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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:漫画じゃりン子チヱの世界の家族観)
昭和50年頃の大阪を舞台にした漫画『じゃりン子チヱ』の家族観
このQ&Aのポイント
- 昭和50年頃の大阪を舞台にしたはるき悦巳氏の漫画『じゃりン子チヱ』は、丁度1980年頃の漫才ブームと重なり、話題を呼びました。
- 主人公竹本チヱの家族は、働かないで博打や喧嘩好きな父親竹本テツ、手が出る気性の激しい母親竹本菊、芯が強くテツをコントロールしている妻であるヨシエ、気弱な病弱のオジイはんから構成されています。
- 父親テツは、竹本家の家族観では駄目で目障りな存在と思われることがありますが、実はテツを愛し、彼をコントロールしようとしているのです。父親はテツに非道をせず普通に働いて欲しいという妄想を持っていますが、テツの家族はそれぞれの性格や生活スタイルを持っており、それを受け入れているのだと考えられます。
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リアルタイム世代ではありませんが、漫画を2回読み、アニメ(と映画)も2回ずつ見ました。 個人的には、オジイはんが竹本家のメンバーから目障りな存在だとか役に立たないと思われてはいないと思います(まあ、良くも悪くも特段の害はない程度の存在と思われている部分はありますが) むしろ、本当は個性派揃いの一家の中で、受け身ではあるが、全体のバランスを取っている重要な人間ですよね。居なくなってから初めて感謝されるタイプなのかもしれません。オジイはんからすれば、生存中に感謝して欲しいとは思うかもしれませんが、いつの時代も父親とはつらい(というかつらさを抱え込んでしまう)もので、その形態の一種なのかもしれません。 一度、オジイはんが家族に激昂する形で存在感を出したことがあったと思いますが、その時の家族の表情は、決して「消えてほしい駄目人間」ではなかった様に記憶しております。