圧入荷重によるワーク耐力及びクランプ計算

質問

圧入荷重を受けた時のワーク位置決め穴の耐力性を試算したいです
ワーク：アルミ
ワークは、20°に傾けて固定
ワークにあいたφ8H8穴2か所に対して、φ8ｇ6ピンで位置決め
（イメージは、シリンダーヘッドのバルブガイドシート圧入）
圧入荷重2tonをうけたときのワーク穴を変形させない必要なクランプ力を
試算する方法を教えてください。

回答No.1

noname#230359

＞圧入荷重2tonをうけたときのワーク穴を変形させない必要なクランプ力を
＞試算する方法

圧入荷重は、2か所の位置決め穴及びピンで受けるのでしょうか？
“クランプ力”と記載なさっていますので、位置決め穴及びピン以外にも
ワークを拘束する手段があるように思えますが、お問い合わせの文章から
読み取ることができません。

ご質問者さんの頭の中では、“シリンダーヘッドのバルブガイドシート圧入”
の表現で“位置決め穴及びピン”と“ワークを拘束する手段”の相互関係が
出来上がっているのだと思いますが、このQ&Aサイトの読者にはこれだけの
情報では相互関係が見えません。
圧入荷重を受けるワーク、位置決め穴及びピン、ワークを拘束する手段、
その他必要な事項について、補足なさることをお勧めします。

“ワークは、20°に傾けて固定”
ワークに加わる力を、cos 20°とsin 20°に分解して考えることになると
思いますが、力の分解・合成が必要だと計算方法の考え方が見えにくくなる
ので、まずは、関連するパーツの関係を平面図に表せるように、単純化して
みることも一法と思います。