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ドリルの負荷加重を計算する方法とは?
- 10パイのドリルにて、周速100m、送り速度80mm/minで加工した場合の負荷加重を教えてください。
- 素人ですので、加工条件については分からないかもしれませんが、材料や工具の材質などを選ぶことができない場合でも、試験条件の参考にしたいと考えています。
- どのくらいの重さ(kg)がかかるのかを知りたいです。
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負荷加重とは何のこと?? ドリル穴明け加工は円周方向にトルクが掛かりその大小を問題にすることが多いが、重さとは軸方向の荷重??・・・・ 耐圧試験機というのもよく判りません。 試験機とは脆弱なモノで、それに穴を明けるが、ドリルの軸方向の荷重で変形させないか心配だと解釈して回答してみます。 軸方向荷重はドリル形状に左右されます。 ドリルの形状 http://www.tech.sci.nagoya-u.ac.jp/machine/howto/make-to-drill.pdf 逃げ角とすくい角、それにチゼル幅を変えると、ほぼゼロにもマイナス(浮上がる)にも調整出来ます。 普通は変えて研ぐことが難しくプロ技といえるが、、、、 購入原状でもメーカによってチゼル幅(シンニング加工)が異なるので同一視できません。 旋盤バイト切削では目安程度な値もあるにはある。 回答(1)にある公式集 1-4切削3分力 Ft:切削接線分力(主分力) Fn:切削半径分力(背分力) Ff:切削送り分力(アキシアル荷重) 各々の比率が10:3:1 感覚的にはこれと合っている。 ドリルのスラスト力の式 2-1 スラスト力 2-3 スラスト力 被削材ブリネル硬さがナンタラ、『機械設計に際しては上式で求められた値の1.4倍を目安にする』カンタラ 根拠不明で使う気がしない。
先ず、“動力”や“動力計算”をネットで用語検索して、見識を深めてください。 さて、動力計算は、 ? 直線運動に関しては、力×速度×定数 又は力×(距離÷時間)×定数 ? 回転運動に関しては、トルク×回転数×定数 で計算します。 そして、回転運動のトルクは直線運動の力、回転運動の回転数は直線運動の速度 みたいなものです。 ですから、回転運動であるドリルの所要動力を求めたり、確認したりするには、 “トルク”というものをよく知る必要があります。(直線運動の力に相当するから) 後は、回答(1)さんのURLからも、トルクは算出可能ではないでしょうか。 蛇足です。 φ10mmのドリル抵抗と、φ20mmのドリル抵抗を考察してみますと、 * 円周長さ=直径×円周率なので、φ10mm×πとφ20mm×πとなり、 φ10mm×πとφ20mm×π = 1:2となります。 円周の抵抗が同じであれば、円周長さに抵抗が比例しますので、 円周の抵抗(力)=1:2となります。 * トルク=腕の長さ(半径)×力(半径と方向と直交する)なので、 φ10mmは、5mm(φ10mmの半径)×1(φ10mmの円周抵抗又は力) φ20mmは、10mm(φ20mmの半径)×2(φ20mmの円周抵抗又は力) φ10mm:φ20mm = 5mm×1:10mm×2 = 5:20 =1:4 抵抗は、2倍ではなく4倍増となる。 も一見して、解るようになってください。
参考URLの 「2.穴あけ(ドリル)加工」に 所要動力、トルク、スラスト力などが掲載されています。 負荷加重とお問い合わせですが、技術的に正確に理解するためには、 ドリルを回転させるために必要な力=トルク、ドリルを送り方向に押し付け る力=スラスト力、トルクと回転数によって決まる所要動力などの概念と して理解することが必要と思います。 なお、上記のような値は、穴をあける材料の材質によっても変化しますし、 ドリルの性能(ねじれ角度、切れ刃の形状、シンニング、摩耗度ほか) によっても変化しますので、適切な条件を考慮して計算することが必要 です。 「負荷加重」とは、どんなことを言い表したいのか、ご自身の言葉で結構 ですので、追記下さるようにお願いします。 追記して頂きましたが、まだ????です。 「耐圧試験機」とは、どのようなものの耐圧を調べる試験器ですか? 「圧」とは、水圧のような圧力でしょうか? 「重さ(kg)がかかるのか?」重さは、どこに加わるのでしょうか? 重さが加わる物体?やその部位などを具体的に記述して下さるように お願いします。 「耐圧試験機」「重さ」と「ドリル」の関係を、回答者が把握できれば、 ご要望の答えに近づくことができそうに思います。