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マシニングセンタで量産できる製品
- マシニングセンタで量産できる製品には、レンズやHDD部品などがあります。
- また、車の部品なども量産できるものがあります。
- さらに、携帯電話やiPodの部品などでも切削している部品があります。
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自動車、バイク、鉄道車両、ロケット、軍事兵器、船、ロボット、 発電所、建設機械、ポンプ、モータ、液晶・半導体関係部品(チャンバ含) 工場設備機 等にはMCを使用して作っています。 金属系の機械要素部品にはMCが大体使われていると思って よいと思います。 また基本的にマシニングセンタは動きが限定されています。 ドリルで穴開け 平らな面を削って作る ボーリングで穴を掘る エンドミルで造形 MCで作るものは最終製品ではなく、単なるパーツ=部品です。 それも表に出てこない内部にある部品がほとんどです。 ようは普段見ることがない部分に使われています。 または、工場の設備機に使われる部品であり一般人が 目にすることがない。 >マシニングセンタでしか作れない量産品が知りたいです。 物理的なことで言えばMCより多くの機能を持った複合加工機でも 出来ることがありますし、MCでは対抗出来ない位高性能な スペシャルマシン=専用機でも出来ます。 また、汎用機でも出来ます。 但し、量産となるとそれらより能率・コストパフォーマンス・時代 によりMCで加工するケースがほとんどと思います。 また、MCは旋盤機能が無いため旋盤のようなきれいな軸物の外形削りは できません。 この部分において自由度が少なくもどかしい。 これに応える形で出てきているのが、旋盤+ミーリングの複合加工機 だったり5軸加工機だったりします。 今はこれらの加工機の方が超注目され各メーカも開発に凌ぎを削っています。 一応マシニング加工の検索結果のURLを貼っておきますので 見てみてください。
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切削限定だと鋳造部品の仕上げがメインになると思います。(穴あけ、ボーリング、コンタリング、面仕上げ等) 車のエンジンやトランスミッション周りとか? レンズなんかは金型を作るのには使うかと思いますが、マシニング加工は少ないと思います。 あとは工具類(スローアウェイのホルダとか)なんかも加工してる会社ありますね。 まあ金型を削ってできた部品とかそれを削ってってのが量産って言うのなら携帯の外観もipodの外観も全部マシニングですよね。
お礼
ありがとうございます。 私もアップルは筐体の加工をマシニングで行っていると 聞いています。 参考にさせていただきます。
>勉強のために教えてもらいたいです。 と書いておられるので 正しく理解していただく為にバッサリと >マシニングセンタでしか作れない量産品が知りたいです。 正確な回答としては「ありません」でしょう 加工個数が異常に多くなればコストとのバランスで専用機になったり 精密鍛造やロストワックスなど出来るだけ切粉の出さない製造方法となる事が多い 少し言い回しを変えて「マシニングセンタで作られる量産品が知りたいです。」なら 「数多くある」となる 但し マシニングセンターとは何? も論じておかないと益々混乱する可能性がある ざっくりとした分類では 自動工具交換装置(ATC)付きの数値制御フライス盤 最近は高機能化して5軸制御や研削機能を付加したものもあるが 旋削機能を付加した物は複合化工機と呼ばれる事が多い様子 先の回答者さんが言っておられるFTLやFMSなどもマシニングを基本としている物が多い 理由の一つとしてはベース機を量産できるのでコストが安くなる レンズの金型加工にもマシニングと呼べる物も使われるが しかし量産とは正反対の小ロット 大は三菱のMAFみたいな大物から小は牧野のHYPERみたいな小物まで 若い人は フライス=マシニング のイメージがあるようなのだが・・・ オプションでATCを選択できる機械も残っています。 現実には製造現場には非常に重宝な機械ですね。 今では考えられないが 大昔は汎用機で人海戦術で大量?生産 戦前・戦中の工作機械 http://syasinsyuu.cool.ne.jp/KOUSAKU/kikai.htm
混戦してますな。 そもそも質問分中「マシニングセンタ」「量産」と明確でない用語が使われいて誤解の元だと思いますが揚げられた例から想像するに「最終製品の!」と解釈するべきかと。 自動車エンジンブロックの例を出すまでも無く巨大なアルミブロックからすべてマシニングセンタで削り出すわけでは無く金型、切削加工組み合わせるのが現実的であって。 航空機の翼などは重量比9割以上切りくずでもペイする分野もありますし。 加工の一手段として重要な機械であることは確か。
回答2~4と束になって攻められてる回答(1)再出!! (笑) 挙げられた例で切削している理由を理解してるつもりです。それ以外の理由のものを挙げられたなら、アッサリ両手を挙げて降参しますが・・・・ レンズの加工をマシニングセンタと言われた質問者を理解すべきでしょう。 実際にそのような報道があったようだが、それは皆さんが言うマシニングセンタとはイメージが違う機械のハズ。 また、HDD部品も私が先述した通りで間違いないハズ。 マシニングセンタが果たす役割を否定したり、切削の加工者、加工技術者として研鑽されていることを否定する積もりは毛頭無い。 しかし、現状で切削が欠かせない加工品であっても、その削る量を削減したり?非削加工?に置換える努力は凡ゆる場面で検討されているのも事実。 私自身も直感的に無謀としか思えない技術開発を見てきたから・・・(成功したならコスト数分の一が見込まれたが、やはり失敗!)
