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NC旋盤でのワークの芯出し方法
- NC旋盤でもワークの芯出しは可能ですか?
- ワークをつかむチャック圧を緩めて芯出しします。
- 具体的なNC旋盤でのワークの芯出し方法を教えてください。
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径が大きく短いワークは、爪のアタリ位置が変動して振れやすい(平面の振れ)。 それに限れば汎用旋盤の3爪スクロールチャックと同じく、叩いてアタリ位置を調整し振れを取れます。 アルミ片などを刃物台に付け少し回転させてワーク側面を押す方法はNCでは難しいかも。 長いワークで爪の掴みが充分あるとその振れは出にくいが、出たら叩いての修正は出来ません。 なので回答(2)のようにチャック修正が基本。 もっとテクを発揮するなら高い箇所にシムを噛ませる。
その他の回答 (2)
>一度削ってあるワークを0.01ミリ内に芯出ししたい 生爪ですか?普通は再現出来ます、そういうものです 掴み直して、1/100mmの違いがでるのなら 考えられる原因は 1)爪の変形・摩耗による把握箇所のずれによる 同じ所を掴んでいるなら、変形摩耗しても芯は再現するはず 2)把握油圧が異なっている ワークの変形が生じている 3)Z方向の押し込みが不十分で把握した逆側の芯がずれている 4)油圧チャックの不具合 とりあえず、油圧を確認し生爪を削正してみれば?
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回答有難うございます。教えていただいたところを一度確認してみます。
>手で回しながら高いところをプラスチックハンマーで叩いて芯出しする NC旋盤でこんな加工手順を導入したら、省人が全くできないように思います。 できる/できないの判定であれば、NC旋盤でもオペレータの手作業を加えれ ば、絶対にできないと言い切ることはできないでしょうが、作業効率を考え れば、やるべきではないことと思います。 つかみ直しを行わなければ、旋削面相互において、0.01ミリ以内の同芯とす ることは、難しくはないでしょう。 旋削を行わない面と、旋削を行った面との同芯精度とすれば、上記の内容 とは異なる管理が必要であるように想像します。
お礼
回答有難うございます。参考にさせていただきます。
お礼
回答有難うございます。高い所にシムを噛ませる方法などがあるのですね。 大変参考になりました。試してみます。