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ポンプモータの芯出しについて
- ポンプモータの芯出しについての疑問と最適な方法についてお聞きします。
- 油圧ポンプ、モータのカップリングにCR型のチェーンカップリングが使用されており、ポンプモータの芯出し作業についての不思議なことを質問します。
- CR型の最適な芯出し方法や経験者からのアドバイスをお待ちしています。
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ツバキ・ローラーカップリング https://tt-net.tsubakimoto.co.jp/tecs/pdct/kcp/pdct_CR.asp このタイプでしょうか? 形名をクリックすれば形状と取扱説明書があって スプロケットの側面を密着させ角度誤差を修正 許容誤差:1°、回転数が高ければ0.5° 直定規をあ歯底にあてがい偏心を修正 許容誤差:チェーンピッチの2% (同上で1%) ダイヤルゲージを使えとは書かず、目視でもいける緩い許容誤差。敢えて道具を使うならシクネスゲージでの隙見。 それがこのタイプの特徴です。 他の方への回答 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=300849&event=QE0004 (4) 1°の角度ずれはφ100なら±870ミクロン 見えまくります! No.43166 縦方向に取り付ける鉄製ブロックの取り付け方法、強度計算について 同じ徘徊者が無意味なことを書き、、更に言いたければ追記するのは構わないが、その?、、、、と大迷惑なパターンが常態化するこのサイト 大型機械になると芯合わせで空転させるのが大ごと。 モーターはまだしもポンプは なので取扱説明書も回しつつでなく静止です。 スプロケットの取付の面振れはそのまま誤差となるが、バリ噛込ませなど作業不良がなければ 0.0* 程度なはず。なのでそれを無視して結構。 偏心は大凡0.2以下。 それにはスプロケット両方にピンを押当て、軸との傾きを 指し で確認する程度。10倍位の拡大は容易なので指し目盛りが合えば良し。念入りなら難しかろう下を省いた3方向で 回答(4)・・・・油圧は0.05mm変心・・・ 誤解か間違いです。 JIS B1456 ローラチェーン軸継手 http://kikakurui.com/b1/B1456-2009-01.html JIS規格で定まる製品。部品単品の許容差は 各部の振れの許容差 0.05~0.1 歯底円直径の寸法許容差 0/-0.12 この取り違えとしても、製品規格からして0.05を超えてしまい、より厳密に調整する意味は無い。 JIS規格を超えたものを作り 標準品より高いが寿命が長い ⇒ JISと互換性のないものは使えない 音は静か ⇒ モータとポンプの騒音より低くても効果無 調整を厳しく要求 ⇒ 作業者は従来品と同じにしてしまう ・・・・で買ってもらえません! JISは軸調整許容差を決めないが、ツバキに加え、SANKO 、日立機材、FBN・FBK、オリエンタルチエン工業、 全部同じ角度、偏心許容値を書き、作業方法もダイヤルゲージを使えは無。 規格を超えてまで調整しようとするのは日本人の特質。しかし本件に限ってはそれをやっても、音が静か、寿命が延びる、などとのメリットは無く意味ないです。
その他の回答 (3)
油圧ポンプ、モータのカップリングに某会社のCR型を試験で使用していました。 長々書きましたら、”つぎへ”で消去されてしまいました。 簡単に再記いたします。基本は軸同士の心出しです。油圧は0.05mm変心 0.5度角度差以内が必要です。 チェンカップリングの穴加工(キー、スプライン) は、精度に注意してください。あまり乱暴な加工は避けてください。IT7,8 加工者に軸を渡せば、万一の修正が楽です。 カップリングのたたき込みは、Brg.を破損させます。グリースを塗布して挿入してください。(焼付き防止) カップリング歯端面同士の光隙間、歯底の段差を目視、接触で心合わせします。 最終は、電動機側(カップリング止めねじをする)にマグネットをつけ、ポンプ軸周をダイヤルで1周させ、振れが0.05*2=0.1以下を確認する。 以上ご質問者の自信になれば幸いです。URLのご紹介が出来ず残念です。 次回から回答文の1時保存を心掛けます。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 できれば長い長文読ませていただきたかったです。 カップリングの叩き込み、グリス、十分頭に入れての作業をさせていただきます。 とても参考になりました、ありがとうございました。
URLの回答(2)が、基本的な確認内容と、その理論です。 解り易い資料は、URLの回答(3)のURL “カップリングの芯出し手順”が非常に解り(判り)易い。 ダイヤルゲージ使用は、変化を観るTOOLなので、単位はオーバースペックですが、確認TOOL としては、周辺機器も充実して使い易いTOOLなので、態々直定規的スケールで測らなくても 良いと思う。
お礼
お礼がおそくなり申し訳ありません。 カップリングの芯出し手順読ませていただきました。 とても分かりやすく勉強になるサイトでした。 ありがとうございました。
回答(1)さんが殆ど完璧に説明下さって・・・しまいやがってwありがとう 「ローラチェーンカップリング」については、同封されている筈の取説を良く 読むことです(何だってこれが基本です)。私は設計屋であるのだけれども、 機械イジリが好きなので自ら組立も芯出しも進んでやりたがる人間であろうか。 戻って、ダイヤルゲージなんて使わないヨー。 それだけラフでも十分に行けるだけの公差ですからね。 ちなみに↓で検索HITできましたので、読んでくださいませ。 何故に、こんなにラフか?っというならばチェーンのガタで吸収できるから。 おっと書き忘れ 一つ覚えておいて損はないがチェーンカップリングには最高使用回転数の制限が 在る筈です。そこらはカタログ中の何処かに必ず書いてありますが、気づかない 設計者は何でもチェーンカップリングを使ったりするところに不具合が生まれる 確か・・・高速だと使うグリースもメーカーから規定事項があった記憶がぁ。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 説明書ありがとうございます、とても参考になりました。 チェーンカップリングの場合ダイヤルゲージなど使用しないのですね。 本当にありがとうございました、取説コピーさせて頂きます。
お礼
お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 本当に大変参考になりました。 中でもシクネスゲージを使用するという方法。 スケールで両社のスプロケットを合わせ、芯がずれていれば スケールとずれている側の、隙間をシクネスゲージで測れば 良いのですね。 勉強になりました、ありがとうございます。