切削加工の適応制御

質問

切削加工の無駄なエアーカットを短縮させたいのですが、ネットで検索したところ、羽根田商会のオプティミルというものがありました。
しかし、どうも古そうな製品？これを使っている方がいらっしゃいましたら是非感想を教えてください。
また、この商品以外にも同様の機能をもったツールがありましたら教えていただけないでしょうか。

回答No.2

noname#230359

見てみたが
うーんと
エアーカット最適化じゃないよ

エアーカット最適化は昔はやった
手組の場合
よっぽどのことがない限り
組んだ人が無意識で最適化してる　←　意識して最適化させればもっと早くなるが、それでも数％

CAMの場合その機能が入っている
↑
人間の最適化には遠く及ばないが

結論
人間が最適化したほうが早くなる

そいつは
http://www.h5.dion.ne.jp/~business/cnc/pro/mil.htm
主軸の負荷をモニタリングして
ハード的に切削スピードを変えるもの

まあ、極論で
等高線荒　をやらず　いきなり
等高線仕上げをやっても壊れないってやつ見たい

怖いですね

回答No.1

noname#230359

先ずご希望の回答内容でないことをお断りしておきます。

羽根田商会のオプティミル、初めて知りました。
世の中、優れたアイディアの商品があるもだと感心いたしました。

しかし、
・主軸の負荷のみで送りを上げ下げする
・各々の加工において、シキイ値を設定する
など、最新技術に比べると見劣りがします。

現在の適応制御技術の流行は、機械負荷・振動を検出して、主軸や
送り速度を上げ下げしながら、びびりの無い安定領域の中で高能率
の加工を行うものです。
〇ークマさんの加工ナビが代表格です。

また、

１．被削材
　・炭素鋼、鋳鉄、アルミなど、比較的加工条件の自由度の高いもの
　・ステンレス、チタン、耐熱合金など加工条件の選定範囲が狭いもの

２．ワーク剛性
　・ガッチリしていてビビリが生じにくいもの
　・薄肉や不安定な固定を強いられビビリが生じやすいもの

３．加工ロット
　・単品
　・数十個程度の小ロット
　・量産品

４．プログラム作成方法
　・手組
　・機上または机上における自動プログラミング
　・ＣＡＭ

によって、最適な問題解決方法があると思われます。

そして、エアーカットの短縮の基本は、適応制御に頼ることなく、
アプローチを詰めることに尽きると思います。
自動車部品の加工などは、極限まで早送りで位置決めします。