材料の種類によって、硬さ試験機の選定について

質問

材料の種類によって、硬さ試験機の種類を選定する必要がある。なぜですか？また、鉄鋼材料、鋳鉄、アルミニウム合金などの主要な構造用金属材料の硬さはそれぞれどの硬さ試験機で測定するべきですか？

皆さんの回答をお待ちしています。

回答No.2

noname#230359

http://www.forming.co.jp/database/index.html
に、各種鋼材の特性が掲載されています。
その硬度表示に準じた硬度計で測定すると良いでしょう。

その他に、白銅?や鍋屋（NBK）のカタログにも各種資料が載っています。
資料請求すれば、良い資料となります。

お礼

ありがとう　ございます。
参考させていただきます。

回答No.1

noname#230359

その材料のＪＩＳ規格やメーカ・カタログで示される試験法を用いるのが基本です。
それが適用出来ない理由があって、他の方法で測らざるを得ない場合には、換算表が使えますが、精度が低下することを覚悟しなければなりません。

具体的な例として
・被測定物が大きすぎて測定機に載らない→ショア硬さ
・　　〃　　薄くて圧痕に影響があり正しく測れない→ （マイクロ）ビッカース硬さ
・結晶粒界などミクロな範囲 → （マイクロ）ビッカース硬さ、ヌープ硬さ、（ナノインデンテーション）
・圧痕は傷として困るので出来るだけ小さくしたい↑

軟らかい金属は、殆どがブリネル硬さで示されると思います。但し焼き入れ鋼では、ロックウェル硬さのＣスケールです。

お礼

ありがとうございます。とても助かりました。

補足

http://www.tobu.or.jp/yasashii/book/gj21.htm
に各種硬さ試験法について、書いてあります。参考させていただきました。

http://www.iac.ynu.ac.jp/katasa.html
に微小硬さ試験機についての説明があります。参考させていただきました。