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タッチセンサーの使用方法と注意点
- タッチセンサーをマガジンに収納すると精度が狂いやすい
- ツール交換時のショックでタッチセンサーの精度が崩れる可能性がある
- 現在は手で主軸にタッチセンサーを刺して使用している
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回答(5)さんに釣られた回答。 ?3G以上の衝撃?は微妙な値だとおもいます。 落下させたとき小さいブツほどG値が大きな値になり、0.1グラムの電子部品など机にばらまいた程度でも 数百Gとかが測れる。 この場合も、測定器単体で扱うと、3G超えはかなり起きやすい。 重量が大きく増すチャック込みにした場合でも、チャック部を ゴチンと定盤などにぶつけると超えることは充分あり。 問題となる機上では、機械本体へのドローパ引込みは多分超えないだろう。マガジンへのリリースでどうなるか、衝撃音がするようなら超えていることも有り得るかナ・・・という程度。これは低減対策も可能と思われる。 ショックセンサーがあればG値の測定も出来る。無くともATC有り無しの動作を数多く試験すれば答えが出るが、余程ヒマでないと・・・ それ、爪側での音のような気が・・・チャック部は慣性があるから揺さぶる程度では衝撃値として小さいのではないかと・・・
こんにちは。 BIGの3D MASTERでの注意事項(おそらく内容はPOINT MASTERと同じ)を記載します。 X・精密測定機器ですので落下させたり、3G以上の衝撃を与えたり、切削水をかけたりしないで下さい。破損の原因になります。本体に落下や測定物への衝撃が加わった場合は、本体部が歪み修理できない事があります。 X・スタイラスを可動範囲以上に動かしたり、衝撃を与えないで下さい。スタイラスが破損したり、ダイヤルゲージのギヤが外れたり針が曲がったりする恐れがあります。丁寧にお取り扱い下さい。 X・ATCは使用しないで下さい。衝撃により精度不良が発生したり商品が破損する恐れがあります。 当方では、通電式のタッチセンサーはNIKKENの商品を、ATCで収納して使っています。3年ほど掃除以外は付けっぱなしですが、ピックテストで計ると5ミクロンぐらい針が振れます。
お礼
回答ありがとうございます。 まさにうちも通電式のNIKKENのリングセンサ付き UMT200です。 3年ほどで5ミクロンなら許容範囲ですので今後は 手刺しをやめてATCで収納してもよさそうですね。
取扱説明書に記載している条件内で(使用工具交換)しているなら、 最低保証期間内は問題なく使用できる筈です。 そして、保証期間内に、最大何回工具交換するかでセンサーの仕様も決定していると 推測するので、実際は保証期間の数倍は問題なく使用できます。 さて、使用して問題が発生した時、クレームを処置したら良いと思います。 保証期間外でも、取扱説明書の範囲での使用方法なら話し合いで、無償対応となる事が多く、 センサー周辺機器の部品代(実費のみ)のみの修理費で…もありえますが、 基本的にはクレームです。 (ジョークですが、取扱説明書に使用はしないで下さい等の記述があれば別ですが)
お礼
回答ありがとうございます。 なにぶん15年以上前の購入なので取扱説明書は見当たりませんが 芯ぶれは自分でダイヤルゲージで修正してました。 メーカも自分でネジを回して修正して下さいと言ってましたので。 ほとんどの方がマガジンに収納されて使用してるみたいですね。 BIGの営業の方はマガジンに入れて使っていると振動等で 芯ずれが起きるから、あまり薦めないと言ってましたので 補正を取る時には手で主軸に入れるようになった次第です。
>ツール交換時のショックで精度が狂いやすい と言われたのはどなたからでしょうか(メーカ?)。 確かに高速工具交換における遠心力や衝撃は無視できませんが、 工作機械メーカの正規オプションとして搭載された自動計測 ツールであれば、それで壊れたらクレーム対象ですね! 回答(1)(2)さんのおっしゃられるとおり、測定値の監視や定期 点検を励行していれば、手動で着脱する必要は無いですし、 測定対象面のクーラントや切屑等の付着、機械の熱変位の影響を 除けば、レンジで5ミクロン以内の測定精度との認識です。 因みに、昔々、極めて高い測定精度が必要の案件において、同じ 箇所を5回測定して、最大/最小値をカット~残り3回の測定値の 平均を採用するようなマクロプログラムを作成したことがあります。 主軸テーパやツールマガジンポット/爪の汚れ、切屑付着、錆 なども測定精度への影響大です。 定期的な点検・清掃をお忘れなく。
お礼
回答ありがとうございます。 ツールメーカーから言われました。 問い合わせたのは私でセンサーが芯ぶれしたので マガジンに収納しないほうが良いのですか? と聞いたところ、狂いやすいからなるべく収納しないほうが いいと言う返答でした。 センサーはツールメーカーから買ったわけではなく 機械メーカーの付属品ですけど。 最初から100分の1ミリは芯ぶれしてましたが、そんなものかと 思って使っていました。
スタイラスの心調整のねじが緩んだりしてずれてくることはあります。 要求される計測精度に応じて定期的にチェック・調整する必要があると思います。 重量工具用の設定などでATCの速度が切り替えられる機械でしたら、遅めの設定にしてショックを少なくするとずれにくくなるかも知れません。
お礼
やはり芯ずれするということですね。 ありがとうございました。
弊社では自動運転+ATCでセンサ使用しています(20時間/日) ATC後に基準穴を拾わせて、毎回校正作業を入れています。 数値はミクロン台(MAX0.005を超えないくらい)で推移しているので、 くり返し精度はまぁこんなもんかなと思っています。 センサで自動運転するときは、センサ補正値の監視管理も必要になると思います。 (ある日突然補正値がズレたままになり、オシャカの山をつくったことがありました)
お礼
回答ありがとうございます。 皆さん、マガジンに収納して定期的に調整されているのですね。 参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 マガジンからの出入りは静かですが、爪が主軸にある ツールを掴む時はかなりの衝撃音がしますね。 「もっと静かに掴めよ」と思ってますから。 ほとんど手で刺しておられる方はいないみたいで 皆さんの回答は大いに参考になりました。