学校にいじめを認めさせる方法とは?
前に一般的な話として質問をたててみましたが、あまり回答がのびなかったので、うちの子のこととして話をさせていただきたいと思います。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5744763.html
小学校入学以来、近所の悪い子につかまって「ランドセルを蹴られる」「荷物を全部持たされる」「頭を叩かれる」「足蹴にされる」「腹にもパンチ」「いやがるそぶりを見せると、ぶっころすと言われる」などということが、あまりにも頻繁にあったので、そのことを学校との連絡ノートにも書いてクラスもかえてもらいました。
ところがほどなくして、またその悪い子につかまり、(クラスはかわりましたが学童保育は一緒でした。)禁止されている危険な遊びにつきあわされた挙句、結局、顔に後遺症の残る大怪我を負ってしまいました。
事故の少し前にも、私は連絡ノートに「子ども同士のこととはいいますが、怪我をしたり死んだらおしまいなので、危ないことに巻き込まれないよう(悪い子を)きちんと指導してください」と書いていました。
ところが、学校と学童保育、そして市教委までもが、「保護者の訴えは聞いていなかった。いじめがあったかどうかの事実もわからない」と手のひらを返すようなことをおっしゃるのです。
連絡ノートにここまで書いてあって、これ以上の証拠はないと思うのですが、なぜ、学校は事実を認めようとしないのでしょうか。
それとも、学校は「保護者の言う事実は確かにあったとしても、それは人間関係の未熟な低学年によく見られる些細ないさかいのようなものであって、いじめには当たらない」という意味で「事実がわからない」と言っているのでしょうか。
仮にそうだとしても、いじめの対応の基本は、あくまでも「被害者の立場に立って考えること」のはずです。
例え教師から見て些細なことのように思えても、また、加害生徒側にいじめてやろうという意図がなかったにしても、被害者はそれらの行為をされるたびに「いやだな」「つらいな」「やめてほしいな」と思って助けを求めているのです。
つまり、いじめかどうかの認知は、被害者側の受け止め方によって判断されるべきものなのです。
保護者は何度もそのことを訴えていたのですが、いったん事故が発生したとたん、今まで信頼していた先生方が口をそろえて「いじめがあったかどうかわからない」という態度をとられるのを見て、私は愕然としました。
こんな責任すらとれない人たちが先生をしていることに対しては勿論、この人たちが、この言葉でどれだけ被害者が苦しい思いをするかを考えていなかったからです。
しかも先生方は、加害生徒から事情聴取をすることも一切なく、逆にそれを盾にとって「事実がはっきりしないのに(加害側とされる)生徒を指導するわけにはいかない。これは(加害)生徒の人権を守るために必要なことだ。」ともおっしゃいます。それでは聞きますが、被害者の人権は、いったいどうなるのでしょうか?相手側から何も聞かずにおいて「事実がわからないからいじめかどうかもわからない」など、よく言えたものです。
こちらは何も裁判してまで学校の責任を問いたいわけではないのですが、ただ、いじめを現実にあったこととして認め、きちんと加害生徒を指導してほしいのです。これは、わが子の名誉にもかかわることです。(今のままでは、被害者の被害妄想や保護者の虚の訴えという扱いになっています。)
こんなとき、どうすれば、学校はいじめを認めてくれると皆様は思いますか? 特に教職などの専門家や経験者の御意見をお伺いしたいです。