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中国経済が危ないって本当ですか?
例えば上海株式市場などを見ていると、その下落ぶりは、中国の未来を暗示しているようにも見えます。 総合指数は5000ポイント近辺で戻り高値をつけ、直近では2847。 5000ポイントから、その下落率は43%。このままでは来月には高値から半値に落ちてしまうのではないでしょうか? そして、それに関連して中国関連の投資が多かったドイツ銀行の破綻まで囁かれています。 中国経済はどうなってしまうのでしょうか? そして、それは世界経済にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
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10年以上前から「中国経済は破綻寸前」「中国バブル崩壊間近」といわれつづけていますね。実際、バブルは一度弾けてはいたと思います。2015年の暴落ですね。 このとき、中国政府は市場を閉鎖するというとんでもない荒療治に出ました。まず売買そのものをできなくさせたんですね。そしてその閉鎖している間に、政府系のお金を持っている企業に命じて買いを入れさせました。これもまた民主主義市場経済国家では考えられない行為です。 しかしこれらの「とてつもなく強引で、ありえないくらい乱暴」でありながら的確な対策によってバブル崩壊は意外にも短い期間で終わりました。とにかく、お金に関する中国人の嗅覚というのはものすごいものだなと感心しましたよ。 去年、中国は仮想通貨に関連して発生したICOバブルを強引に潰したんです。そのために「チャイナショック」と呼ばれる暴落を起こしたのですが、しかしICOバブルを強引に潰したので逆に被害は長引かなかったんですよ。あのICOバブルはあまりに問題があり過ぎたので、中国政府は迅速に手を打ったともいえます。 そのチャイナショックが終わると世間でも大きな話題になった価格急上昇になったのですから、中国人の金融や経済に対する手腕は少なくとも日本人より的確で、何より決断が早いといえると思いますよ。
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- longrailjpn2018
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所詮実体の無い、張りぼて・虚像でしょう。 今後の北朝鮮の動向次第で怪しいですね。
- ga111
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下の代表的な銘柄によると(iShares China Large)、2007に最高、サブプライムでかなり落ち込み、そのあと回復するも鳴かず飛ばず(超長い間)。 https://www.ishares.com/us/products/239536/ishares-china-largecap-etf#/ >総合指数は5000ポイント近辺で戻り高値をつけ、直近では2847。 これは今年に入ってからの話ですか? iShares China Largeでもそれほどではないにしろ25%くらいマイナス。 結論として、ここ10年の株式リターンは平均年1.54%で、新興国としては普通。鳴かず飛ばず。今年に入っての下落は激しいが、長い目で見れば特に驚くほどのことではない。(ついに回復かと思わせたのだが、残念でした、ということ) ここ10年の株式リターンは年1.54%って、、、中国政府の年7%とかの経済成長率は大ウソなのは確かだろう。(失笑) 上のiShares China Largeはアメリカの投資会社のファンドなので信用できるはず。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 また >上のiShares China Largeはアメリカの投資会社のファンドなので信用できるはず。 →貴重な情報、ありがとうございました。
どうにもなりませんよ。 いざとなれば共産党が強権ふるって無理やり収束させますから。 反対する奴は逮捕して黙らせる事だって出来るんですよ。 民主主義国家とは訳が違います。
- dragon-man
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南海トラフが引き起こす千年に一度の大地震より危ないですね。南海トラフ地震が起きる可能性は千年に一度の確率ですが、中国経済のクラッシュは10年以内に起きることが確実です。各種データがそれを示しています。問題は起き方であって、ハードランディングであれば世界恐慌が起きるでしょうが、ソフトランディングできれば、中国の緩やかな衰退で済みます。その場合でも中国共産党は大打撃を受け、国体(共産党一党独裁)が変わるでしょう。そうなれば中国の内戦です。世界経済ではなく、世界の安全保障に関わってきます。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
国としての中国が破綻することはまずないです。 あるとしたら日本のほうが先。 中国はアメリカ国債を大量に持っていましたが、ここ数年は売りに転じています。 元が基準通貨になったため、また、ヨーロッパ諸国と組んで準基軸通貨っぽい位置を確保したため、ドルを世界一位になるほど確保する必要がなくなったんですね。 売られたドルを買い支えているのは日本です。 アメリカがくしゃみをしたら日本が風邪をひくという構図は依然と変わっていませんから、必死なわけです。 中国が外貨に困るという構図は描けず、不況になったり中国経済のバブルが弾けたり、ハードランディングをして一時的に混乱することはあっても、体外的に中国経済が破綻することはまずありません。 先に中国がまだまだ過剰に持っている主にドルですが外貨を売り払い、次に貿易用元を大量に発行します。 日本が例え国内の資金を使い果たしてでも買い支えるはずなので、先に経済が破綻します。 日本が諦めた場合、ドルが暴落しますから、アメリカの国債発行が行き詰まるか、貿易決済ができなくなって、基軸通貨のデフォルトが起きます。 こんなこと起こるはずがないので、中国経済が破綻することも無いわけです。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 非常な説得力を感じました。
- human21
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中国の株式市場は、日・米・欧などの株式市場と 少し事情が違います。 以前、中国高官の言葉ですが「中国の上場企業の約50%は国営企業だ。 よって株価が大きく下落しても困らない」という趣旨の内容でした。 中国市場(上海など)は以前にも大きく下落しましたが、中国経済に ほとんど影響がありませんでした。 今回の下落、さらに下落しても影響は無いと思われます。 中国経済は今後も成長し続けると予想しています。 実際に毎年、多くの中間層(数百万人)が新たに出現し、今後もしばらく 増え続けると予想されています。 世界経済は、やはりアメリカ次第だと考えています。 私も中国株を10年以上所有していますが、何も心配していません。 長年の投資経験からの意見ですが、参考になれば幸いです。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 >長年の投資経験からの意見ですが、参考になれば幸いです。 →非常な重みと安心感を感じとりました。
この理屈でいうとちょっと前の日本は10回くらい破綻することになります しかし日本は無事(?)でした すでに日本より強い経済力を持つ中国はそれほど心配はいらないと思います また、日本と比べて10倍の人口を持ちますので、内部需要にまだまだ期待が持てます 中国経済が早急に終息するというのは考えすぎではないかと思います なお、中国経済が破綻しますとアメリカと日本も破綻する可能性があります 中国はアメリカ国債を大量に保有しているからです (日本も)
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 やはりアメリカ国際保有がカギになりそうですね。 アメリカもバカじゃないでしょうから、自国の国債暴落は避けたいでしょうけど、さて?
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 皆様から素晴らしいご回答をいただきましたが 私自身としてはeroero4649さんのご意見がもっとも納得いくように感じました。 ゆえにベストアンサーとさせていただきます。