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チップの欠けを防ぐためのヒント
- 大型立旋盤での作業中、硬い特殊鋳鋼のワークにおいてチップの欠けが問題となっています。
- 菱形の80°のチップでは真剣や斜剣は使用できず、ネバさのあるP40やM40クラスのチップは持ちません。
- ワークの断続が原因で、硬いワークにネバさの強いチップを使用すると刃先が割れてしまいます。P10やP20クラスの硬いチップも問題があります。
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> 切削条件→周速80m、断続の切り込み→2~3?、送り→回転あたり0,5? 何となく送りが高過ぎる感じはします。 切り込みは上げても良いので、送りは下げた方が、刃先への負荷は下がります。 何れにしてもインターネット越しの相手には状況が全く見えないのですから 最初からもっと具体的に事細かに書かないと判断付きません。 切り屑の写真とか、刃先の写真とかとかあればもう少し的を射た回答が付きそうですが。 書き忘れましたけど、断続加工ならドライの方が良いと思います。 あと材料ですが、時効硬化処理済みでしょうか? 処理済みと焼鈍材とでは適応材種がまるで違ってきますので。
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先に言いますがステンレスは硬くないですよ 1)強度が高い 2)加工硬化がある 3)熱が伝わりにくい 以上のことからよく硬いと表現されます 対応 1)すくい角の大きい切れ味の良い刃先を使用 2)加工硬化層より切り込みを大きくする 境界摩耗を避けるために切り込みを変化させる 3)刃先に十分なクーラントを送る 以上に断続切削対策を加えるなら 4)チップはC型80度じゃなく90度が良い 5)切れ味の良いチップブレーカーで裏面がフラットなものを使う 欠損対策 → コーナー数が半減するのでコストは悪し あとは、メーカ、販売店に掛け合いテストチップを数種類用意させる メーカ数も多いほうが良い おすすめはサンドビック、セコツール、大物はやっぱヨーロッパのメーカが強いね う~ん、あまりいいたくないのだが こういう質問の仕方は「後出しジャンケン」でよろしくない ぼかして質問し、回答に満足が行かないと、実はこうなんですよ・・・ これでは先の回答が意味がなくなる 機械加工の質問なら現状許される限り情報は出さないと 材質、現状の切削条件、使ったチップ、解決したいポイントなど と、あと刃先角度を大きくする(強度を上げる)に対して出来ない理由を言ってるが 全く削れないの?まっすぐは全然ないの?90度でもバイトの形状(チップの付き方)では結構な形削れるよ 判断早すぎ 母材が粘く硬いコーティングは可能、あるよ ポイントは裏表型押しブレーカーのチップは着座の安定性が悪いのでNG で、片面ブレーカと回答した 後、バイトのサイズは?可能な限り大きくしてる? チップのサイズは可能限り大きくしてる? ノーズRは大きくしてる? クーラントは切削ポイントに確実にかかってる?
補足
回答ありがとうございます。よく考えると材料名を書くぐらいなら問題ないので書きますが、MASという材料です。G1で真っ直ぐ削るだけの部分なら90度を使ったりもしましたが、P40クラスのネバさのあるチップが持たないんです。サンドビックなどの幾つかのメーカーから断続に良い一番ネバさのあるチップを買って試しましたが、サッパリです。他のメーカーからテストチップをもらうことになりましたが、断続=ネバさの強いチップはそもそも間違いでしょうか? 大変失礼致しました。過去の質問も含め、反省しています。不快な補足で申し訳ありませんでした。 材質→MAS 切削条件→周速80m、断続の切り込み→2~3?、送り→回転あたり0,5? バイトのサイズ→32角、チップのサイズ→19角の80度、ノーズR→1,6か2,4。 使用しているチップはサンドビックと住友のP40クラスで、断続、重切削に対応可能というコーティングです。かなり高価なチップなんですが、全然持たないので、倉庫に眠ってる買ったけど使ってないチップを1回削るごとに交換して、なんとかのらりくらりとやってます。 G1で真っ直ぐ削るだけの部分は僅か。テーパーや連続Rの曲線の断続が大半なので、出来れば1種類80度のチップで全て加工したいと思ってます。 あと、クーラントは確実にかかってます。
補足
回答ありがとうございます。処理済みか焼鈍材か?ということですが、図面や取引先からの指示書を見る限りでは判断ができません。会社としては、わざわざそんなことを取引先に聞かなくてもいいとのことで、問い合わせができません。 切り込みに関しては連続部は5?から6?切り込んでますので、断続では約半分に減らしています。送りですか・・・一度0、3?ぐらいに下げてトライしてみます。 今度その会社の品物を加工する時、欠けたチップの写真撮ります。