気象痛について

質問

気象痛、天気痛、気圧障害、どの言葉が適切なのかわからないのですが、くわしい方がいらっしゃいましたら、助言をお願いします。

会社の同僚の女性なのですが、うつ病とのことでよく会社を欠勤します。
病気については会社も了承済みなので問題にはなりません。
ただ話を聞いてみると、天候の悪い日の頭痛を伴う不定愁訴となるようです。
おもに頭痛がメインなので脳神経科を受診し検査しましたが異常は発見されませんでした。
脳神経科からは鬱病の薬を処方されていますが、「これ以上悪化するようならこちらの手に負えません」と言われたようです。

そこで質問なのですが
(1)気象痛の判断基準はなんでしょうか？
　単に天気が悪いと体調が悪いで判断して良いのでしょうか？
(2)病院はどの科を受診すればよいでしょうか？
　耳鼻咽喉科、めまい外来、心療内科、精神科？
(3)気圧障害でうつ病は発症するのでしょうか？
　単に鬱状態と言いますか、不定愁訴と解釈した方がよいのではないかと…？

以上の項目なのですが、よろしくお願いいたします。

回答No.5

kurione · ベストアンサー

気象によって症状がでるものを気象病といいます。痛みを起こす物（正確には偏頭痛などの頭痛や関節痛を持病が悪化した）を天気痛と言います。気象痛、天気痛、気圧障害などは色々な人が自分勝手に使い分けているだけで、正確には気象病。その中で痛みを感じる物を天気痛と呼びます。
気象病の根幹は自律神経失調症です。特別この症状があれば自律神経失調症という症状はありません。様々な症状がありそれを不定愁訴と呼びます。
　自律神経の乱れは普通に存在します。血を見て気分が悪くなるのも、緊張して口がからからになるのも、丈夫かな？？と思いながら食べ物を食べると口の中が酸っぱく感じたり、吐き気がするのも、飛行機事故のニュースをみたあとで飛行機に乗るときに足が脱力したり、気分が悪くなるのも、下痢時に脱力感を感じるのも自律神経の乱れでおこります。
気象病のもう一つの症状が痛み（天気痛）です。
天気痛は気圧の低下を耳が察知して情報を脳に送り、情報を送られた脳が過剰に反応してしまうことでそのような症状が起きると言われています。また気圧の急激な低下が温度の変化よりも大きな原因であるようです。急激な気圧の低下に脳が過剰に反応して交感神経を興奮させ痛感神経を刺激することで体が痛みを感じるとされています。雨が降る直前に古傷が痛むというのもこれに当たります。
自律神経失調は誰でも日常的に経験していてこれを診断する検査は存在しません。また症状は精神状態や身体状態、性格、ストレス、元々持っている持病により様々な症状がでます。自律神経失調症は他の病気が否定されて初めて診断される除外診断病名であり、うつ病や不安症、心身症などの多くの精神疾患の症状の原因でもあります。また気圧は100ｍごとに下がるので、気象病にこだわると山登りは出来ないはずです。（高山病は別の病気です）つまり気象病はたしかに病名としては存在するが、世界的に医師、国ともに自律神経失調症と診断され気象病と特別に診断する意味はない物とされています。
気象病はうつを発症するというよりうつ病の人は逆に気象病にこだわりすぎてますます症状が悪化する傾向が強いと言うことは間違いない。

お礼

返信ありがとうございます。
詳しくは書き込んで頂きありがとうございます。
今回いろいろ調べていくと、耳の体操と自律神経失調症にしかたどり着かないんですよね。
私の疑問をほとんど解決する書き込み、ありがとうございました。

回答No.6

Knotopolog

No.2です.
気象が原因で頭痛が発症するのであれば，まず，痛みをとる治療が先決です．
質問者さんの会社の同僚の女性の方に協力してあげて下さい．
最寄りの頭痛外来を探して，頭痛専門医の診察を受けさせてあげて下さい．

診察時には医師に頭痛が発症する状況を詳しく話して下さい．
気象病の天気痛かも知れない事を付け加えるのも必要です．

どうぞ，質問者さんの同僚を助けてあげて下さい．
頭痛の辛さを解消してあげて下さい．

回答No.4

eroero4649

元うつ病ですが、気象が原因でうつ病が発症するということはないと思います。むしろ逆なんじゃないかな。うつ病になることで、気象による気圧変化などに敏感に反応してしまう。そういうのはあるのではないかなと思います。

ただ、気象というか気候が精神に影響を与えるというのは多分にあると思います。沖縄やニューカレドニアに住んでてうつ病になるってちょっとイメージにないですよね。日本で一番うつ病率が高いといわれる秋田県は、日本で一番日照時間が少ない県でもあります。
季節によってうつが発症したり症状が出るということはありまして、だから私は秋が苦手なんです。うつ病がひどかったときは、秋は気分も落ち込む時期でした。うつ病患者に紫外線を当てるという治療法があるそうで、それを聞いて私は秋冬に日焼けサロンを利用していたことがありました。あれは良かったと自分でも思っています。寛解の一助になったのは間違いないですね。
人によってはむしろ春が苦手なんて人もいるそうです。

冬眠する動物なんて、たぶん冬はひたすら「めんどくせ。かったり」って状態なんじゃないかなと思いますよ。私ももし認められるものなら冬眠したいですね・笑。

補足

返信ありがとうございます。
元と言うことは、現在は完治しているのでしょうか？
今回鬱に付いては、余り重要視していません。
詳しくは聞いていませんが、たぶんペーバーテストに引っ掛かったのではないかと思っています。

