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アルミ材を0.1mmにつぶす加工方法について
- アルミ材のプレス加工によって、0.2mmの板厚を0.1mmまでつぶす方法について困っています。
- 現在の加工では、一回のプレスで0.02mmしかつぶせず、材料硬化によってふりで0.8mmも出てしまいます。
- 改善方法を教示いただきたいです。
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簡単に答えます。 まず、捨て穴を開けます。 (下穴が捨て穴のΦ6ならばそれでOK) そして0.1につぶします。(Φ15の固定パンチで出し入れ調整できるようにする) おそらく一発では安定しないでしょうから、再度別の工程で成型する。 最後に中心の正規の穴加工をする。(このとき材料が硬化しますので クリアランスを注意する必要があります。上パンチの材質やパンチの コーティングを見直す必要があるかもしれません) ポイントは捨て穴の径です。ぎりぎりまで攻めれると思います。 参考になれば幸いです。
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金型内に高周波加熱コイルを入れることも検討した周囲が導電体で誘導遮蔽は無理があった SK3 t=3 外径 Φ120 内径 Φ100バーリング高さ6 フランジ幅6 プレス加工の工程毎に焼鈍して5工程で製品化した その後焼き入れ焼き戻し 平面部研磨ラップ0.3S(当時の表現]以下 とにかく加工硬化との戦い
お礼
ありがとうございます。 確かに経験があるのですが、アルミですと焼鈍して、その時に冶具をつくり ソリ矯正したことがあります。 ただ、現状0.8もあり、潰せてないので無理なのかなと思ってます。
特許にピッタリなものがありました。(審査請求するも拒絶) 【 燃料噴射弁の段付きオリフィスプレート 】 材質ステンレス 板厚0.2 中心部は0.1 形状は(A)断面図 (1)金属フープ材の一方の面に成形プレスにより凹部を形成し、次いで前記成形プレスにより 突出した金属フープ材の突出面を除去するように研削加工する第1の工程と、 (2)金属フープ材の一方の面に放電加工により凹部を形成する第1の工程と、 (3)金属フープ材の一方の面に切削加工により凹部を形成する第1の工程と、 (4)金属フープ材の一方の面に成形プレスと焼鈍を複数回繰返して凹部を形成する第1の工程と、 (5)金属フープ材を2枚のフープ材で構成するとともに、所定のピッチで円形を打ち抜いたフープ 材と、前記円形が打ち抜かれないフープ材とを拡散接合することにより、金属フープ材に 円形状の凹部を形成する第1の工程と、 題意は(4)。焼鈍を繰返し複数回・・・実際に出来ているとは思えない。 <ふりで0.8も出てしまいます>と同じく始末に負えないほどのソリが出るのでは。 (1)が現実的と思える。キモは研削力に負けないよう固定すること。 他はまったく湯だけ。 プレスというより回答(2)の鍛造でしょう。
お礼
ありがとうございます。 多分、鍛造じゃないと出来ないと思います。
中央部に捨て穴加工は出来ますか。 出来れば「捨て穴加工→コイニングの繰り返し。」 捨て穴は○出なくても良いのではないでしょうか。 アルミで板厚0.15なんかはないですよね。 有れば中央部0.1、外周部0.2に段つき型でコイニング 宜しく。
お礼
ありがとうございます。
ステンレス材1.6を0.8つぶし径Φ15捨て穴Φ5 加工前HRC20代が1回パンチで40台にアップまるで焼き入れと同じ 銅系も加工硬化は著しい アルミは経験無いが 同じ様なものか プレスでは駄目で ブラザーのハイスピン改造にて対応した スギノのローラバニッシュ似た小型のものをこさえて 回転圧延的な事をやった 参考にならねえな まともにプレスで1発でやろうとしたが金型・プレス機壊れる寸前だった
お礼
ありがとうございます。 アルミも同じです。 金型・プレス機壊れそうでしたので、ストップしました。 一発パンチは、やばいです。
体積が体積がどっかいかないようにつぶれるのは0.8x 程度 0.5はそれ以上なのでたるんとたるむ 回答2のように土手にはならないと思うが 金箔作るみたいに ひたすら叩けばいいです 動画がなかった
お礼
ありがとうございます。 確かにひたすらたたけば、達成できそうですが、アイドルが無い為、 出来ませんでした。
φ30の円盤のφ15の領域の厚さを、加工前の1/2にしたいということですね。 切削加工ではないので、押しつぶた体積はどこかに移動することになります。 押しつぶしたφ15の外側に、土手のように分厚くなる部分ができることは 許容できるのでしょうか? φ15の領域を押しつぶして押し出した分に対応する土手のような部分が できることを許容しなければ、加工が成立しないように思えます。 まずは、原理原則として加工可能なものかご判断になることが適切なように 思います。 φ15のの中心にあけた穴については、加工順を変えて、中心部薄肉化のあと に打ち抜きする方が良さそうに思いますが如何でしょうか。 キーワードとして、“コイニング”のような内容を参照なさることが 良さそうに思います。 http://www.xerom.jp/product/coining/ “コイニング”とは、コイン(硬貨)を作るプレス技法(冷間鍛造に近い?) です。
お礼
ありがとうございます。 確かにためし打ちで、土手が出来ました。 完全につぶすことと平面度を出すのは無理のようです。
補足
忘れてましたが、コイニングでは良い感じまで持ってけました。 ありがとうございます。
材料A5052 H32 であるなら、先ず“H32”の意味を確認し、加工後に“H32”処理 は可能ですか? 少しは、改善できますよ。
お礼
ありがとうございます。O材使用してやってみました。 少し改善出来ました。
お礼
ありがとうございます。 参考になります。 今、もう一度金型を作り直し中です。 お金が結構かかってしまってますが。。。 クリアランスを注意して、必要によっては上パンチの材質やパンチの コーティング視野に入れてやってみます。