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熱帯魚水槽のバクテリア
熱帯魚水槽にバクテリアを入れたいです。 自己繁殖で定着から自浄作用が一定になるまでだと結構かかるので外部から導入を考えています。 そこでアカミミガメを飼っている水槽に目を着けました。30cmほどの個体です。 この水が2年ほど水換えしていないのにほとんど濁っていないので、かなりバクテリアが居るんじゃないかなと思っているのですが、やはりカメ水槽の水を取り込むのは雑菌等リスクも高いでしょうか? また、実際にバクテリアの量を確かめる方法はありますか? ちなみに今メダカで実験していますが数日経っても元気に泳いでいます。 アドバイスよろしくおねがいします。
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>雑菌等リスクも高いでしょうか? ・おっしゃる通り雑菌のリスクが高いと考えるのが普通です。 数百円で売っている市販のバクテリア(の素)を規定量入れた方がまだ無難です。 市販のバクテリアの素を入れたからといってすぐに定着するとは限らないです。 入れても入れなくてもどっちみち定期的に水替えをしなければいけません。 熱帯魚や水草や砂利・ソイル等が持ち込んだ(付着してきた)バクテリアと市販品のバクテリアの相性が合うかどうかもわかりませんから、わけの分からないバクテリアなど最初から入れないほうがいいという考え方もあります。 >実際にバクテリアの量を確かめる方法はありますか? ・先述したことから考えた場合…魚や水草や砂利が持ち込んだバクテリアと市販品のバクテリアの素(バクテリア)が合わないとバクテリアの死骸が浮かんで水面上に油膜ができたりしますが、強力なろ過システムによっては確認できない場合があるかもしれません。 同じく水替え時に死んだときも油膜が水面上に確認できたりします…ま、肉眼の場合、水面以外のどこで確認するんだということになりますけど…。 結局、魚の数や糞尿の量とバクテリアの数がアンバランスだと水が汚れたりバクテリアが死んだりします。 水温も関係してくるでしょう…メダカ飼育の場合、水温は低くて見良いけど熱帯魚はそういうわけにもいきませんし、雑菌だって温度が高く(適温に)なれば活動しだす雑菌もいるでしょう。 たびたび油膜のことですが、極端な話、水槽水量に対して魚の飼育限界数が10匹とし、めいっぱいの状態で浄化サイクルが成り立っていたとします…その水槽から魚を全部すくい出して数日すると水面に油膜ができたりします。 ようするにバクテリアの餌(糞尿)が無くなったということです。 魚1匹なら魚1匹にともなってバクテリアも生きつづけ、10匹なら10匹の量にもなるわけですが、一気に魚の数を増やしたりすれば水替えのサイクルも縮まるわけです。 なぜならそんな急にバクテリアも増えてくれませんから。 糞尿(アンモニア)→亜硝酸→硝酸塩となる生物ろ過のバランスが悪いと、魚もバクテリアも死に至るということになります。 …バクテリアの量を確かめるという御題の答えとしては以上がヒントになるのではないでしょうか。 どんよりした水やピカピカの水や魚の具合など観察しながら…そこいらの勘所は飼育しているうちにわかってくるものです、経過も楽しんでください…カメちゃんの水槽のように2年変えないで足し水だけ?というわけにもいきませんから。 以上はあくまでも参考までに(プロじゃないので)