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チラー電力計算方法と注意点
- チラー電力計算方法及び注意点について解説します。
- チラーで冷却水を温度管理しており、1号機のブレーカーからの3本のケーブルの電流を測定しました。この情報を元に電力量の計算方法について問い合わせています。
- また、2号機についても待機時の電流値を測定し、電力量を求めたいと考えています。2号機の電力量を求めることで省エネ効果が期待できるかについても質問しています。
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Q1;現在1台で足りていますので、2号機の電力量が求まれば、ブレーカーをOFFにする 事で待機電力がカット出来、省エネになるという考えでOKでしょうか? A1;チラーのタイプにもよります。 一度、2号機のブレーカーをOFFにして使用可能か見るのが最良の確認方法です。 でも、チラーの制御メモリーが待機電力で補充されているタイプだと、長時間の 停止があったら、次回の使用時に問題となります。 その他の質問は、他の回答者さんの回答を確認下さい。 昔のビデオレコーダーみたいに、初期設定しないといけなかったり、時刻合わせをしないと いけなかったり、等々と同じで、冷却する温度設定へのチューニングプログラムを呼び出す 必要とかがあるかもしれないという意味です。 取扱説明書は、当初は保管していますが、無くなったりしますから、前述の内容には気を 付けておかねばなりません。
3相平衡の場合の「電力」は、√3×線電流×線間電圧×力率で求められます。 不平衡の場合でも、各線電流に大きな差異がなければ、平均値を線電流の 代表値と考えて、平衡している場合と同じように扱えば良いでしょう。 ご呈示の式では、力率が考慮されていないと思います。 チラーの内部回路が判りませんのでチラー全体の力率がどの程度の値か不明 ですが、モータが4極の誘導電動機であって100%負荷付近の負荷がかかって いる状態ならば、モータ自体の力率は80%程度と思います。 2号機のブレーカを遮断して良いか? 2号機が全く動作しなくてよいのであれば、ブレーカを遮断しても良さそう に思えますが、2号機の待機電力(制御機能)が、1号機と協調運転をする ために関係しているのであれば、遮断できないこともありそうです。 なお、「電力量」は、電力×時間を表す概念で、kWhのような単位記号を 使って表します。 線電流は、(75+72+70)÷3で代表させていいと思います。 ただし、あくまでも簡便法です。 力率を含めて電力を正しく測るには、3相用の電力計を使う必要があります。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 素人なのですみません。 電力は、√3×線電流×200V×力率 で線電流のところが(75+72+70)÷3 でいいでしょうか? 3本ケーブルがきているので、3本分足さなくていいのでしょうか? そこのところがいまいち理解出来ておりません。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 次回の使用時に問題になるのですね。 具体的にどのような問題があるのか教えて頂ければ 非常に助かります。