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砥石フランジで砥石を締め付けるときのトルク
- 研削盤用砥石フランジで砥石を締付けるときのトルク量について知りたいのですが、規定や定められた公式などはあるのでしょうか?
- 砥石には内径部に金属の芯が入っていると思うのですが、砥石の材質などによって同じ砥石フランジでもトルクは変わってくるのでしょうか、規定や規格がありましたら教えてください。
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砥石の交換業務については、確か労働安全法で事業主は従業員に対して講習が義務付けられています。 法律違反にもなりますので教育の関係機関かメーカーに問い合わせて 講習をしたほうが良いと思います。 法律違反を公開していますので注意してください。
公式はありませんが、以下の考えに基づいて確認してみて下さい。 先ず、砥石とワークに関してです。 トルクは砥石の大きさ(半径)と、砥石とワークの接触抵抗(力)の積です。 砥石が大きいとトルクは大きくなりますし、同じ大きさでも砥石とワーク の接触抵抗で変わります。この接触抵抗は、砥石の種類(特に目の粗さ) と取り代(加工負荷)で大きく異なります。 以上により、 ? 砥石の大きさ(半径) ? 砥石の種類(特に目の粗さ) ? ワークの取り代(加工負荷) で異なります。 次に、砥石と金属の芯は、原則的に滑る事はないので、無視します。 最後に、金属の芯と研削盤の取付ねじの関係ですが、研削盤の取扱説明書 に***kg・m又はN・mで締め付けと記述があると思います。 それで、締めつけて、 ◆ 金属の芯が痛むようで(空廻り等をするので)あれば、締め付けトルク を小さくする。<推奨の砥石より弱い物が使用されている場合> ◇ 空廻り等をするのであれば、締め付けトルクを大きくする。 <推奨の砥石より強い物が使用されている場合> 但し、その取付ねじ等を痛める場合があるので、研削盤メーカーに確認 後に、実施して下さい。 以上を計算で求める事は、一部実験等で可能ですが、前述の要領で締め付け 、原則は研削盤の取扱説明書に記載のトルクで締め付け、大は小を兼ねるが 良いと思います。
下記URLを参考にしてください。 材質ごとには決まってないようです。 しかし、締付けねじは軸の回転トルクで緩まない方向(締め付ける方向)にきってあるはずなので、実際は多少緩くても緩まない程度に締付け、空運転すればある程度のトルクで締め付けられるはずです。
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