- ベストアンサー
マシニングで工具をぶつけてしまう原因理由とは?
- マシニングで工具をぶつける原因理由について教えてください。
- マシニングで工具をぶつけてしまうよくある理由や状況について教えてください。
- 工具をぶつける原因理由について教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
お疲れ様です。 自分は数多くの事故を発生させてきました。 だからこそ言えます。 1・プログラムのミス 各メーカーによってですが、原点のNo違い 似たような製品とのプログラムの選択ミス 工具径・長補正のミス 小数点の入れ忘れ 削るべき場所での早送り 使用工具の呼び間違い 原点の設定ミス 2・設定ミス インクリメンタルとアブソリュート 加工治具との干渉 結構でてきますよ。ちなみにすべて経験した訳では無いです。 プログラムが間違ってる物と思いながら、初品の加工をすれば慎重になるので事故は減りますよ。気を抜かないことです。 ソフトがどの程度の確認ができるかは分かりませんが、何となく分かる範囲で答えます。 「似たような製品とのプログラムの選択ミス」 これは作業者の問題 「工具径・長補正のミス」 ソフトに設定ができれば確認できる しょう。ただし、呼び出しが合って いても根本的に書き込む時に違う場 所に間違って書き込んでいたらいた らだめですけどね。 「小数点の入れ忘れ」 機械メーカーによって小数点が必要 な物とそうで無いものがあるので、 そこを間違わなければソフトで問題 ないはずです。うちでは、機械によ って設定を切り替えています。ま ぁ、全機械小数点ありで作れば問題 ないのでしょうが(笑) 「削るべき場所での早送り」 切削送りと早送りなので、ソフトの 確認でいるはずです。 「使用工具の呼び間違い」 工具径・長補正と内容は同じです。 「原点の設定ミス」 毎回セット時に出しているのなら、 確認は難しいかもしれません。プロ グラム内に設定すれば問題ないかも しれませんが。 「インクリメンタルとアブソリュート」 使っている機械によって違うかもし れませんが、今回記入したのは 「INC/ABS]のボタンで切り替わって しまう、機械に関してです。もちろ ん誤って押す。という考えなので、 確認はできないと思います。 「加工治具との干渉」 正確な情報を正確に入力できれば問 題ないかと思われます。 こんな感じですかね??ソフトの安全確認も心配しながらの確認もともに重要だと思いますよ♪お互いがんばりましょう。 変な風に書いていました。すいません。 ソフトがどの程度の確認ができるかは分かりませんが、何となく分かる範囲で答えます。 「似たような製品とのプログラムの選択ミス」 これは作業者の問題 「工具径・長補正のミス」 ソフトに設定ができれば確認できるしょう。ただし、呼び出しが合っていても根本的に書き込む時に違う場所に間違って書き込んでいたらいたらだめですけどね。 「小数点の入れ忘れ」 機械メーカーによって小数点が必要な物とそうで無いものがあるので、そこを間違わなければソフトで問題ないはずです。うちでは、機械によって設定を切り替えています。まぁ、全機械小数点ありで作れば問題ないのでしょうが(笑) 「削るべき場所での早送り」 切削送りと早送りなので、ソフトの確認でいるはずです。 「使用工具の呼び間違い」 工具径・長補正と内容は同じです。 「原点の設定ミス」 毎回セット時に出しているのなら、確認は難しいかもしれません。プログラム内に設定すれば問題ないかもしれませんが。 「インクリメンタルとアブソリュート」 使っている機械によって違うかもしれませんが、今回記入したのはINC/ABS]のボタンで切り替わってしまう、機械に関してです。もちろん誤って押す。という考えなので確認はできないと思います。 「加工治具との干渉」 正確な情報を正確に入力できれば問題ないかと思われます。 こんな感じですかね??ソフトの安全確認も心配しながらの確認もともに重要だと思いますよ♪お互いがんばりましょう。 最近の機械には元から衝突防止シュミレーションのソフトが入っているものがあります。うちには、プログラムの簡単な動作確認ができるソフトが入っています。この2つのソフトの違いは、その機械専用か??ということにあると思います。何が言いたいかというと、各機械メーカーによって細かいコードの違いが多々有るので市販のソフトが対応できないのではないのか?G・M機能・オプション機能などなど・・・・サブプログラムの呼び出しなどあればよけいにですね。うちの場合は、ソフトで一般的なコードのみの確認に使っています(動きも)。まぁ、寸法出しの時に確認できなかった部分は確認すればいいか♪みたいな感じです。個人的な意見であっているかは分かりませんが、「大部分が確認できる」より「一般的な部分が確認できる」と認識しています。 ちょっと機械をいじって理解した上でソフトを検討するのがいいと思いますよ。ソフトがあるならソフトも理解しなきゃ出すね。 その機械専用というのは、機械に元から組み込まれているという意味です。 ですから、任意で設定した物(加工治具など)の入力が間違っていなければぶつかることは無いでしょう。ぶつかるようなら、そんな機能乗せないだろうし・・・ 加工前から安全性が分かればとても楽に加工はできますが、やっぱり不安などは出てくると思います。シュミレーションソフトを考えているなら、プログラム作成時に確認。ソフトで確認。寸法出しで確認。でもいいんじゃないでしょうか??自分はプログラムを良く間違えるのですが、たいていソフトでおおざっぱに間違いを見つけ、寸法出しの時に確認しながらやっているので衝突は最近無いですね。この方が自然に自分のプログラムの理解度・応用力も上がると思いますし。 そうですね。穴あけのみの加工になるならZの確認のみですね。 円弧切削や、外周加工のときはX・Yともに気をつけてください。 うちの場合は、シングルブロックON!送り速度「0」早送り速度「0」の状態から、確認→スタートの繰り返しですね。疲れているときは、眠くなるので必死に眠気と戦いながらがんばることです♪ ぶつけた時は、それもまた勉強だと思う事です。 2.3ヶ月たつと慣れてきて、間違いに気づかなくなってくるので注意しましょう。
その他の回答 (4)
人間が、最後には確認しますよね? ソフトが作ったとしても、作るのも人、使うのも人でしょう? ソフトを、鵜呑みにして、加工しているのですか? シミュレーションは、大切ですが、最初の1個目は、例えばシングルブロックで加工するとか、しませんか? 3次元のプログラム等は、別にして。
補足
ありがとうございます。 3次元加工のプログラムの場合はソフト以外に 何ができるでしょうか? ソフトを信じるしかないでしょうか?
