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SM材についての疑問
- SM材のJIS規格JISG3106において、曲げ試験の項目が無いのですが、曲げ試験はしなくても良いと判断して良いのでしょうか?
- SM材のJIS規格JISG3106では曲げ試験の項目は記載されていませんが、曲げ試験を行わなくても良いと解釈されることがありますか?
- SM材のJIS規格JISG3106には曲げ試験の項目がありませんが、曲げ試験を行わなくても問題ないと判断されているのでしょうか?
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お陰様で面白いことがほんの少し分かりました。以下を見て下さい。 http://www.kenken.go.jp/japanese/research/lecture/spring/h15/ko/ko_24.pdf 今のSM材規格は1952年に出来ましたが、1966年にビード曲げ試験が追加になり、88年に削除になったと。他の規定のおかげのようです。私がよく使うSB材も曲げ試験の規定はありますが、試験そのものは省略可です。私の嫌いなSS材は曲げ試験要。決めるべきことを決めておけば曲げは余り意味が無くなってくるということでしょうか。健康診断でも技術の進歩とともに、昔ながらの検査で意味の無いものがあるという話しもありますし。
回答1さんの>JIS規格記載の鉄鋼材料で曲げ試験項目のある材料ありますか。 多分無いと思います。 上記についてSSは曲げ試験があったと記憶していたので、ここに調べてみました 主な鋼板の規格だけでも、ざっと下記のような試験を要する JIS G3131:2010「熱間圧延軟鋼板及び鋼帯」SPHC JIS G3101:2010「一般構造用圧延鋼材」SS JIS G3113:2006「自動車構造用熱間圧延鋼板及び鋼帯」SAPH JIS G3141:2011「冷間圧延鋼板及び鋼帯」SPCC JIS G3124:2009「中・常温圧力容器用高強度鋼鋼板」SEV IS G4109:2008「ボイラ及び圧力容器用クロムモリブデン鋼鋼板」SEMV JIS G4305:2010「冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯」SUS JIS G3103:2012「ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板」SB ※JIS G3115:2010「圧力容器用鋼板」SPV JIS G3118:2010「中・常温圧力容器用炭素鋼鋼板」SGV 特に※印のものは機械試験規定に衝撃試験まで規定があるようです JIS Z 2241 金属材料引張試験 ※JIS Z 2242 金属材料のシャルピー衝撃試験 JIS Z 2248 金属材料曲げ試験 +++++ さて JIS G3106:2008「溶接構造用圧延鋼材」SM についての機械試験規定については・・・ JIS Z 2241 金属材料引張試験 JIS Z 2242 金属材料のシャルピー衝撃試験 とはあるが、確かに【JIS Z 2248 金属材料曲げ試験】の規定は無いです つまり、曲げ試験はしなくとも規格の上は問題ないと思われます 実は私も知らなかったが、SM材に何故曲げ試験の項目が無いのだろうか? SSと比較しても機械的性質に関係する化学的成分を規定しているのだから する必要が無いということもあるかも知れないが本当の所は分かりません
JIS規格に精通してませんので「答え」ではありません。 JIS規格記載の鉄鋼材料で曲げ試験項目のある材料ありますか。 多分無いと思います。 如何でしょうか。 大方は引っ張り強度で代用してると思います。 その例として、せん断強度なんかはありません。 そもそもJIS規格はメーカー主導でまとめられてると思います。 ある部品の例ですが、今はJIS規格となってますが、当初は「○○メーカーカタログ値」と記載ありました。 投稿の曲げ試験、客先等から要求あるのですか。 例えば○○度曲げ時、割れなきこと等々。 その場合割れ防止の加工手段を採ってますよ。 宜しく。