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SUS304(シャフト)の表面加工について
- SUS304(シャフト)の表面加工についてご質問です。べとついた汚れがつきやすい環境で使用する場合、どのような表面加工がおすすめですか?
- 質問内容は、違う材質を使用している環境でべとついた汚れがつくことから、新たにSUS304(シャフト)を使用する際の表面加工についての相談です。
- SUS304(シャフト)の表面加工についてお尋ねします。べとついた汚れがつく環境で使用する場合、表面加工はどのようにすればよいでしょうか?
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ねらいが「ふき取り作業をなくす」のと、「ふき取り作業を軽くする」とでかわってきます。 「ふき取り作業をなくす」 表面粗さ… できるだけ小さく。できればバフを 表面処理… テフロン系(下記サイトをご参照ください) シャフトの母材はステンレスに変える必要はありません。むしろメッキ層がはがれやすくなる危険性があります。 ※懸念事項: 汚れのはじきが十分でなく、結局ふき取り作業が必要となった場合、ふき取り作業でテフロンが次第にはがれて行きます。最悪、めっきごとはがれる恐れがあります。 汚れ分によっては効果が薄そうですし。 「ふき取り作業を軽くする」 案A: SUS+バフ研磨 案B: (今お使いのシャフトがふき取り作業で次第に細くなって来ている場合) 母材… SUSの必要はありません。ただ、打痕などによるメッキはがれを防ぐために焼入れをした方がいいので、SCMやSUJにして硬度をできるだけ上げてください。 表面処理… 硬質クロム 表面粗さ… 硬質クロム後にバフ研磨を 案A、Bとも表面をつるつるにして汚れをふき取りやすくする、という考えです。
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使用用途にもよりますが、効果はあると思います。 しかし、使用用途と以前使用の材質の詳細が判らないと、その効果が コストアップに見合うものか否かは不明です、 できれば、詳細を教えて下さい。 効果は、食品産業(厨房等)で使用している仕様を参考にして下さい。 詳細は、その用語でネット検索して下さい。 また、ステンレスの一般的な特徴を以下のURLに記述します。 表面加工(面肌&メッキの有無等)等も。
食品機械等ではバフ研磨で対応することが多いように思います。汚れの原因 が油脂分等の場合はバフ研磨しても汚れを防ぐのは難しいと思います。 この場合,洗浄やふき取りはやはり必要です。シャフトに防塵カバーをつけ たり,洗浄ブラシをつける等の方策は如何でしょうか。
使用条件による「ふき取り」の作業性については一概に当方で判断できません 従って、ステンレス丸棒の素材の種類だけ参考URLを御覧になれば判ると思う 金額的には酸洗丸棒のものが安いが面肌が粗く汚れが残り易いと思いますから ピーリング丸棒→引き抜き丸棒→センターレス丸棒と面肌も金額もよくなる
お問い合わせの用途に適するか自信ありませんが, ポリシラザン・シリカコーティングは如何でしょうか。 http://www.infocean.net/quartz/s_gaiyou.htm