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金属材料試験 組織試験1級のアドバイスを教えてください
- 金属材料試験 組織試験1級を受けるためのアドバイスをお願いします。
- 材料の清浄度を導き出す方法が知りたいです。
- 組織試験1級を受けた経験がある方からの情報をお待ちしています。
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私自身、組織試験1級を取得しています。 また、弊社では毎年のように受験する者が おります。 詳細な試験内容以外であればお答えできると 思いますが、ご質問とはどの様な事でしょうか。 昨年末に解答できず申し訳ありませんでした。 ご存じのようにJIS G 0555の点算法による非金属介在物の顕微鏡試験方法 では、次式によって清浄度を算出します。 d={n/(p×f)}×100 d:清浄度(%) n:f個の視野における全介在物によって占められる格子点中心の数 p:視野内のガラス板上の総格子点数 f:視野数 「f:視野数」は通常60とし、少なくとも30以上でなければならない。 とJIS規格にありますが、これは実際の試験時に解答用紙を見れば分かる ため、この場では解答せずにおきます。 「p:視野内のガラス板上の総格子点数」は、縦・横各々20本の格子線 を持つガラス板を用いる(JIS規格参照)と言うことですので、格子点中心 は20×20で400です。 「n:f個の視野における全介在物によって占められる格子点中心の数」 は格子点中心(格子の交差する点)に接する介在物の、視野数の合計です。 検鏡する際の注意点としては、格子の直線と試験片の素材圧延方向を一致 させない事で、45°程度の適当な角度で試験片を顕微鏡にセットしてください。 例として、視野数60で、介在物の合計がA系10、B系3、C系1とした場合の 清浄度は以下の通りです。 dA={10/(400×60)}×100=0.042(小数点以下第四位を四捨五入) dB={3/(400×60)}×100=0.013(小数点以下第四位を四捨五入) dC={1/(400×60)}×100=0.004(小数点以下第四位を四捨五入) 以上、参考になれば幸いです。
補足
私、自信は2級は取得してます。しかし、1級には清浄度を導くのがあり、どのように導くのかわかりません。視野数だったり、介在物の数等の意味がわからず困っています。JISに書いてある式の導き方を教えて頂きたいです。 回答して頂きありがとうございます。そして、宜しくお願いします。