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溶射によるローラー表面の摩擦係数向上方法
- 車検時に使用される車輪のローラー(STKM)の表面に溶射を施すことで、タイヤとの摩擦係数を上げる方法を検討しています。
- 溶射方法は複数ありますが、最適な溶射方法は何でしょうか?
- また、ローラーの表面加工(溶射以外も可)を行っている会社についても情報を教えてください。
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摩擦係数を上げるなら、安価な手法が良いと考えます。 ◆ セラミック溶射は、コストが高いですが、耐摩耗性は良いです。 衝撃には弱いですが、接触がタイヤなので問題ないでしょうが、工具等 をその上に落としたりすると問題です。 また、摩擦係数を高くする事にも限界があり、摩擦係数を極端に高くする と耐摩耗性も極端に悪くなります。 ◆ ローレットは、一般的でコストと寿命もまあまあです。 ◆ エッチングや腐食(錆)は、ローラー(STKM)の疲労強度が落ちる事を気を 付けて下さい。その他は、コスト以外は“セラミック溶射”と特徴が似て います。 等々を考慮し、比較表を作成して決定して下さい。
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橋梁伸縮装置のフェースプレートには、アモルファス合金溶射が使われている場合もあるようです。 溶射方式によっては現場作業も可能ですので、ローラーでも特に問題ないかと思われます。 日本溶射工業会というものも有るようなので問い合わせてみてはいかがでしょう。
- 参考URL:
- http://www.jtsa.jp/
お礼
有り難うございます。 アモルファス合金溶射とは、始めて聞きました。 車関係で実績もあるようなので検討してみようと思います。 ただ結構高価なようですね・・・ 日本溶射工業会の存在は知っていましたが、私自身あまりにも無知な為、もう少し勉強してから問い合わせてみようと思います。
タイヤとローラーとの摩擦係数を上げる目的は何のためでしょうか。 昔、バイクをローラー(ダイナモの)にのせ、ある部品のテストをしたことが有ります。 ローラーを回し始め数分でタイヤ(新品)の頭=トレッドが吹っ飛び始めました。ですから、摩擦係数を上げるといろんな不具合は発生しますよ。 溶射について、セラミック溶射では如何。 ローラーの表面加工、ローレット加工又はエッチング 宜しく。
補足
Metro Parkさん、有り難うございます。 >タイヤとローラーとの摩擦係数を上げる目的は何のためでしょうか。 雨の日、タイヤが濡れている場合にスリップして正確な計測が出来ない為です。 >摩擦係数を上げるといろんな不具合は発生しますよ。 そうですよね。出来れば、その辺も詳しい情報を知りたいと思っています。 セラミック溶射、ローレット、エッチングについては、検討してみようと思います。
お礼
有り難うございます。 勉強になります。 色々比較検討しようと思います。 色々試してみたいのですが、試作するにも費用が高いので悩むところです・・・