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スラスト方向って何?
- 立てフライス(汎用)を使用すると、長年経つとスピンドルの上下スラスト方向に誤差が生じることがあります。
- スラスト方向とは、スピンドルの上下方向を指します。
- スピンドルの上下スラスト方向に誤差が生じると、加工精度や部品の寿命に影響する可能性があります。
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立てフライスですから ラジアル方向=横方向 スラスト方向=縦方向 のことを言います。 ?誤差?というより、摩耗によるガタのことではないでしょうか? それと摩耗によって、スラスト方向のみが悪くなるわけではなく、両方に問題が出てきます。 下記にスピンドルの構造例があります。 スピンドルにどのようなベアリングを使ってスラスト方向を支えてるかに依ります。 回転が遅くて頑丈なものは、スラスト方向に強い円すいころベアリングのものがあります(タイプ?) ?汎用、長年使う?ものでは、摩耗してガタが出ても調整可能としたものもあったと記憶します。 アンギュラベアリング(玉を斜に受ける)では高回転に適するものの、スラスト方向の耐荷重性が弱くなります(タイプ?)
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ベアリングの荷重方向を、ラジアル・スラスト(アキシアル)で表現します。 ラジアル→回転方向 スラスト→軸方向 です。 通常、フライス盤などはテーパーローラー又はアンギュラーのベアリング使用します。 このタイプのベアリングは、回転方向と軸方向の荷重を支えることが出来ます。 ベアリングの固定に定位置荷重と定圧荷重がありますが、このタイプの 機械の多くは定位置荷重が採用されています。 どちらのタイプでも、長期間の使用によって、ベアリング 又は ハウジング (固定側)に磨耗・弛みなどによるガタが発生することがあります。 対処方法としては ベアリングの交換 又は 締め付けナットの増し締め が考えられますが、出来ればベアリングの交換をお勧めします。
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ご回答頂きありがとうございます。 アキシャルも同じ意味だったとは勉強になりました。 対処法も大変参考になりました。
Z軸方向の加工精度の事ではないでしょうか。
お礼
ご回答頂き有難うございます。やはりZ方向ですね。
お礼
ご回答頂き有難うございます。 参考サイトも、とても丁寧に分類されいて色々調べてみようと思います。