ポカミス。 プログラムの、鵜呑み。
補足
ありがとうございます。 ではシュミレーションをしてPCで確認してOKでも 当たる場合はあるのでしょうか? 安いシュミレーションソフトではありえるのでしょうか?
Z方向でミスしがちのが、工具長補正の関係。 補正量の入力、補正No.(H)について。 使う工具長さにあまり差がなければ、ソフトリミッタ(正式名称忘れ)をかけておけばマシンはその範囲に侵入出来ず、衝突させても刃だけに留めて、ツーリング、マシンへの被害を防ぐことが出来ます。 パラメータを操作するので取説を熟読してください。 XY方向は難しい。 当サイトでも過去に類似の質問があります。例えば No.12762 など 対策として、プログラムを予めPC上で確認することです。 工具軌跡を表示できるフリーソフト、更にはナスカなど安価なもの、上は数百万のソフト。マシン、バイス、ツール、ワークまで完全に3次元CGで表示しシュミレーションしてくれるモノまで有ります。 >ツーリングとは工具を取付けている回転する部分のことでしょうか? そうです。 >どんな場合に主軸まで影響しますか? 最近の機械はモノを自然に落とす早さを凌ぐスピードをもってます。 (慣れないうちは早送りスピードを落とす設定も可能) 主軸モータや軸送りのサーボモータは過負荷検出をしてますが、間に合いません。 ベアリングを損傷する。スピンドルを曲げてしまう。摺動面に傷をつける。 これぐらいが想定出来ます。その順序で修理が難しくなり、場合によっては現地修理不可で工場送りになります。紹介した質問では400万、最近、100万という話も出てたはずてす。 これは主軸を回転させて衝突した方が被害が少ないようです。 既回答にあるようにプログラム確認はソフトだけでは完璧になりませんが有力な手段です。 他に ?XYは最初にワーク座標系の原点までもっていく。 ?Z早送りは一旦100ミリ位まで下げる。 そしてシングルブロックで起動して目で確認してから解除する。 このようなプログラムスタイルと起動時の確認を習慣づければ滅多なことではぶつけませんし、ワーク取付のバイス高さの考慮が足りなかったなどがあっても、無理矢理削ってしまうだけでマシンの被害はほぼ防げます。
補足
ありがとうございます。 ツーリング、マシンへの被害を食い止められるということですが、 ツーリングとは工具を取付けている回転する部分のことでしょうか? マシンへの被害を食い止められるというのは 工具を破損させてもマシンの主軸への影響は避けられるということでしょうか? Zがあまりにも下がりすぎてぶつかると主軸まで影響するのでしょうか? どんな場合に主軸まで影響しますか? ありがとうございます。 >プログラム確認はソフトだけでは完璧になりませんが有力な手段です ソフトで完璧にならない点というのはどのような点があるのでしょうか? ソフトのバグ 治具などがある場合に それまでは干渉チェックできないということでしょうか? よろしければ教えていただけないでしょうか?
経験で一番多いのは長補正の数値を書き換え忘れか、Zの原点の取り間違え(どこがZ0.0になるかを勘違い)などと思います。 X,Y方向への移動時にZ軸の逃がしシロが少なく障害物にぶつけたということもありました。
補足
ありがとうございます。 >経験で一番多いのは長補正の数値を書き換え忘れか、Zの原点の取り間違え>(どこがZ0.0になるかを勘違い)などと思います。 >X,Y方向への移動時にZ軸の逃がしシロが少なく障害物にぶつけたということ>もありました。 そのときはシミレーションソフトでの確認などは やっていなかったのですか?
補足
ありがとうございます。 似たような製品とのプログラムの選択ミス 工具径・長補正のミス 小数点の入れ忘れ 削るべき場所での早送り 使用工具の呼び間違い 原点の設定ミス インクリメンタルとアブソリュート 加工治具との干渉 これらのミスの内シュミレーションソフトをかけて確認して防げない ものはどちらになりますか? シュミレーションの確認とは関係ない部分です。 よろしくお願いします。 ありがとうございます。 ではソフトではどうしようもないものとしては 似たような製品とのプログラムの選択ミス INC/ABS]のボタンで切り替わってしまう、機械に関してです。もちろん誤って押す。 ですね。 大部分はソフトで確認できるようですね? どうもありがとうございます。 市販のシミレーションソフトでは その機械の細かいコードの違いまでは確認できないできない可能性がある ということでしょうか? 機械専用のソフトでは機械の細かい部分まで対応して確認が出来るという ことなのですね? 一般的な部分が確認できるということは一般的でないところだと確認が できずにぶつけてしまう危険性があるということですね? 機械専用のソフトでもそれは同じでしょうか? >プログラム作成時に確認。ソフトで確認。寸法出しで確認。でもいいんじゃないでしょうか ありがとうございます。 寸法だしで確認とはどのような手順をいうのでしょうか? 最初の加工プログラムが実行される時にZの切り込みなどを確認してOKならそのままプログラムを走らせるというものでしょうか? アドバイスありがとうございました。