- ベストアンサー
ボルトとナットのさび止めについての質問
- 質問者は、ある機械にステンレスボルトを使用してさび止めしたが、ナットもステンレスにした方が良いかどうか尋ねている。
- 両方をステンレスにするのが理想的であることは分かっているが、ボルトかナットのどちらか一方をステンレスにすればさびを防ぐことができるのか疑問がある。
- 数百本の大型機械についてのコスト面からの考慮もあり、どちらか一方の素材に絞りたいという希望もある。耐用年数については情報がなく、教えて欲しい。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
回答 2)さんの 電蝕については私も気になりました。 私の所でも、モーターのファンカバーのネジをステンレスに交換する事が多々ある 10年ほど使った実績では問題ない。 研削液の飛散を浴びる状況下でも、塗装はもたないが、ネジの取付け関係は大丈夫。 これは調べておかねばと・・・ 電蝕が起こらない理由としては接合している面積にあるようです。 SUSと鉄のフランジ接合など全面が接する環境では宜しくない。 今回もネジの面積と取付け面の面積の比率がポイントとなるようです。 SUSのボルトメーカーさんならデータもあるかも知れません 直接問い合わせたほうが無難です。 ?の問い対してはどちらが錆びると都合が悪いか 私ならボルトを優先しますが。
その他の回答 (2)
ステンレスボルトと鋼製ナットの組合せの場合には、電蝕の心配があります 錆び易い環境にあると、鋼製ナットの方が通常よりも著しく錆びることも 完全に絶縁すれば別だが、同等の電位の材質同士の組合せにした方が良いけど 万一、総交換になった場合の工賃などを考慮すると、恐ろしく怖いです 客先とも十分に打合せをして、責任の所在を明確にして置く事も必要じゃ? 塗装するのであれば、余りステンレスに固執する必要も無いように思うし 耐用年数は誰に聞いても、使用環境によるとしか答えられないでしょう ボルトメーカーなら、其処らのデータを持っているので相談してみて下さい 塩分雰囲気の環境などは、却ってステンより溶融亜鉛メッキの方が良い場合も
ナットの方が一般的に強度が上なので、SUS製ボルトと鉄鋼製ナットの 組み合わせです。 しかし、ナットは一般的に安価なのでSUS製とのコストメリット差は、 殆どなくなります。 また、SUS製ボルトにも強度区分があり、それに対応した鉄鋼製のナット が必要です。 そして、耐用年数は、鉄鋼製のナットもメッキをして防錆対応をして いますが、それがどれだけ腐食するかの機械環境によります。 以上の内容の資料をURLに記しますので、確認してみて下さい。
お礼
ありがとうございました。