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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:柿の落葉病の薬剤散布場所について)

柿の落葉病の薬剤散布場所について

このQ&Aのポイント
  • 柿の落葉病の薬剤散布場所はどこなのか調べています。病菌が罹病落葉で越冬し、胞子が出る5月頃に散布する必要があるようです。
  • 柿の樹木に直接薬剤を散布する必要はないようです。罹病落葉した地上に薬剤を散布し、胞子を殺すことが効果的なようです。
  • 柿の落葉病の予防のため、薬剤散布を早めに行うことをおすすめします。適切な場所に散布することで病気の発生を抑えることができます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cactus48
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回答No.1

まず柿の落葉病には丸星落葉病と角斑落葉病があります。 角斑は7月中旬頃に発生をし、丸星は9月上旬頃に発生をします。 落葉の度合いですが、角斑の方が激しいのが特徴です。 落葉病の病原菌が発生するのは、柿の木の根元から天辺の枝や幹や 葉だと考えて下さい。この病原菌は死滅せず越冬をして年間を通し て被害を繰り返しますから、落葉した葉には当然ですが病原菌は潜 んでいますし、幹や枝にも潜んでいると言う事です。 つまり落葉した葉に薬剤散布をしても、幹や枝には数多くの病原菌 が潜んでいるのですから、現在の方法では完全駆除をする事は無理 です。 散布するなら地面に落ちた葉は全て撤去し、その後に柿の枝や幹に 十分に散布をし、最後に根元付近にも散布をします。 散布時期は5月に入ってからで、10日おきに2~3回散布をする ようにします。1回では菌は死滅しません。 5月前では早過ぎます。5月以降でも遅すぎます。 有効な薬剤は殺菌剤でトップジンM水和剤、ベンレート水和剤、ビス ダイセン水和剤等が有効とされています。 上記に幹や枝にも潜んでいると書きましたが、幹や枝を良く見ると真 っ平ではありませんよね。幹や枝の皮の隙間にも菌は潜んでいますか ら、冬場に軽く幹の表面を削り取ってしまうと効果は高くなります。 削り落とした幹の皮は必ず完全に撤去しましょう。 葉や削り取った皮は、一番確実なのは焼却する事です。ただ現在では 焼却は消防法で禁止されていますので、許可を得ずに焼却すると罰せ られますよ。胞子が飛ばないように、ゴミ袋に入れて可燃ごみの日に 出して処分して下さい。必ず口は固く縛る事です。

mmkmmk2
質問者

お礼

詳しい説明を有難う御座いました。よく理解できました。 早速5月に入ったら対策することにします。 有難うございました。

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