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丸棒端面切削で往復台が戻る
- 初心者の方が丸棒端面切削で往復台が戻ってしまう問題について質問されています。
- 質問者は江黒GL-120という古い旋盤を使用しているそうです。切込み量やチップの大きさによっては往復台が戻ることがあるようです。
- 質問者は以前使っていた旋盤にはジブ調整機能があり、それでこの問題を解決していたそうですが、江黒GL-120にはその機能がないようです。対処方法があれば教えてほしいとのことです。
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推測原因 1)送りネジが摩耗してガタがある 2)雌ねじの取付不良、雄ねじのスラスト軸受の不良 3)滑り面が摩耗してガタがある 一見関係なさそうですが隙間があり切削抵抗が大きくなると逃げます バイトのノーズRが小さいとでなくて、大きくなると症状がでるということは 切削抵抗が大きくなると滑り面の抵抗を超えて押し戻すのだと思います 対策案:安易な順 1)バイトノーズRを小さくする 2)バイト刃先のすくい面を大きく取り切削抵抗を減らす 3)超硬チップなら、チャンファーを小さくする状況により無くしてもOK ハイスなら手が切れるくらいに・・・、油性切削油を使えばピカピカに仕上がりますよ 4)ねじ類の確認 5)バラしてすべり面を研磨しなおすもしくは当たり付けする (カミソリが無いということなので)生じた隙間に合わせて、真鍮もしくは銅板を入れる
江黒GL-120 http://www.detailedcutting.com/machine/gl120.jpg 摺動のアリミゾの位置に4個ほど芋ネジが見え、これで調整するのでは? 臨時的なら中ほどの1個を締めればよい。 クランプレバーで調整できる機械もあるが、これには無いのかもしれないです。 エプロン本体? そのような機械は使ったことなく、、、、 >DRO表示上0.05~0.1mm戻ります DRO表示と削った結果が一致してます? DROだけおかしいこともあるのでは 写真では?V平?の案内面。前後方向はVだけで決まり、その下方に付く浮上り防止のガタが大きくなったのでは? 縦送りだけなら横送りはストッパが掛けられる。 写真のテイルストックの端と同ツラ(刷毛の横)の塗装角ブロックがそうでないですか? 無くなっておれば作れるでしょう。ベストセラーで生産継続な機種のようで、パーツ購入とメーカー修理もいけると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 刃物台のアリミゾのことでしょうか。 戻っているのはエプロン全体なんです。 手当たりしだいボルトやネジ類を締めてみましたが、それらしきものはありませんでした。
補足
はい、端面を指で触りますと、はっきりと分かります。 自動送りにしますと、端面がテーパーになっています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 見かけ上、ベットの損傷は無いのですが、長手方向の送りハンドルがとても軽く回るので不思議に思っていました。 当方の技量では、ベッドの研磨は無謀な行為になってしまいます。 なので、バイトの勉強します。 特に、ハイスを研ぎ澄まして鏡面にチャレンジしてみます。 お忙しい中、アドバイスをありがとうございました。