主義では建前上は商品やサービスを売って多くの市民にメリットを与えたリターンとして多くのお金を得ていることになっています。これが実際にそのような面もありますが、これが完全な嘘っぱちである面もあります。 社会主義が崇高な理念の達成が出来ないことで腐敗したのに対し、そのことに気を良くした資本主義の特権階級が資本主義は万能であると調子に乗って多くのモラルハザードを引き起こし腐敗していくのですね。リーマンショック前夜のバブルはそのモラルハザードにより創り出されたものですね。 資本主義は競争原理が主体ですので、競争に勝つ人負ける人がでるのは当然の結果です。ただ負けても再挑戦可能であることが競争原理ですので、敗者がチャレンジャーとしていられない資本主義は、これは「資本家独裁」の社会に変質して腐敗が始まっている証拠です。 独占の弊害がアチラコチラに起こっているのに政治がそれを放置し、特権階級を作り出しているようだと、社会はどんどん停滞し貧しい生活を強いられる人が増えて社会が根本的に腐っていきます。それは自殺者を数多く生み出したり、犯罪が放置されたり、弱者が蹂躙されたりする、倫理が崩れて秩序が崩壊して行くことになります。
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資本主義の本質は「搾取」だから。 非正規労働者や無知な消費者など、搾取する対象がいなければ成り立たないから。
お礼
有り難う御座います! 資本主義の本質は搾取なんですね!
- ノーバン(@nobound)
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たぶん、資本主義は競争である。競争は勝ちと負けがある。というだけだと思いますが。 なぜそれが、「勝ち組」と「負け組」があるのか? 勝ちと負けがスポーツのように入れ替わらないことが圧倒的におかしいですが、(たぶん勝ち組が負けないための策略を練るんでしょうけど) 最近は勝ち組のおごりと、負け組の戦略で何かが変わらないかなあとずっと(野党も)見ていますが。 ずっと弱かった広島カープが強くなったように、野党は何かを育てているのかどうか?よくわかりませんが。
お礼
有り難う御座います 資本主義は競争で,競争は勝ちと負けがあるという, 単純な事なんですね 政治の世界の野党の例え,ごっつぁんです!
弱者って何でしょうね。大学を出たのにとんかつも揚げられないバカもいるし、医者のくせに注射器も作れない能無しもいます。ある有名な学者は自分の足で歩くことさえできませんでした。高度分業社会では全員が自分の特技以外のあらゆる面において弱者です。一級建築士を100人集めても一棟のビルも建たない。岡林信康が歌ったことは本当だったのです。つまり質問者殿のお知り合いの言われる事には数ppmの理があります。
お礼
有り難う御座います そういう見方もあるかもしれませんね 岡林信康の歌に就いて,ごっつぁんです!
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、資本主義は競争に負ける弱者が居ないと成り立たない? A、それは嘘。 勝った者が生き残り、勝った者が資本を増やす。敗者は、その競争の結果で生まれるもの。 明治維新後の本源的蓄積蓄積過程で日本の財閥が誕生し、その系列は依然として日本経済の中枢を支配しています。そして、財閥系列ファミリーと江戸幕府の藩主系列ファミリー、華族ファミリーなど天皇家を含む100のファミリーが血縁関係を縦横に築いて今なお上流社会を形成しています。彼らがなお生き残るには、敗者の存在は不可避ではありません。非正規という低賃金で生産現場で働く新しい労働者層が構造的に定着すれば十分です。 >資本主義は競争に負ける弱者が居ないと成り立たない? 意味不明の一言です。
お礼
ご回答を有り難う御座います 敗者は競争の結果で生まれるものに過ぎないのですね
- SPROCKETER
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市場は有限ですから、飽和状態が必ず来ますよね。飽和状態で競争すると、競争に負ける会社がなければ、利益は増えませんよね。競争に負ける会社が多くなって、残った企業が僅かになれば、その企業が利益を独占する結果になります。競争原理が行き着く先がそれです。 たとえば、あなたがアニメや玩具の会社を作ったとします。すでに市場は飽和状態です。市場を独占するには、他社を潰して競争に勝つしかありません。大手B社と競争して、新製品をどんどん出しても、B社がアイディアを盗んで類似製品を大量に出し続けたら、あなたの会社は物量戦で競争に負けてしまいます。だから、特許法、著作権法、商標法などがあるのです。 あなたの会社が競争に勝って市場を独占するのに成功したとしても、今度は独占禁止法に触れる可能性もあります。競争しないで市場独占を続ける企業が増えると、消費者の利益にならないので、このような法律があるのです。 市場が飽和状態になれば、敗者が出て来るのは致し方ないでしょうね。
お礼
ご回答を有り難う御座います. 市場が飽和状態になれば敗者が出て来るのは致し方ないのですね.
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6879/20344)
資本を持つ者と持たざる者 という対比ではそういうことです。 でも その資本でなにをするかというと 生産とか販売です。 生産しても販売しないと利益は生まれない。 買えるだけの給料を払わないと 買う人がいなくなる。 ということで持ちつ持たれつの関係にあります。 ところが人の欲望はきりがないのです。 世界のすべての富を独り占めしたいと考えて 一般大衆を低賃金に押さえ込んでいけば いつかは行き詰まりがくる。
お礼
ご回答を有り難う御座います そうなりますね
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
それ、ゼロサムゲームが前提で、資本主義に参加する人の中でも頭の悪いタイプです。 生産ができずに収奪のみを考えている人や、人まねしかできない商人の考え方ですね。 そういう考え方でしか資本主義に加われない人がいるのは合っていますよ。
お礼
ご回答を有り難う御座います. そのように言う人はゼロサムゲームが前提で考えているのですね.
- hikikomorin
- ベストアンサー率28% (16/57)
資本主義の場合、全てが資本家、つまり経営者と言う事はあり得ません。資本(お金)を投下して利益を得る者と、その資本がない為、自らの労働力(肉体)を提供して利益を得る者に別れます。そうでなければ、物を作る工場は出来ないし、その工場で物を作ったり、それを販売する人間がいなくなってしまうからです。資本主義における勝者と敗者の定義付けは、一様ではありませんが、見た目で判断するなら、資本家(経営者)は勝者で、その資本家に雇われる労働者は敗者と言う事になるかも知れません。
お礼
ご回答を有り難う御座います。 資本主義における勝者と敗者の定義付けの問題もありますね。
その知人の考えとは違うかもしれませんが 弱者を利用しないと利益がでない かもしれません。 それと 弱者を切り捨てると潤うのは、資本家。
お礼
ご回答を有り難う御座います。 弱者を利用しないと利益がでないという文言は、 その知人も言っておりました。
- OKWavex
- ベストアンサー率22% (1222/5383)
弱者が居ないと成り立たないということはありません 競争なので結果的に弱者と強者が出来上がることが多いですが、競争が拮抗してすべて同列になる場合もあり得ます
お礼
ご回答を有り難う御座います. 弱者が居ないと成り立たないということはなくて 競争なので結果的に弱者と強者が出来るに過ぎないわけですね
お礼
ご回答を有り難う御座います。 ご回答を全て読みました。 競争によってトップとビリが出るという単純な話なのですね。