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マザーボードに硫化水素に耐えるコーティング処理を施す業者を探しています
- PC、サーバー用のマザーボードに硫化水素の腐食に耐えるコーティング処理を施したいと思っています。
- 基板へのコーティング処理が可能な業者を探しています。
- 情報があればお願いいたします。
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フロロサーフFG-3030は耐腐食性という事なら良いところ行くと思いますが 価格は置いといてもPC・サーバー用途には向いているかというと疑問です。 PCI-ExpressやSATAコネクタ類は密閉仕様ではないため 実装面からコーティング剤が侵入しますし CPUソケット部などはコーティングできませんので 一番スルーホール密度の高いところがケアできません。 このため前処理などが結構膨大な工数になるはずですので 現在だとボードごと交換した方が安いと思われます。 宇宙用途とか、特殊用途で 1ブレード100万円単位で儲けられる装置じゃないと厳しいかと。 初めからコーティング前提の新しいマザーボードを設計するなら フロロサーフFG-3030は、割と安心できるコーティング剤だと思います。
回答(2)再出 回答(4)、(5)の方に聞きたい。 >PC、サーバー用のマザーボード に施工した例があるのでしょうか? 複雑さがそれ以下の機器でも、コネクタなど金属露出部が不可避的に存在するため基板コーティングでは解決しないとして、有害ガスの遮断・吸収対策を行うべきとするのが、私が挙げた規格等の考え方と思いますが、それを覆すのならキッチリ説明すべきです。 また私が紹介したNTTの資料では 3種類のコーティング材を塗布した試料を硫化水素中に暴露することにより行いました. 腐食試験後に目視での外観観察,および櫛型電極の絶縁抵抗の変化を確認しました. 暴露後のコーティング材を塗布した試料の外観観察の結果,いずれのコーティング材の場合でも 腐食の発生は観察されず,良好な防食特性を有することが分かりました. どれでも良いなら、他より数倍高価であろうフッ素系は過剰品質。
宣伝になってしまって恐縮ですが 弊社製品 フロロサーフFG-3030シリーズは基板の硫化水素対策として実績があります。 フッ素系コーティング剤なので、耐酸性+絶縁電気特性が得られます。 施工は貴社内でスプレーマシンや刷毛などでかんたんに塗れて、室温乾燥で保護膜ができます。 よろしければ弊社ウエブよりサンプルをご請求いただきお試しください。 追記です。 余談ですが、弊社の技術は昨日のフジテレビ「ほこ×たて」で紹介されました。
- 参考URL:
- http://www.fluorotech.co.jp
テフロンコーティングやモールディング、商品名ですが『ブルーアーマー』、等々を、 検索し業者に問い合わせ、ピンホールレス仕様で行なえば可能です。 また、周辺機器や接続部品も工夫し、特別仕様にすれば可能でしょう。 要パテント注意ですがね。 それと、発熱防止の冷却対策も忘れずに。 多分、その分野ではオーソリティーなので問題なしと想像します。 樹脂等の透過性の高い塩酸系では問題ですが、硫化水素系なら…。 後は、陰圧と陽圧を工夫したりして、対応すれば可能な道は開けます。
老婆心ながら、マザーボードだけでなく周辺部分も同等の耐硫化水素特性を 待たせないと、所要の信頼性を確保できないものと想像します。 お問い合わせの内容は、HDDを使うシステムではなく、シリコンディスクを 使うシステムと考えて宜しいでしょうか?
コーティング剤の製品例 http://www.ady-jp.jp/article/13331130.html NTT光回線装置 硫化水素腐蝕対策 http://www.ntt.co.jp/journal/1204/files/jn201204067.pdf 溶剤希釈やスプレーなので作業の難儀さはないでしょうが、 マザーボードとなると発熱が大きいので全コーティングすると放熱を妨げるし、コネクタなど金属が露出するパーツはコーティングだけで対策OKとはいかないのでは。 その他のパーツも腐蝕性雰囲気は保証外なのが通例で、本気でやるなら軍用、宇宙用の特殊仕様で超高いものとなるかと。 なのでガスの除去や密封での対策が順当と思います。 富士通 ネットワーク機器 設置ガイドライン http://jp.fujitsu.com/platform/installation_guide/installation_guide.pdf 業者がありや否や? あやしげな車のボディコーティングのようにはいかなくて、施工以前の評価試験や保証が難題でしょう。 個人が自己責任で使うものなら、前記スプレーを吹き、時々目視する程度でもよいでしょうが、売り物に安易なことをやると重大事態を招きかねないです。 JEITA 産業用情報処理・制御機器設置環境基準 http://home.jeita.or.jp/is/publica/standard/IT-1004.pdf P.77~ 8.1 腐食性ガスによる影響 P.88 金属部分の腐食を防ぐ方法としては,表面にコーティング処理を施したり,露出部に塗料を 塗ったりする方法がある。 接触部品については上述のような方法がとれないので,金メッキ処理をほどこした材料が用 いられる。 この場合下地素材はニッケルが望ましい。メッキ処理をほどこしてもその膜厚が薄い場合には ピンホールにより下地材料が腐食されることがあるため,ある程度の厚さが必要である。 既述したコネクタ = ここでいう接触部品。マザーボードで多用する不可避なもの。 回答(4)は当サイトの鼻ツマミ者で要注意。素人が他の回答を横にらみしてテキトーに回答してるだけ。 パテント? P.86にあるような密閉対策を施し侵入ガスも吸収する方策と、放熱を両立させる筐体構造としてパテントも出ているようながら、それだけでは対策になり難いコーティングは見当たらないし、あっても成分特許なので使うことには関係無。
コーティングしてもむりー やるなら超純水の中に沈めて密閉か ねたではやってる人はいるが