最近話題のLED電球ですが、 分解してみると、放熱器にLEDを取り付ける面が機械加工されている ものがあります。 旋削もあり、エンドミルのカッターマークが残っているものもありです。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、LEDにも切削品があるなんて意外です。 今度自分でも分解してみます。
私も参戦。 >しかしそれだけでは形がラフで目的の精度が得られないことがあるから、 >切削でもって最小限だけ削って形を整えることを行う。 最小限の加工でも量産は量産でしょう。 量産の定義は人それぞれ。 家電と航空機はもちろん同列に語れませんが、例えばボーイング社が 同型式の旅客機を月に10機づつ製造したら十分に量産といえるのでは。 従って、 >量産にマシニングセンタはあまり使わない、が正解でしょう。 は少数意見と思われます。 自動車部品も専用機から、幅の狭いコンパクトなマシニングセンタで ラインを構成したFTL(フレキシブルトランスファライン)へと変貌 しています。 また、ノート(ブック)パソコンのマグネシウム合金製筐体の穴も一品 ずつマシニングセンタで加工しています。
お礼
ありがとうございます。 そういえば筐体については聞いたことがあります。 SSDのフレームとかもマシニングで穴あけできそうですね。
つっこんでいい >>量産にマシニングセンタはあまり使わない、が正解でしょう。 って あなた 使われまくってますよ 面だし 穴加工とか タクト秒の関係で 穴あけが主になりそうですが 航空業界では削りだしも視野に入れているようです (月産20個とかでしなさそうですが)
お礼
ありがとうございます。 なるほど、航空業界ですか。 考えてみれば乗り物も車だけじゃなくいろいろありますよね。 自分でも調べてみます。
量産にマシニングセンタはあまり使わない、が正解でしょう。 マシニングセンタは切削機械=素材を削って目的の形状を得るものだが、能率良く削るということは切屑も大量に作ってしまうと言える。これを材料効率が悪いと言う。 材料効率を良くするには、削らずに形を変える方法や、溶かした素材を型に流込む方法、俗に言えば飴細工、鯛焼きのような造り方が宜しい。専門的には鍛造、鋳造とか。 しかしそれだけでは形がラフで目的の精度が得られないことがあるから、切削でもって最小限だけ削って形を整えることを行う。 例示された品物を概説すると ■車の部品 エンジン本体、連接棒など上記のパターンを多用。 ■レンズ 普通に言われるマシニングセンタとは違うのでよく知らない。 工具を回して加工するマシニングセンタでなく製品を回す旋盤のスタイルではないか。 ■HDD部品 これも旋盤で加工する?流体軸受?が使われている。 本体のケースでは?鯛焼き?の合わせ面を整える加工にマシニングセンタが使われる。 プリント基板の加工にマシニングセンタとほぼ同じ機械?ルータ?が使われる。 ■携帯電話やiPodの部品 いかに安く大量に作るかが勝負なので、上記よりさらにマシニングセンタが使われる場面が少ない。 回答(1)さん >面だし 穴加工とか それは私の述べた『切削でもって最小限だけ削って形を整える』の範疇。 穴加工でも、ネジを通して締付けるだけの穴はできるだけ型で行い切削を避けるのがテク。マシニングセンタの穴加工は普通は工具1個なので能率悪く、多軸と称する同時複数加工ができる機械が登場する。 >航空機 昔の家電機器の量産ならン十万台、今日ではこれらでも多品種少量になる場合が多いが、それでも月産20個とは到底同列で語れない・・・
お礼
ありがとうございました。 金型製品がマシニングより安いのは分かるのですが、 それを言ってしまうと話が終わってしまうので マシニングセンタでしか作れない量産品が知りたいです。 金型ではマシニングレベルの精度は管理できないと思います。
お礼
ありがとうございました。 最も分かりやすかったです。 参考にさせていただきます。