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発電機始動用エンジンの構造について
- 非常用発電機の始動用エンジンにはセルモーター起動と圧縮空気始動とがあります。
- 圧縮空気始動のエンジンの構造を知りたいです。
- どなたかエンジンの構造について教えていただけますか。
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>非常用発電機の始動用エンジンでは、電気がSTOPして、圧縮エアもなし 先の阪神大震災の時は折角の非常用発電機がそのような情けない事情で 運転できなかった例が多くあったらしい その対策として↓に規定が有ります 国土交通省 公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)(2007.9.5更新) http://www.mlit.go.jp/gobuild/kijun/touitukijyun/07_d_hyoujyun_siyousho_s.pdf 166/322ページ 1.1.6.2 空気槽、蓄電池等 (2)(イ) 始動回数は配電盤操作により常に3回以上とする 同様に次ページにはスタータモータ用蓄電池設備の電源容量も規定してあり やはり3回以上の始動が義務付けされてます 要するにエア不足やバッテリ上がり、ガス欠などでエンジン始動不能などと 情けない事態にならないよう規定されています
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タイトルが、発電機始動用エンジンの構造について、なので 補助の始動用エンジンに関してと勘違いしました。御免なさい。 でも、船舶のように圧縮空気を他でも使用する物には、有効でしょうが、 非常用発電機の始動用エンジンでは、電気がSTOPして、圧縮エアもなし の場合にはバックアップで人力 ⇒ 始動用エンジン ⇒ メインエンジン の流れが基本と勝手に解釈して、先走りました。 圧縮空気始動のエンジンの構造は、ピシトンを圧縮空気で押す 空気エンジンや蒸気機関の仕組みが加味されています。 良い資料がないので、応用がきくようでしたら、確認下さい。 管理重視も良いのですが、シンプルにFailが発生し難い構成も 大切です。特に、日本人は、管理・管理が先にくるので要注意。
大型ジーゼルはやはり船舶が主流 http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00199/contents/031.htm 2級舶用機関整備士指導書 3)空気始動 日本内燃力発電設備協会 http://www.nega.or.jp/ 「自家用発電設備専門技術者テキスト」 ここにも解説があります
お礼
早速、解説を読んで今後の参考にします。ありがとうございました。
船舶、発電機用の大型のエンジンは、 モータでは起動できないため、 空気始動になるようですね。
圧縮空気始動は、基本的にはディーゼルエンジンです。 基本的に電気系統を持たないで、圧縮圧力と火玉で着火し、回転します。 以下がそのURLです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3 http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761554989/content.html が、始動時には回転の補助が必要です。 セルモータ起動は、モータで始動時に回転補助です。 バイク(ガソリンエンジン用)は、高級な物はセルモータ起動ですが、 その他はキック式が多いです。の様に、人力で始動時に回転補助する タイプもあります。 また、ディーゼルエンジンもトラック等はセルモータ起動で、 低価格の物は、ハンドルで廻すタイプもあります。 最後に、発電機始動用エンジンですが、発電機は大きいためにモータでは 始動時の回転補助力(トルク)が足りないので、多分、 セルモータ起動で、発電機始動用エンジンを始動して、その発電機始動用 エンジンで、発電機を始動する。その伝達方法は、クラッチでしょう。 小さな力は摩擦クラッチ、大きな力はメカクラッチで伝達でしょう。
> 圧縮空気始動のエンジンの構造 通常は、普通のディーゼルエンジンです。 4サイクルなら、吸入行程又は膨張行程にある気筒に、 高圧の空気をポンプで送り込んでピストンを押し下げます。 圧縮行程の気筒には、デコンプで圧を解放して、 回転の邪魔にならない様にします。 船舶用ディーゼルエンジンも、最初は圧縮空気を送り込んで始動させます。 それと同じです。 2サイクルなら、ルーツブロア等の掃気ポンプも回します。 こんなで、回答として良いかな?
お礼
回答ありがとうございました。 15年くらい前に住宅公団の変電設備の修繕工事や精密点検の仕事をしていました。ディーゼルエンジンが殆どでした。400V 1000KVAの発電機をV16気筒のエンジンで回している施設もあれば、セルモーターがダブルで付いているエンジンもありました。 皆様のおかげで長年の疑問が解けました。ありがとうございました。
お礼
うろ覚えなのですが、3回以上の容量が必要なのは知っていました。 国交省の仕様にあるとは知りませんでした。 早速、見てみます。ありがとうございました。