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ガントリーとは?
- ガントリーとは、マシニングセンターの一種であり、特に大型の工作物の加工に使用される構造のことです。
- ガントリー型のマシニングセンターは、橋桁と呼ばれる横梁が上部に架かり、その上を横切るクロスレール上で動くツーリングヘッドが加工作業を行います。
- ガントリー型マシニングセンターは、その特異な構造から高い精度と安定性を備え、大型工作物の加工や複数の加工作業を同時に行うことができます。
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私もマシニングセンタでは門型とガントリー型は区別して呼ばれていると思います。 門型というとテーブルが動くタイプで ガントリー型は主軸側が動くタイプを指すかと。 ガントリー型は門型に比べてコンパクトに出来る利点がありますが 主軸側がXYZの3軸動きますので剛性や精度の面で不利かなと思います。 また門型にはW軸(クロスレールの昇降軸)がある物が多いですが、 ガントリー型では構造上難しいと思います。
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基本的に コラムとクロスレールだけで支え そのクロスレール上でY軸(主軸)が移動する構造を「ガントリー」と呼ぶ つまり、テーブルやベットに剛性を依存しない構造である。 大型機の場合、多くの門型の機械はガントリーと呼べる物が多い 小型の門型の機械はベット・テーブルに剛性を依存する為に「ガントリー」と 呼ばれない。 旋盤などで使われるローダーもガントリー形式と呼ばれます。 これも単体で機械本体と関係なく自立している。 機械の場合、基本的に門型のガントリーが多いが たとえ片持ちでもベットに剛性を依存していなければ クレーンと同じ様に「ガントリー」と呼べる。
まさに回答(1)さんの末尾のお言葉が正解でしょう。 門形(シングルコラムも含む)のような機構の工作機械において、テーブル が固定で主軸構造体が移動するものをガントリータイプと称するみたい です。 添付URLの工作機械メーカさんは、キッチリと名称を使い分けされています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり別物と考えておいたほうがよさそうですね。
門型マシニングセンター = ガントリー型 で正しいと思います。 荷役用の大型クレーンをこう言うのは聞き慣れてるが、それを辞書で引くと、 ガントリークレーン [gantry crane] クレーンの一種。大きな門型構造の起重機。長い両脚の下端に車輪があって軌道上を移動できるようになっている。橋型クレーン。門型起重機。ブリッジ-クレーン。 クレーンはそれ自体がレール上を動く。3次元測定機は同様なのもあるが、マシニングは逆にテーブルが動く。これは区別無さそう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 クレーンが動いているイメージで主軸が動くということですね! ありがとうございました。
お礼
なるほど!! スッキリしました。やはり動く分精度や剛性はロスしますよね。 門型だとテーブルの移動量の分も機械スペースとして必要になるけど、ガントリー型にするとテーブルが移動しないのでコンパクトにできるという点がガントリー型のメリットでしょうか?