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グリスニップルの位置変更による注油不良の原因
- 玉軸受ユニットの上部にあるグリスニップルの位置を変更したところ、グリスガンでの注油ができなくなってしまう現象が発生しています。
- 同じ条件で位置を変更していない軸受は注油が正常に行えるため、問題はグリスニップルの位置変更にあります。
- グリスニップルの位置を変更することによって、注油のための経路が遮断されてしまい、注油不良が起こる可能性があります。
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ピロー型ユニットBR部(通称目玉)の外輪部分に油溝が有ると思います。 その溝は正規の取り付け(若干の軸の傾斜には対応)位置では、グリスニップルと合うように設計されています、目玉はケーシングの中でぐるぐるまわすことが出来ますが、カタログには可能傾斜角度が載っているはずです。 どうしてもその状態で稼動させたければ次の手があります。 1. ユニットから目玉を外す。 2. 新グリス穴位置と、傾けた時のグリス穴位置の食い違いを目視で 計測。 3. ケーシング内面(目玉が当たること)の穴を、リューター等で大きな窪みを 付けグリス溜まりを作る。 4. ケーシングを洗浄して異物を取り除く。 5. 目玉をセットしてグリスを注入して目玉内部に注脂出来るか確認する。 6. 装置に組立てる。 当然溝の無いタイプは、目玉のグリス穴と新穴位置を合わせて組み立 てる。
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途中参戦ですが、“「BB部分」とはどの部分でしょうか?”は、メーカーカタログを 観て下さい。色々なメーカーのカタログを観て下さい。 それでも判らなければ、交換したピロー若しくは壊れたピローがあれば、それを分解して みて下さい。 無ければ、新品をですが。 そして、今後はピローに限らず交換したり、壊れたりした部品は一度分解する習慣を付けた 方が良いし、後輩が入った時の事も考え、それを保管すべきです。
お礼
>壊れたりした部品は一度分解する習慣を付けた方が良いし、後輩が入った時の事も考え、それを保管すべき その通りですね。 勉強になりました。有り難うございます。
出来なくなると言う事は・・・ 流路が塞がれると言う事でしょう。 BB部分を分解して流路に有る妨げとなる部分を 解消すれば良い事では?? 考えられる要因としては、軸の取り付け精度が 悪く、ピロユニットのBB部分が傾いて設置され 新たに設けたグリスの経路が塞がれるのでしょうか? BBアウターケースの給油穴を新たに設けたグリスニップル位置 に合わせる様に組み直してみては?? 健闘を祈る
補足
アドバイス有り難うございます。 勉強不足ですみませんが、「BB部分」とはどの部分でしょうか?
お礼
勉強になりました。 有り難うございます。 簡単に考えていましたが、他にも色々加工しなければならなさそうですね。