>浄土真宗本願寺派で。
と言う事は、俗に言う「西本願寺派」ですね。
先月末、本願寺に行った時に「朱印帳」を持った若い観光客の方々がいたので驚きました。
浄土真宗には、お守り・おみくじ・朱印・占いなどは一切無いのですがね。
坊さんも、困っていました。^^;
>お仏壇を、その御先祖様の御位牌だけおいたり
同じ浄土真宗でも、本願寺派・興正寺派・大谷(東本願寺)派などでで仏壇は色々異なっていますよね。
浄土真宗では、どの宗派も共通に仏壇には位牌を祀りません。
そもそも、「位牌」という概念がありませんからね。
位牌の代わりに、(個人の名・法名などを記載した)過去帳を置きます。
じゃ、位牌は駄目なのか?
実は、私が住んでいる地域では「仏壇には、位牌」があります。
その代わり、過去帳はありません。^^;
(親が亡くなって)初めて仏壇を購入した時に、京都・本願寺から本尊の「阿弥陀如来像」と本尊の左右の脇掛(「九字尊号」「十字尊号」)を頂き祀りましたね。
始めてだったので、何も分からず(この時に)「位牌」についても訊きました。
「本来は、仏壇で祀るものでは無い」
「が、地域には地域の祀り方がある」
「古くから続く風習を優先しても、間違ってはいない」
結局、先に書いた様に我が家の仏壇には位牌があります。
※故人の写真は、仏壇には祀らない。
>御先祖様にお線香をあげてるとかって可能なのでしょうか?
これは、可能です。
但し、(浄土真宗では)位牌には故人の霊は存在しません。
浄土真宗では、「死ねば仏になる」との教えですよね。
阿弥陀如来の世界(浄土)に故人はいますから、仏壇にある阿弥陀如来に向かって線香をあげるのです。
阿弥陀如来に向かう事は、同時に故人・先祖に向かって線香をあげているのと同じです。
余談ですが・・・。
添付画像の様に、小さな仏壇の前に位牌と香炉・燭台だけの場合も増えています。
今の住宅事情では、伝統的な仏壇は不可能ですからね。
ただ、浄土真宗の場合の本尊は阿弥陀如来ですよ。^^;
時代劇の長屋に住んでいる家庭では、一般的な祭壇でした。
お礼
回答ありがとうございました。