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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ソケットレンチの材質及び熱処理について)

ソケットレンチの材質及び熱処理について

このQ&Aのポイント
  • ソケットレンチの材質と熱処理について教えてください。
  • 自社機械でソケットレンチを製作して使用していたところ、2面幅の部分が曲がる問題が発生しました。トルクは50N.mで、材質はSCM435調質材で熱処理はしていません。
  • 適切な材質と熱処理について教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

20年以上前は、良くソケットを図面で描き製作していました。 さて、 ★ SCM435は、   焼き入れ焼き戻し(調質材)で、HRC 25~30の硬度しか得られません。 因って、局焼き入れ(高周波焼き入れ)をして、表面のみ硬度をHRC 40 程度に上げて、耐摩耗性を向上させ、中央部(中身)は少し柔らかく 粘り強い(靭性に富んだ)ソケットになる処理をします。 また、同様の内容で、SCM435の調質材に加工を施し、タフトライド表面 処理をして、表面の硬度を上げ、中身はそのままの処理もあります。 そして、ソケット部分や二面幅部分の公差が凹で+0.1~+0.3、凸で-0 ~-0.2の様に、差が大きければ(焼き入れ膨れが問題ない公差であれば) ◆ SCM415材で、浸炭焼き入れ焼き戻しで、表面の硬度のみを上げる   事も可能です。(浸炭不要部分設定も可能で、硬度も上がりません) を利用して製作していました。 2面幅は、タフトライド、窒化処理、浸炭処理で、硬度を上げる事を お奨めします。 硬度換算表を確認すると、判ると思いますが、ある範囲までは、 硬度と引張強さ(抗力)は比例関係にあります。 以下が、硬度換算表のURLです。 http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/gear_reference/img/KHK486_table_1.gif

noname#230359
noname#230359
回答No.2

多少の知識が有るのでご連絡します。(産業機械設計歴15年程度) 本件について、私もよく問題を抱えてしまうことが多く、 当HPに問い合わせてみたり、複数部品を作ってみたりしていますが 明確な答えは出していません。 質問内容をちょい読みしただけですが過去の経験から、 ?材質はこれで良いと思います。 ?熱処理は表面だけ入れるべきだと思います。  (感覚ですが、表面硬度を上げて部品の”強さ”を上げたい。) ?より高度で高価な方法は、SCM415+浸炭焼かと思います。  (費用対効果のほどがよく解っていません。) ただ、2面幅に比べてトルクが高すぎるように思います。 この手の部品寸法は過去の実績が一番効くので工業製品から寸法もらうのが安全です。下記にネジ締め機のメーカーHPを記載していますが、この会社の製品ではMAXトルク50Nm品は12.7mmの2面幅としています。 状況にもよりますが9.5mmでは厳しいように思います。 ご参考になれば幸いです。 回答遅くなり失礼しました。 焼き入れは高周波になると思います。 注意して欲しいのは、中心まで硬度が上がると「ぽきっ」と折れてしまいます。 物は違いますが、SKD光輝焼入品を圧縮以外に使った場合のような感じです。 この辺の勘所は焼入屋さんに頼るところが多いと思います。 昔問い合わせた事が有るので下記参照してみてください。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=183594&event=QE0004

参考URL:
http://www.estic.co.jp/
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 表面のみ焼き入れとなると高周波焼き入れがよろしいでしょうか? ちなみに9.5□にいれているソケットは市販品です。 12.7□のものがあるか問い合わせてみたいと思います。 助かります(^^)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

クロムバナジュウム鋼を熱間鍛造をして焼き入れののちクロムメッキを しています。

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