西野ジャパンの良かったところ、悪かったところは？

質問

『覆水盆に返らず』
もう、ハリルには戻れない今、ガーナ戦を終えて西野ジャパンの良かったところ、または反省点も踏まえて期待すべき可能性について語ろうではありませんか。

では、まず私から、言いますね。
柴崎岳選手からのグラウンダーの速いパス　＆　香川選手の反転からのペナルティエリアへの侵入。
実際ガーナ戦ではほとんどこのパターンは見られませんでしたが、もしこの試みがはまれば、敵への脅威になるとは思いませんか？
（ただ、香川選手って、途中からいつも消えちゃうんだよね。）

回答No.1

榎本 邦彦（@NISHISHINJUKU）

oya_zico様

★回答者(専門家）の「NISHISHINJUKU」と申します。oya_zico様とは以前も御世話になりました・・ありがとうございました・

❶＜待ってました！と言うばかりの質問ですね！＞

✚先ず、（私のたった3年しかやらなかった）高校時代の経験で言えば、そもそも
これだけの超短期間の中で、西野監督がどうこう？ハリルがどうこう？比較したりする事自体が無理が有るという事です。

＊昨日の試合が決った頃は、当然ハリルが、構想を練っていたでしょうから、それを途中から西野氏が、どうこう大きく変える事は不可能だからです。

❷＜問題は西野氏のメンバー発表に際し、確認目的が大きかった事＞・・

✚だと言えましょう・・・スタメンは念の為、一応、西野氏が固定しようと考えていた筈のメンバーだと言えましょうから、それらが機能するかフォーメーションを3BK,4BKを確かめたりした筈です。

＊同情するつもりは有りませんが、流石にあまりにも実戦で確認する事は初めての中、多くを期待する方が難しい試合だったと言えましょう。

❸＜その中でメンバー発表前日という事も有り＞

✚選手にとっても、大変な心境だったと思いますが、貴方も書かれた通り、例えば柴崎の技術や香川の反転は、健在ぶりを確認出来たと思っている筈で、試合の勝ち負けよりも海外組を初めて全員並べてチェック出来た事自体、先ずは・・最大の資料獲得になった事でしょう・

＊個人的には、柴崎のセンスが凄く以前から好きだったので、健在ぶりと技術面の向上を見て期待しました・・あの個性的で、高い技術の玉裁きを見ると、期待したくなりますね！

❹＜敵への脅威＞・・・について。

✚「実際ガーナ戦ではほとんどこのパターンは見られませんでしたが、もしこの試みがはまれば、敵への脅威になるとは思いませんか？」・・

＊この二人に限らず従来の「個」が完全に発揮できるかどうか？ではありませんか？香川の反転が功を奏する場面は以前からかなり見て来ましたが、あれは海外DFでも読みにくく通用しますね！（数年前のイタリア戦が印象的）

＊本田や香川も本来のスキルが発揮出来るかどうか？の問題なのでしょうが、流石ガーナクラスは本戦では沢山いるでしょうから、最終的には、日本人選手の技術面の「精度」の高さに掛かっている事が多いのではないかと言えましょう。

＊「ゴール前での精度の高さ」は、監督以前の話ですから、選手としてスキルを磨く責任が有る事です・・・折角のチャンスなのに、精度がチョッとだけ落ちてしまって得点チャンスを逃した事が多すぎた過去でしたから・・

❺＜結論として＞

✚今は、もう監督云々言っている時間が無い為、「個」のスキルを如何に発揮するか？選手の責任に期待したいと言えましょう！

＊監督の問題と、選手の責任を混同しては意味が有りませんから・・あの精度の低さを選手同士のコミュニケーションの力でどうしても解消して欲しいと思いました。

✚決してボールのPOSSESIONが低い訳では無かったのですから・・

(PS)
★ちなみに「ダリア」の花をテーマ写真にしている理由は、同じダリアでも、
これだけ種類がある様に人間も無限な「10人10色」を象徴してます。

★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキングTOP（下記URL参照）におります・・・少しでも参考になれば、「お礼コメント」と「ありがとう」をクリック頂ければ励みになりますので、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。

参考URL：

https://okwave.jp/ranking/professional/month

お礼

NISHISHINJUKUさん、おはようございます。

サッカー経験なんて関係ありません、サッカー愛です。
ちなみに、サッカー経験豊富な元なでしこジャパンの丸山さんは、オフサイドルールすら知らなかったそうなので（涙）

＞❺＜結論として＞
＞✚今は、もう監督云々言っている時間が無い為、「個」のスキルを如何に発揮するか？選手の責任に期待したいと言えましょう！

選手の責任ですか・・・それはセルジオ越後氏と同じ見解、「代表のくせに監督に言われたことしか出来ないのか！」と怒ってらっしゃいましたね。

＞＊「ゴール前での精度の高さ」

とりあえず、シュートすればいいんです。外しても良いからチャンスだと思ったらシュート。
それから、名古屋にきたジョーも言ってましたが、試合を想定した質の高いシュート練習。
https://www.nikkansports.com/soccer/column/truth/news/201804260000041.html

＞✚決してボールのPOSSESIONが低い訳では無かったのですから・・

ボールPOSSESIONについては、内容次第。攻めあぐねてボールを持たされていただけなのか？それとも、日本が望んだボールポゼッションだったのか？で、全然違います。

後半は負けていたので、酒井高徳選手の積極的攻撃参加は仕方ないとは思いますが、ワールドカップ本戦になったら、酒井高徳選手が上がったあとの後ろのスペースを、徹底的に狙われることでしょう。

ご回答ありがとうございました。

榎本 邦彦（@NISHISHINJUKU） プロフィール

◆初めまして・・結婚カウンセラー（仲人）を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。　音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...

もっと見る