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ベンダー(曲げ加工)の突き当て不良について
- 精密板金加工での曲げ加工において突き当て不良が発生しています。対費用効果を考慮して改善策を探しています。
- 熟練者には発生頻度が低い突き当て不良ですが、初心者には効果的な改善方法を知りたいです。
- 異形なものに対する突き当て不良の対処法も教えてください。突き当て部分の幅が狭い、台形のような形状です。
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やはり、センサー取り付けが良いと考えます。 センサーも、取付箇所仕様にもよりますが、 精密(μmの精度)の高価な物から、0.1mmや1mm位の低価格センサーもあります。 また、制御方法もセンサーONしないと起動が掛からないや、ランプ等の表示のみでも コストは変化します。 また、エアのセンサー(メカニカルバルブセンサー、SMCさん等で販売)等で表示のみなら 低価格で設置できるかもしれません。 また、対費用効果は、客先流失を考えれば信用をどのように考慮するかで異なります。
下記の資料は参考になりませんか。 サイドカットを利用して、材料送りをコントロールする方法など紹介されて います。薄板や腰の弱い材料ではばらつきが大きくなるので,やはりセンサ ーを取り付ける等の考慮が必要ではないでしょうか?
お礼
資料情報ありがとうございます。 大変参考になりました。 材料送りについて、もう少し検討したいと思います。
私はベンダー専属で作業をした事はないのでアドバイス程度になってしまいますが参考までに・・・ ?バックゲージ1個で用をたす製品でもわざと2箇所にして可能な限り遠くで2点受けするように工夫する。 ?曲げ線に対して製品が直角である場合(例:ブランク:300mm×30mmでの30mm側(短手側)が曲げ線となるような場合)は、L型定規のようなものをベンダーの下型に対して垂直方向になる様(作業者から見て金型から自分の方に向かっての方向)に取り付けて長手方向がぶれないようにすることでバックゲージがY軸補正とすればX軸側も補正することで曲げズレを防止する。 ?突き当て部が角度を持っている場合、回答者1さんの3番と同じですがレーザーなどで同形状のプレートを作りバックゲージに取り付ける。 ちょっと表現がうまくできなくて申し訳ありませんが、以上です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 ??のアドバイスは参考になりました。 早速、作業者を交え議論したいと思いますので 今後とも宜しくお願いします。
バックゲージの件ですが基点又は0点をいじってませんか。弊社でもいじる人がいますので段取りのたびに製品を測定し調整してます。 もし、いじってないとすると曲げ加工の材料が不明ですが熟練者は材料ロットのばらつきと調整をわかっているものと思われます。 対応案 1、熟練者が先生(職人かたぎがあると、少し熟練者を持ち上げることが必要かも?)となり初心者へ教える。 2、測定JIGを用意する。 3、Back Gaugeに突き当てに、先端部と同形状のGuideをつける(難しいか) 4、ベンダーの手前にもワークガイドを取り付ける。 5、数量によっては金型加工へ移行する。 弊社でもベンダーの操作をすべてをできる人間はごくわずかです。 宜しく。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 対応案を参考に、取組みたいと思います。
お礼
アドバイスありがとうございました。 センサー取り付けの方向で、作業者を交え検討しております。 まずは、お礼申し上げます。