在韓米軍撤退なら日本に有理

質問

トランプは大寒米軍撤退なんて言い出しています。
これって意外に日本に有理なんでないでしょうか。

心配は中国がすぐそこまで来る、ということなんですが
よく考えてみると、北も南も昔から中国が嫌いで、米軍が
撤退したからといってすぐ親中になるとはかぎらない。むしろ、
中国ｖｓ南北朝鮮、という形になって、日本はやりやすく
なるんではないかと、おもうんですが。
どうでしょうか？

回答No.5

koncha108 · ベストアンサー

トランプは在韓米軍を撤退しないでしょう。ただ撤退すると脅して韓国の在韓米軍の費用負担を大きくしようとしていると思います。
撤退しないと思う理由がそのままもし撤退したらどうなるかと言うことに繋がるので、それを書きます。
在韓米軍の位置づけは休戦中の朝鮮戦争に備えると言うのが大きな理由ですが、地政学的には日本とともに北東アジアの軍事拠点。北朝鮮と和平が成立しても中国、そしてロシアににらみを効かせると言う役割はなくなりません。韓国のTHAAD配備に中国が激しく抵抗している理由もTHAAD配備を北の核攻撃を防ぐためと信じておらず中国の沿海部の軍事的な動きを監視し、中国のアメリカ本土攻撃を防ぐためと思っているから。実際THAADはいろいろな一にレーダーを配備すればするほどミサイル防衛に有利に働きますが、スパイ衛星、偵察機と朝鮮半島のTHAADの情報を重ね合わせれば中国がどう言うタイプのミサイルにどう言う弾頭を積んでどのターゲットに向けて発射するか準備段階から着弾まで追うことができ、韓国や日本に配備した迎撃ミサイルで落とすことができます。日本に米軍が配備するTHAADや日米のイージスシステムと合わせると、中国の北東沿岸部からアメリカに発射するミサイルに対して巨大な壁があるようなもので、中国の核ミサイル戦略のかなりの部分を無効にするもの。その前線基地である韓国から簡単に引き下がることはしないでしょう。
それからもっと重要なことに、アメリカは過去のトラウマとして、不用意にある地域から撤退するとそこに空白地帯が生まれて敵対勢力の進出を許すと言うのがあります。発端は1980年代に平和主義者のカーター大統領がアフガニスタンから撤兵して、結果ソ連の進出とその後の武装勢力の台頭を許してしまったと言う強い反省があります。オバマ大統領も平和主義ですがそれでもイラクからの撤兵には慎重でしたが強い介入を続けなかったことでISの台頭を許したとトランプはさんざん批判しました。その時にも空白地帯（真空:vacuumと言う言葉を使っていますが）過去のトラウマの事を上げて、ISはオバマとヒラリー・クリントンが作ったとまで放言しています。そのトランプが朝鮮半島に空白地帯を作るとは到底思えません。撤退したら中国の思う壺で、中国は北朝鮮が嫌いでも軍事同盟があるのでいかようにでも理由をつけて中朝国境を超えることができるでしょう。
一方でアメリカにはもう一つ台湾と言う守るべき島があります。アメリカは台湾を国として承認していないですが、事実上の軍事同盟がありまた経済上のつながりも強く、中国の太平洋進出ににらみを聞かす重要な島です。ただ武器の輸出はしても米軍の駐在はできず、台湾を守るための軍事拠点は日本とグアムと言うことになります。もし在韓米軍が撤退して中国の半島への圧力がますようなことに慣れば在日米軍は朝鮮半島ににらみを効かせる役割を担うことになり単に前線を交代させただけで戦略的な効率を落とすことになりかねません。
そうなると日本に取っては、在日米軍への負担が更に大きくなり、対中国では朝鮮半島、台湾への前線基地みたいな話になって得なことは何もありません。
更にトランプは中国に貿易戦争を仕掛け、また日韓にも保護主義的な圧力をかけていて、日本と中国は急速に接近しています。また日中韓三カ国首脳会談が開かれた背景にもアメリカの保護主義に対抗する新基軸を作らないと行けないと言う共通認識があります。経済的には日本、韓国はアメリカ依存を低めて東アジアでの協力を強めるべき状態にあって、その時に軍事面でアメリカが半島から引いてしまうとアメリカとしては今後の大きな打ち手を自ら失うことになると思います。もしアメリカが半島から引くとすると、やはり日本での米軍の強化と経済的には日本を対米協力から引き離そうと言う動きになるのではないでしょうか。

