真鍮材料の代替としてのSCP材とスズメッキ

2010/06/08 06:22

このQ&Aのポイント

自動車部品の電装品に真鍮製のターミナルを使用していますが、VA目的でSCP材にスズメッキを施して使用したいと考えています。しかし、最大16Vまでの入電があるため、電位差や抵抗値の異なる課題以外にも問題があるか疑問です。
専門メーカーや市場では、そのような利用方法については明確な回答が得られない状況です。SCP材とスズメッキの組み合わせが問題となる理由が何か知りたいです。
SCP材にスズメッキを施して使用することで、真鍮材料を代替することができる可能性があります。しかし、モーターなどで最大16V位の入電がある場合、他の問題が発生する可能性があります。具体的な課題があるのか、調査して明確にしたいです。

noname#230358

金属
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noname#230359

2010/06/09 13:51 回答No.2

ＳＰＣＣの誤記と思われ電子部品では文献にあったと記憶するが、自動車電装品では耐錆性がクリヤ出来るかでしょう。あとは磁性の問題。鉄粉を惹き付ける。得意先の意向伺いも大事そうだが、試されたらどうですか金型同じなら費用は掛からないが評価に時間が掛かる。

noname#230359

2010/06/09 13:37 回答No.1

SCP材は樹脂材料でしょうか？だとすれば錫メッキの薄膜で導通すると言うことですか。真鍮製(板厚0.64)板材の幅Ｂとして真鍮の導電率26％ですから、導電率基準で0.64×0.26Ｂ＝0.166Ｂ,錫膜(メッキ厚0.05)の幅Ｂとして錫の導電率15％ですから、0.05×2(Ｂ+0.64)×0.15≒0.015Ｂ　となります。したがって、0.166Ｂ/0.015Ｂ＝11倍の抵抗を示します。導電性から言えば 1/11となりそのまま置き換えるのは難しいでしょう。