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A5052の加工における工具選びの注意点
- A5052の加工において、アルミ用の工具を使用する必要性について疑問があります。
- 一般的には、量産でない場合でもアルミ用の工具を使用することが多いですが、ハイス工具でも特に問題は起きにくいとされています。
- アルミ加工に関する経験がないため確証はありませんが、アルミは比較的加工しやすい素材であるため、特に不具合は起きにくいと考えられます。
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量産で一分一秒を争うような高切削速度&高送り速度による 加工を行わないのであれば既存の工具で何ら問題ないと判断 いたします。 この場合のポイントは ・水溶性クーラントを徹底的にかけて溶着を防ぐこと ・切りくず詰まりを防ぐために回転速度と送り速度をホドホド に抑えること です。 因みに「アルミ用」と書かずに「アルミよう」と表記しているのは 何か意図があるのでしょうか? EXGDXL ではオーエスジーのHPのカタログ検索で引っかかりません。 より良い回答を得るためには、現在の使用工具の型番やどのような加工 を行うのか、判断手材料をキチンと明記するように、考えてご質問して 下されば幸いです。 繰り返しになりますが... ・量産でないので高い切削条件を用いない ・SKSを加工している工具でも、新品に近く摩耗が小さい ・水溶性クーラントを大量にかける であれば、○が1つも付いていなくても、切りくず詰まりや溶着に 注意すれば加工は可能です。 どーしても心配ならば、様々な被削材に◎~○がついている汎用的な 工具をご購入することをお勧めします。 量産加工ではないことにこだわりますが、仕事量が少ないのであれば アルミ加工専用の工具を購入する必要は無いと考えます。 (本件の回答は以上とします)
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特に精度を求められていないならスタンダードドリルも使いますが アルミとともにSUSや銅も加工の多い当社ではほとんどすべての 穴をNachiのSG-ESSを使ってあけています。 これもアルミは○1つですが、何の問題も無く使えています。 アルミは熱を持つとすぐ溶着して折れますので、メーカーとしては より溶着性の低いコーティングのものだけに自信を持って ◎をつけているのではないでしょうか。 でも精度のいる深穴加工には超硬のDLCコーティングを用いるようにしています。穴の直進性と仕上がりはハイスドリルとは違いますね。 ○1つも無い工具については自己責任にて。 自分でもよくカタログに○の無い工具を使ったりします OSGのWX-MS-GDSを焼入れ鋼に使ったりとか(寿命がとても短いです) EX-GDXLは溝形状が強力型(パラボリック)のドリルでTiNコート。 この形状の他社のドリル(アルミ用Crコート)6.5φを 50ミリぐらいの深さで折ったことがあって、 それ以来この形状のドリルは使っていません。 ◎があっても使い方しだいということです。 またTiNコートは切子が排出されるときの抵抗が多いので より高潤滑のコーティング(NachiのSGとかDLCなど)か コーティングなしのドリルのほうがいいと思います。
補足
アルミに対して まるが 1つもない工具だと さずがに問題がでるものでしょうか? 普段SKSや SKD ss400などをけずっている工具ですが。
補足
普段SS400やSKS SKDなどを加工している時に使っている工具ですが、 たとえば、EXGDXL などまる 1つも入っていない。 ものもあるのですが、それだとやっぱり問題が発生するものなのでしょうか? それとも 結構そんな工具でも結構いけるものなのでしょうか。 普段SKSを削っている工具などで。