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異種メッキ接点の混在使用に注意が必要か?
- DC100V 30A程度の回路において、銀メッキの接触子と錫メッキの接触子を突き合わせた場合、問題はあるのか?
- 異なる電気抵抗や熱伝導率を持つ異種メッキ接点の組み合わせは、発熱や焼損のリスクを伴う可能性がある。
- 異種メッキ接点を使用する場合は注意が必要であり、回路の安定性と信頼性に影響を与える可能性がある。
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DC100V 30A程度の回路であれば、接点が開いた際にアーク放電が発生し、表 面のめっきは、すぐに消耗し下地の金属が表面に現れることになるでしょう。 従いまして、異種めっきの心配をするよりも、接点材料そのもの選定に配慮 をなさることが重要かと思います。 通電中に接点を開かないならば、アーク放電によるめっき層の消耗は心配 不要です。発熱や焼損の可能性は、接触面積と接触圧次第です。 一般的な電気接点よりも電流密度が低く、十分な接触圧が確保される構造 であれば、異金属の組み合わせを心配する必要は少ないと思います。
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>銀メッキの接触子と錫メッキの接触子を突き合わせた場合 これってリレー等の接点でしょうか? それともやはりコネクタの接触子(ピン)の事でしょうか? リレー接点に錫メッキは無いと思うが? http://www.fa.omron.co.jp/product/family/948/index_r.html http://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/36/71/index.html いくらなんでもメッキでは厚さが薄すぎると思うし コネクタピンなら金とか銀とか錫のメッキもあるし
補足
コネクタの接触子になります。 接触子を所内で製作し、銀メッキ/錫メッキを行っております。 過去の産物で、メッキ仕様が複数存在していることをだれも把握できておりません。突合せの接触で問題無ければ統一したいと考えております。 遮断は行いません。
付き離しを繰返すリレー接点としてなら不充分な材料だが、またAC/DCの違いもリレー接点の話としてはあるが、 端子で時々バラシ/再組するぐらいは問題ないです。電線太さ、端子サイズを常識的なもの用意するとか、ネジ固定をしっかりするとかは必要ですが。 双方柔い材料なので、ガッチリネジ止めすると少しくっつくこともあります。銀どうしで経験。
お礼
早々にレスポンスを頂き、誠にありがとうございました。リレーではなく、コネクタ部での仕様です。問題無いとのことで安心しました。このまま検討を進めたいと考えます。
お礼
早々にレスポンスを頂き、誠にありがとうございました。遮断には別回路を設けて、アークは考慮する考えでです。心配不要とのことで安心しました。このまま検討を進めたいと考えます。 ただ、アークでメッキが消耗することを頭に置いていなかったので、今後の設計に生かしたいと思います。誠にありがとうございました。