SUSパイプの先端加工について

質問

初めて質問します。
SUSパイプやインコネル管のパイプの片方の端を
試験管の様な形に丸く封をする様に加工したいのですが、インターネットで調べても出てきません。
多分溶接で付けると思うのですが。
材質はSUS304やインコネル管　t=2.0～3.0程です。
短尺の物なら出来る所はあるようですが、１ｍ程にもなるとちょっとねぇ・・・という感じです。
使用方法は保護管として使おうかと思っています。
どなたか加工してくれる会社をご存知無いでしょうか？
宜しくお願いします。

回答No.1

たなか ともゆき（@pote-nyan）

おはようございます。
　私はフライス盤による金属部品加工をしていますが、当然この質問の内容に関しては全く知識がありません。しかし、どのように加工するかを考えるとおよそ次のような方法になると思われます。
１．旋盤のチャックに固定し、低速で回しながら赤熱する。
　→この部分を耐熱性のある型材に押し当てて成型。
　→最終的にきちんと穴が塞がっているかどうかを確認し、必要ならば更に肉盛り成型。
２．パイプ部分とこれの蓋となる半球部分とを準備。半球部分はプレスで成型となるでしょう。
　→これを溶接により接合。

　それぞれの問題点を挙げると。
１ではこのような加工をやってくれるところがあるのかどうか不明。
２では、小さい上に薄手な品物なので、溶接がうまく行くかどうかが最大の問題。溶接が外側からだけになるので強度の保証も無い。
　質問から判断するとなんらかの実験や試験の設備のような気がします。大学や企業での使用ならば、きちんとした外注のルートもあるでしょう。或いはそのような施設なら、外注の斡旋をしてくれるこのような公的機関もあります。
http://www.pio-ota.jp/business/34_jyuhachuu.html
　いえ、以前は個人からは受けないと記してあったような気がしますが、不況が続いているためか個人からでも可になっています。ここの回答ではなかなか具体的な工場の名前までは出てこないのではないかと感じます。一度相談してみてはどうでしょうか。

　尚、ここでは回答にきちんと対応すれば相応に歓迎されます。ですが全く反応が無かったりすると、次回以降、回答参加者がその質問に答えられるとしても敢えて無視するようなことも起こり得ます。この辺を心得てうまく利用してください。

お礼

ご回答有難う御座います。
私も　(2)　の案の溶接が、確実に先端の肉厚を出せるのではないかと思っています。
pote-nyanさんの予想通り、実験・試験設備に使用します。
かなり高温（１０００℃）雰囲気で使用する為に先端の肉厚の精度を気にしなくてはいけません。
自分も旋盤を扱いますが、自分の技術では一定の肉厚にするのは不可能なので、やはり成型品を溶接するのが確実ですね。
とても参考になりました。有難う御座いました。