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文字抜け防止のTVチェックとは?
- 文字抜け防止のTVチェックとは、マシニング側で文字抜けを防止するために行われるテクニックです。
- 送信側との文字抜けを防止するため、一行の文字数が偶数なら受け入れ、奇数なら弾かれます。
- NCプログラムの中の奇数の行がある場合、機械に送る前に偶数に修正されます。しかし、今回はアラームが発生してしまったようです。
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パリティチェックのことですね。 1ビット→8バイト この場合1文字の単位は偶数 偶数にいくら掛け算をしても偶数ですね。 デジタル処理の最小単位で数字を表すと 0001→ 1 0010→ 2 0011→ 3 ・ ・ 1000→ 8 1001→ 9 1010→ 10 ・ ・ 1111→ 15 2進数や16進数を理解していないと??かな 大昔はこれから教わったが 自分で基本プログラムをさわらなければ全く関係ないのだが NCの故障で基盤にLEDが 4~8ヶ付いてるケースでは状態か確認できる事もあります。
パソコン、NCとも自動でやります。 コンピュータが扱う文字 http://homepage2.nifty.com/k_maeda/code/ascii.html TVチェックは、文字数が奇数偶数のどちらかになるよう、ヌルコードを追加するしないで揃える方式なので、文字として顕れず人は関知できない。 ヌルコード → null → 何も無いの意味。コンピュータが扱う ASCII コードで00H。数字のゼロは30Hで違う。 もうひとつあるのがTHチェック。これは1文字ごとの間違いチェック。 NCは最後まで紙テープが残った機械で、↑そこを見るほうが分かりやすい。 1文字を8穴単位で送受するが、実際は7穴で表現可能。残りの1穴を奇数/偶数のチェック(パリティビット)に使用している。 なので2重にチェックしているが、それでもエラーを完全に防ぐことはできません。間違いが二つ重なればチェックをすり抜けてしまう。 さらなる方法として、その集合ブロック毎での検査。 コンピュータ・ハードディスクへの読み書き、インターネットの通信も少し違う方式でチェックを行い、エラーとなればやり直しをしてます。 >ソフト側の問題しか考えられないですよね? 常に引っ掛かるならその可能性大。 普段は正常で偶に引っ掛かったのなら、信号にノイズが乗ってエラーとなり、検出が正しく反応したか、ソフトが過剰反応であったか。前者なら誤動作から救われたと感謝すべき。 いずれにしろ出現頻度によって対応すべきや否やは違います。 >信号にノイズが乗る原因 ラジオに雑音が入るようなあらゆる現象。カミナリが一番判りやすいが、他の電気器具からも、例えばケーブルを蛍光灯にベタッと付くほど接近させると起きるはず。 信号全てがメチャメチャにならず、1個だけのノイズを信号と見誤ればそうなります。 ケーブルがノイズを拾うのが原因なら、間を光ファイバーで結ぶコンバータを使う手もあります。 http://www.ibsjapan.co.jp/products/TCF-142.html >ソフトの過剰反応 訂正。ハードと言う方が合ってます。 信号のタイミングが送り手と受け手て僅か違う場合に、到着したのかしないのかの判断が変わってしまうことがある。これは転送速度(ボーレート)下げると改善します。 >dnc運転 RS232Cはイマイチなので、やりたくないですけど、(信頼性高いLANはNC側が高い) >TVチェックを働かせていたらその点は問題ないですか? 気休めかも。 常に出るエラーなら簡単だが、希なものほど原因を突き止めるには苦労すると思います。 最近他に質問があり回答してます。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=266416&event=QE0004 私も専門でなく、161件も貯まっているから見てくださいと逃げてます、、、 >G01がG00 確率は非常に低い。 人間感覚と少し違い、回答(2)で書かれたテープ穴の1穴でミスすると何に化けるかの問題。 >M03が抜け まず起こらない。 X123.456を送って文字抜けしたとして、先頭ならNCエラーで止まる。後ならパスしてしまうが被害は少ない。 ということで暴走にまで至る確率はそれほど高くないです。 原発と同じように、ミスする確率ゼロでないと困ると言い出すと仕事はできない。 通信速度を遅くすればほぼ防げ、速くするのは慎重に見極めつつと言うしかないと思います。 >メモリに入れる場合はドライランで確認したらあとは安心 OK。 暫く放置してたから、立て直し、、、まぁいいですけど、、、、他の質問を覗くと判るが点数稼ぎアソビ人の暴風が吹きまくっていて、その応対に割かれ、、、 理解しようとする努力は賞賛されるべきだが、根本は本を読むべきです。 それに RS232C は受け損なうとエラーで止まるのが欠点なので、突き詰めても限界あることも承知すべきです。 全般的に言えることはやはり速度に拘っておられる。 既に回答あるが、パリティONにしても、下げればエラー出なくなるはずです。 NCの頭脳はコンピュータ1個。通信もプログラムの理解もモーター指令も時間を細かく分けて処理をしている。通信はその重要度が低い、つまり時間の割振りが少ないように設計されている。なので通信で能力以上の速度を指定すると間に合わずエラーを返す。これはメーカの設計方針なので変更不可、手出し不能、文句も言えない。 なので通信速度を下げるしかない。そうすれは間に合わないことが減る。 送り手受けてのタイミング、0.00001秒ぐらいかナ?の問題なのでエラーはブロック途中では希で最後で起きる。
補足
ありがとうございます。 信号にノイズが乗る原因としてはどのようなものが考えられますか? ノイズが乗る事によって偶数にソフト側で調整されても奇数に変わってしまう ということですか? ソフトの過剰反応って何ですか? 過剰に反応して偶数を通りこして奇数に してしまったということですか? ちなみにdnc運転の場合はメモリにデータを入れるわけでないからドライランの時には問題なうても 実加工の時にはデータが抜けるという可能性もあるということで 安心はできないでしょうか? TVチェックを働かせていたらその点は問題ないですか? >TVチェックを働かせていたらその点は問題ないですか? 気休めかも。 気休めですか? M03が抜けて 無回転で突っ込んだり G01がG00にかわり 早送りで 送ったりとか ありえますか? 不安で ずっと機械の前に張り付いていないとならないですが。 メモリに入れる場合はドライランで確認したらあとは安心ですが。 DNCの場合は本番の送信中に抜けることも考えておかないとならないですか? それともそんなことはほとんど起こらないですか? ありがとうございます。 >テープ穴の1穴でミスすると何に化けるかの問題。 つまり1文字しか変わらないということですね? G01がG00に変わるのは 3番目の1が0に変わった場合ですね。 数学的に考えるとこの確率はどれくらいになるのでしょうか? >>M03が抜け >まず起こらない。 >X123.456を送って文字抜けしたとして、先頭ならNCエラーで止ま>る。後ならパスしてしまうが被害は少ない。 M03の先頭が抜ける場合は 03になるから Gコードをなしていなくて エラー 後ろが抜けるとM0になりとまるとなり 被害はない こういうことでしょうか? ありがとうございます。 ソフトメーカに相談し TVチェックなしでも よほど特殊な環境でない限り 今の設定で G01から文字が抜けG0になる 確率は0パーセントと聞いて 安心し 調査を終了しようと思っています。