回答No.3

hahaha8635

天気鬱だよ

子供の頃台風が来るときワクテカしませんでしたか
あれは躁状態です
http://okwave-faq.okbiz.okwave.jp/faq/show/126?site_domain=help
それの反対が鬱状態です
危機が迫るよ動物は興奮状態になります

鬱の人は脳内物質が枯れ果ててるので
躁状態にならず鬱状態になります

行くのは精神科です
敷居が高ければ心療内科でもいいです

補足

返信ありがとうございます。
天気鬱ですか？これも初めて聞く言葉です。
これは気象痛が鬱病を呼び込むのか、またはその逆なのかな…等と考えてしまいますね。
もうちょっと調べてみます。

回答No.2

Knotopolog

＞(2)病院はどの科を受診すればよいでしょうか？
(2)の頭痛についてのみ，お答えします．
私も片頭痛もちで，数十年来の片頭痛の持病は寛緩しておりますが，まだ，治療中です.

＞おもに頭痛がメインなので脳神経科を受診し検査しましたが異常は発見されませんでした。
＞「これ以上悪化するようならこちらの手に負えません」
脳神経科で異常が発見されず，かつ，「これ以上悪化するようならこちらの手に負えません」と言うことであれば，この脳神経科では頭痛の治療は不可能と言うことです.

頭痛の治療は，今では非常に進歩しています．
頭痛の治療は，「頭痛外来」の頭痛専門医に診察・診断・治療してもらうのが最良です．
頭痛には大別して，緊張型頭痛，片頭痛，群発頭痛，薬物乱用頭痛などがありますが，これを正確に，適切に診断できるのは頭痛専門医だけです．

内科医や脳神経外科などの医師でも，頭痛専門医でない限り正確な診断・治療は出来ない事が多いです．

現在では，「頭痛外来」という頭痛専門の医療機関があります．
一度，頭痛外来で治療をお受けになる事をお勧めします．
頭痛外来以外の医療機関では，頭痛の相談をしても正しい治療が出来ない事が多いです．
これは，永年の私の経験から言える結論です．

私も約四十年間，片頭痛に悩まされましたが，下記の病院で「帯状疱疹ウイルス」（ヘルペスウイルス）が原因の片頭痛の治療を受けています．
現在では殆ど片頭痛が緩解しております．今では過去の頭痛は殆ど発症しません．
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★ 東京女子医科大学病院　 http://www.twmu.ac.jp/
　　　脳神経センター，脳神経外科，頭痛外来．
　　　http://www.twmu.ac.jp/NIJ/
★ 住所：〒162-8666 東京都 新宿区 河田町 8-1
　　ＴＥＬ： 03-3353-8111（大代表）
---------------------------------------------
下に貼ったＵＲＬで，他の頭痛外来をお探しになり治療をお受けになるといいでしょう．
ＵＲＬ「頭痛外来と頭痛の病院」には，日本全国の「頭痛外来」が網羅されておりますから，最寄りの頭痛外来で頭痛専門医の治療をお受け下さい．

頭痛外来と頭痛の病院
http://zutuugairai.livedoor.biz/

念のために，頭痛関係のサイトも貼っておきます．

頭痛なら頭痛ＯＮＬＩＮＥ
http://www.zutsu-online.jp/campaign/

片頭痛（wikipedia）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E9%A0%AD%E7%97%9B#.E5.8E.9F.E5.9B.A0

普通の内科医や素人療法では，頭痛は治りません．
早いうちに頭痛外来で，あせらず，気長に治療をお受けになれば，頭痛は必ず治癒・緩解します．

「頭痛がメイン」との事ですので，頭痛が遠のけば，うつ病の方も快方に向かう可能性があります．
頑張って下さい．

補足

返信ありがとうございます。
「頭痛外来」なるものがあるのを初めて知りました。
今回気象痛を調べていて「天気痛外来」なるものが存在しているのを知りました。
こちらが知ろうとしなければ、わからなかった事なんですよね。
ちょっと考えさせられます…。

回答No.1

177019

「気象痛の判断基準は？」季節の変わり目にめまいを感じたり、のぼせたり自律神経が乱れる、これらは「気象痛」ですが、「うつ病」とは全く関係ありません。「病院はどの科を受診するのか？」脳神経科が「うつ病」と診断したのなら心療内科、精神科が専門です。「気圧障害でうつ病は発症するか？」これは気圧の関係とうつ病とは全く関係ありません。「うつ病」は不定愁訴？そんな単純な事ではありません。言葉では表現のしようの無いほど辛い沈んだ気分、興味、喜びの喪失が、殆ど一日中、ほぼ毎日２週間以上続き、仕事や日常生活に支障を来す。心と体の症状が同時に来る、これが「うつ病」です。現在の日本の医療では薬での治療しか無いですが、内科や外科の病気と違って長期、生涯薬を飲まなくてはなりません。ですからこうした病気の方は会社という組織に働く事は、病気の悪化に繋がり、特に対人関係が憂鬱になります。働けない場合は「生活保護」も認可され、病気が長ければ「傷害年金」も受給出来ます。（元精神科病院事務）

補足

返信ありがとうございます。
うつ病、不定愁訴、心身症、神経症、気分障害等々、このサイトを含め勉強させて頂いているので、ある程度把握しているつもりです。
ただ気象痛については去年あるHPのコラムで見かけた程度なので質問させて頂きました。