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ステンレス板厚6ミリの穴あけクリアランスとパンチダイについての質問
- ステンレス板厚6ミリに10ミリの穴をあける場合のクリアランスについて教えていただきたいです。
- また、S45Cなどと同じ種類のパンチ、ダイであれば切断面よりも型の耐久性を重視した場合に使用することができるのでしょうか。
- ご教授いただける方がいらっしゃいましたら、お願い致します。
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薄いコイル材を扱う標準的なプレス型では回答(2)の通りなのですが >板厚6ミリ はかなり逸脱するように思います。 プレス金型講座の表現も 1. 一般抜き用は板厚が厚くなる程、大きな価を用いる。 2. 丸穴等の抜き条件の良いものは小さな価を用いる。 もっと荒技を使うタレパン(打抜力は小さく精度は悪い機械が多い)では http://www.muratec.jp/tool/punch/tech/tech01/diecre.html SPCC,SGC,SPHC,SS クリアランス14~22% SUS304,SUS430 16~24% 板厚6.3ではミリの桁!! の側に振るのが良いでしょう。但し切断面品質と型持ちとの見合になります。 ステンレス材質ウンヌンは、難加工品種の型抜きなんて滅多にしないからデータ探せないと思うが、傾向は既述の通り。 失礼、ムラテック・タレパン・クリアランスの表記は<両側クリアランス>でした。 よってミスミの値とは僅しか違わず、その範囲で板厚を考慮して大きい方に振るべきとするだけです。
ミスミの「プレス金型講座」というネットがありますので調べてください。 御期待に沿う内容が結構あります。 クリアランスについて、一般的にステンレス系は7~11%と記載してあります。パンチ等の材質はSKD11とかSKH51とか記載していると思います。 ダイの刃の深さは一般的に8mmぐらいですが検討が必要だと思います。 参考です 弊社でSUS材、t=0.5にφ1.5の穴加工ですがダイの刃の深さを3mm以下で金型を造りました。穴部のスクラップ6枚分です。そこそこ上手くいきました。 宜しく。
お礼
大変お世話になりました。 勉強になりました。 ミスミさんも参考にしてみます。
ステンレス鋼にも色々な種類があります。 先ず、ステンレス鋼の種類を以下のURLを確認してから、提示ください。 ステンレス鋼は、鉄鋼同様に熱処理(焼き入れ)によって、硬度が上昇しますが、 防錆力を落とさないで硬度を“加工硬化”によって上昇させる物もあります。 (二段目が、当該URLです) 後は、ミスミさん等のカタログを見ながらの選定でもよいと考えています。
補足
ご回答ありがとうございます。 ステンレスの種類はSUS305です。 URL参考にさせて頂きました。 SUSの中でも比較的加工しやすいみたいですね。 ミスミさんも参考にしてみます。
お礼
大変お世話になりました。 勉強になりました。 ミスミさんも参考にしてみます。