回答No.7

19690318

可能性は無くはないです
確かに北はシナよりですが、やはり最後は民族性にほだされるでしょう
つまり南との仲を選ぶってことですね
強いては、「シナ、日本、朝鮮」というアジアトップ３という目標もあるでしょう
現在、金は、「どっちつかず」がもっとも北に有利に動くと考えているでしょうし、確かにそのとおりです
しかしここ50年は統一は無理でしょうし、シナをモデルとした経済国家を目指しているのは間違いありません
トランプが大統領を辞めても投資家としてのトランプと金との仲は続くでしょう

回答No.6

hekiyu2

北も南も昔から中国が嫌いで、
　　↑
韓国の歴史教科書を読んだことがありますか。

秀吉の朝鮮出兵に対して未だに文句を言う
くせに、千回も侵略された中国には何も言いません。

撤退したからといってすぐ親中になるとはかぎらない。むしろ、
中国ｖｓ南北朝鮮、という形になって、日本はやりやすく
なるんではないかと、おもうんですが。
　↑
逆でしょう。
中国・南北朝鮮　ｖｓ　日本・米国
という形です。

回答No.4

nagata2017

安倍には有利でしょう。
アメリカ軍のいなくなったかわりに　自衛隊を正式な軍隊にして　軍備費の大幅アップを狙う。
米軍基地跡地も旨みがたっぷりですからね。

回答No.3

eroero4649

有利も不利も、21世紀のこの世の中は昔の中東戦争みたいな国同士が正式に宣戦布告して戦争するなんてことはほぼ出来ないんですから、関係ないですよ。

日本が中国本土に攻める気持ちもさらさらないですし、中国が日本に侵攻する意味もありません。

中国は海上で覇権主義に出ているという人はいて、それはまあいえている面もなくはないですが、今年の初めに中国の原子力潜水艦が日本公海内で浮上したという事件を覚えていますか。
あれはいってみれば中国海軍が裸にひん剥かれ、お尻の穴を広げられてそれを写真に撮られたくらいの屈辱です。中国海軍の実力が、海上自衛隊にはまるで対抗できないものであることを中国海軍自身が思い知らされたので、当面はそれほど強気には出てはこないでしょうし、もし実際に海戦となったらおそらくは鎧袖一触という感じで中国側が敗北すると思われます。

回答No.2

human21

日本に有利になるのか分からないです。

仮に在韓米軍が撤退した場合、北朝鮮が武力で韓国併合を
行う可能性が出てくると予想しています。
北朝鮮は中国から幾らでも武器を調達出来ますから。

北朝鮮が韓国併合に成功すれば、朝鮮全体が親中となりますが、
中国は日本と当分は敵対する可能性は低いと考えています。
経済の面で日本の協力が不可欠な状況だからです。

現時点で中国に進出している日本企業は約２万社あり、
中国人労働者を約１０００万人雇用しています。
また、日本企業からの部品調達が無ければ、ハイテク機器や
自動車なども作れないのが、現在の中国企業の実態です。

回答No.1

dragon-man

>北も南も昔から中国が嫌いで、

そんなことありませんよ。大好きとは言いませんが、中国（支那）にべったりでしたよ、日本が併合する前は。正確に言うと冊封国、一種の属国です。貢ぎ物は美女だったそうです。今風に言うと慰安婦？

＞米軍が撤退したからといってすぐ親中になるとはかぎらない。

親中ではなく元の冊封国に戻ります。属国です。これを中華と言います。中国（支那）を中心に属国が取り巻いている状態です。日本にとって鬱陶しくて仕方ない状態です。それで日清戦争で支那をやっつけて日韓併合しました。その再現になるでしょう。もう馬鹿な日韓併合はしませんけどね。懲りてますから。

お礼

さっそくの回答ありがとうございます