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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ドリルの溝長)
ドリルの溝長がなぜ1.5Dなのか?
このQ&Aのポイント
- ドリルの溝長切り上がり部の長さがドリル径×1.5となっている理由について調べました。
- ドリルの溝長が1.5Dとなっている理由についての情報が工具メーカーのカタログに載っていました。
- なぜドリルの溝長切り上がり部の長さが1.5倍となるのかについて詳しく解説しています。
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noname#230359
回答No.2
超硬ドリル・ハイスドリル共、フルートは砥石(φ100以上)で加工するため フルート切り上がり部に不完全溝が発生します。どこのメーカーもおおよそ 不完全溝部が1Dから1.2Dあるため、切りくずを安定して排出させるため1.5Dが必要との
noname#230359
回答No.1
↑資料 図2-1 ドリル各部の名称 製造上、溝切上げ部は1.5Dていどは必要とするから。 ドリルのあの溝を作る方法は (1)熱間鍛造でドリル断面(デンデン太鼓の模様)のような形状に伸したあとねじって 粗形状を作る(ツイストドリル) (2)ボールエンドミルなどで切削、焼入後に研削仕上げ いずれも工具Rが必要。(1)はRを無くできても、次のねじりがうまくいかないし、出来たとしても応力集中でその箇所が折れやすくなる。 JISでも溝切上げ部を決めてると思います。 資料 2.2.1 溝長 穴深さ(ブッシュワーク間隔、ブッシュ長を含む)+1.5 ×D(ドリルの直径)+再研代+貫通代 切粉の排出を考慮して、溝切上げより大きくしているかもしれません。 あくまで目安ていどで、死守すべき基準でないことは明白です。 シャンク部の掴み長さを減らし、溝より深い穴を明けようとすることもボール盤ならアリ。マシニングなら切粉を詰まらせないようプログラムの工夫が必要。
お礼
ご回答ありがとうございました。製造上の理由(工具R)と切粉の排出考慮なのですね。工具Rの点、「確かにそうかも」と納得できました。