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マシニングのツールチェンジの制御方法
- マシニングのATC装置には50個のポット(マガジン)があり、それぞれにセンサーが付いています。
- T1と1番目のセンサーの制御仕組みは、T1M6入力によってATCモータが起動し、センサーの感知に合わせてモーターの動きが制御されます。
- 具体的な作業フローは、T1M6入力後に49番目のセンサーを感知し、モーターを減速させ、1番目のマガジンセンサーを感知した後、交換アームが作動するというものです。
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ポット番号は 基本は 近接スイッチ1ケでカウントします。 制御装置側でカウント数で何番かを管理します。 ツール番号・ポット番号の認識は二通りです 固定番地方式 ツールは必ず同じポットに戻る(ツールとポット番号は一致) この為に待機する必要があり、短時間での加工の場合ツールの順番等を考慮する必要があります。 同じポットに戻る為に大径工具の管理が容易です。 ランダムセレクト ツールチェンジ(呼び出し)の時間短縮が可能 ポットとツール番号は一致しなくなる。 大径工具の場合制御装置側での設定が必要となります。 ※最近はメモリランダムが主流で設定も容易になりました。 ATC機構の中には幾つものインターロックがあり、各動作毎に確認を取っています。
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無接点(近接)スイッチの物も、レバー押し込み式の物も各社色々だと、思います。認識は、電源投入時マガジンを回転させて、基準ツールポケットを、認識するタイプと、マガジン用メモリーを、持って電源停止の状態を、記憶してる物が有るようです。メモリーを、持った物でもATC交換での、固定ポット方式と、ATC速度の、速いランダムポット方式が、有るみたいですよ、ランダムの、場合はATCメモリーが、必要だと思います。
自分が使っている機械はセンサーではなくNC装置にて制御しています。 NC側で工具登録を行う画面があり、その画面には現在の主軸に付いている 工具番号、各ポット番号に来ている各マガジンの工具番号が見れ、 当然マガジンを回す・工具交換を行うと工具番号が移動します。 この工具番号はメーカーの指定している最大値まで任意に 設定することが出来ます。その為同一の番号が2つ重なるとエラーになる ようになっていると思います。(0番は大丈夫みたいですが・・・) 後は工具呼び出し及び工具交換命令が出たときにNC側と機械側で 制御をしていると思います。 多分ほとんどのATC付の機械がそうだと思いますが ちひろさんが言っているような制御方法の機械に関しては自分も すいませんが分かりません。